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短編:詩&エッセイ

俺の痛みは君を守るために存在して、俺の夢は君を守り続けることであり、俺の身と心は君に全てを捧げるために傷ついているが、魂までは錆び付いていない。 だから、俺はその魂の底からこの詩を君に捧げようと思う。

作者: 尖角

長い題名です(笑);


そして、作者は現在とっても腰が痛いですが、そんなときにふと思い浮かんだ詩です。


では、よろしくお願いします♪

自分が一歩身を引くことで遠くなった君という存在。


君に向かって手を伸ばしても届かないから愛おしい。


傍にいて欲しくたって、その願いが叶うことはない。


君に別れを告げた寂しさ。 それを俺は悔いたことはない。


ただ、君に全く触ることのできない現実を少しだけ後悔している。



寂しいけど、辛いけど、君を見て感じることはできるから。


触れないけど、近寄れないけど、君を見守ることはできるから。


だから、完全なサヨナラは言わないでおくれ。


これ以上は、もう耐えることができないんだ。


今のままでも地獄に感じているのに、君を見ることもできないだなんて。


そんな生活、俺には絶対に耐えることができない。


身も心も、使い古された雑巾のようにボロボロになってしまったから。



心が痛い。 別に、苦しいわけじゃないんだ。


傍にいて欲しい。 その想いが、俺の胸を締め付ける。


思い出という縄。 それは、俺を縛るためだけに存在して。


涙なんて流さない。 だって、過去を変えらることはできないから。


自分が犯した過ち。 ただ、悔いることしか馬鹿な俺にはできない。



俺は夢を見ていたんだ。


君の傍で、温かい温かい夢を見ていたんだ。


それは君と一緒に過ごす夢。 これから先の未来の出来事。


だけど、未来は変わってしまった。



俺を苦しめる君。 少し遠い存在になってしまって。


夢を絶対に忘れない。 いつかの君という存在のために。


君を絶対に忘れない。 いつかの夢を叶えるために。



サヨナラは絶対に言わせない。


今はこの痛みを食いしばってでも、俺は君を見守り続ける。


今はボロボロの身体と心だけど、君に捨てられるようなことは絶対にしない。


なぜなら、俺の魂までは錆びきってないから。 絶対に君を守るから。


この言葉は嘘じゃない。 絶対本当。 神と俺と、君の名に懸けて。



きっと、この世界にも、痛みのない場所はあるはずだから。


きっと、信じていれば、未来はまた変わるはずだから。


だから、俺は信じて生きる。 君と俺との未来の橋を。


だから、俺は誓います。 夢を現実にするという事を。


だから、俺は守ります。 この世界に存在する、俺だけのシンデレラの為に。





人だって、物だって、近くで感じることができるのは幸せの証。


人間は掛け替えのない存在が近くにいる(ある)だけで、幸せを感じることができる生き物。



だから、手が動くなら、足が動くなら、想いを伝えよう。


動かないならば、言葉で言えないならば、行動で示せばいい。


―傍にいてくれてありがとう。 ―支えてくれてありがとう。



何かができる時間があるのならば、それはとても幸せなこと。


失って初めて感じる辛さも大切だけれど、失う前に感じることも大切なんだ。


だって、失ったものは戻ってこないからね。


だから、動けるときは何かのために。 誰かのために動いてみよう。


それが作者が言いたかったことで実行できないこと。



―あなたには大切な人がいますか?


―あなたにはあなたのことを大切に想ってくれる人がいますか?


―もしいるのならば、その人のことをこれからも大切にしてください。


―もしいないのならば、これからできるように動いてみよう♪

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― 新着の感想 ―
[良い点] 何だかジーンときました。
[一言] ”俺”が傷ついてでも守りたい”君”の存在が羨ましいと思えるほど、とても強い感情を伝えてくる詩だなぁって思いました。 >近くで感じることができるのは幸せの証 本当にそうですよね。 その幸せを…
[良い点] タイトル長ッ! あとがき長ッ! 俺だけのシンデレラ!ていい台詞です。
2012/04/03 22:47 退会済み
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