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第十三話

パーティから次の日、父上達と別れたあとレディッサ先生の所へ来ていた

勇者の訓練は基本的に朝から昼までは魔法の訓練をして休憩した後、騎士訓練所で体を鍛えたり、武器の使い方を学んで一日が終了だ


「はぁ…自らあの恐怖の巣窟へ行かなきゃいけないのか…」


実験とかされませんように…


「失礼しまーす…魔法を教えて貰いに来ました〜」


「おう来たか、とりあえずそこら辺に座っとけ」


また毒々しい鍋をかき混ぜてる…もう魔女じゃん完全に


「ふう…完成だ!魔力増強増し増しポーションEX!」


なんだその怪しいポーションは、EXて


「よしリュート待たせたな、それで?お前魔法についてどこまで知ってる?」


「魔法ですか?まず3歳で魔法の適性を女神エルシュラ様に授かって、その属性の魔法を魔力を使って撃つ…ですよね?」


「そうだ、じゃあその魔法を撃つために必要な魔力の増やし方は?」


「魔法を使えば使うほど増えていくんですよね?」


「ああ、そうだな。一般的にはその方法しかないと言われてるな」


「ええ、そのせいで僕は魔力を増やせないでいるんですけどね…」


「聞いてるよ、光魔法の必要魔力が高すぎて魔法が撃てないんだろ?」


「はい、まぁ200年前の勇者は元から魔力が有り得ないくらい高かったみたいですから、そうはならなかったみたいですけど」


やっぱ200年前の先代勇者チートだよ


「ふっ…オレならそんなお前の今の状況を変えることが出来る」


「なっ!本当ですか?!」


「ああ、本当は誰にも教えない事にしてたんだがな…折角の光の適性者という実験体…ゲフンゲフン教え子がいるんだ、人肌脱ごうじゃないか」


今実験体言ったよこの人、やっぱり俺を使って実験するつもりだ!怖?!勇者になる前に死にそうなんですが!


「今実験体って言いましたよね!」


「気にすんな、それでその方法なんだけどな」


うわ流しやがったぞ…


「お前、魔法の適性ってどれくらいあるか知ってるか?」


「適性…ですか?火と水と俺の持ってる光しか知らないです」


「なるほどな、適性っていうのはな基礎となる火、水、風、雷、土の五属性と未知の属性と言われてる光、魔王が使ったと言われてる闇がある」


なんとそんなにあったのか適性、雷とかいいよなぁ姉上が使ってる時めちゃくちゃかっこよかったもん…闇は厨二心くすぐられるけどシャレにならないから闇じゃなくて良かったよ


「それでだ、今から言うのは世の中の常識を覆すものだ、誰にも言うなよ?」


「は、はい!」


一体なんなんだろう…


「実はな、今言った属性以外にももう1つ属性があったんだよ」


な、なんやて?!ほんまか?!


「オレはそれを無属性と呼んでる」


「無属性!なんか凄そうですね!」


名前からしてヤバそう、絶対強いやん


「おう、めちゃくちゃ凄いぞ。なんたってその属性は適性関係なしに誰だって使えるからな」


「な、なんだってー?!」


誰でも使えるんかーい、いやま、当たり前か。誰でも使えなきゃ俺使えないし


「ふふん驚いたか、オレがたまたま城の兵士使って実験してた時に見つけたんだぜ」


ドヤ顔で言われてもやってる事めちゃくちゃ悪いことですからね?何城を守ってる兵士使って実験してるんだこの人


「は、はは凄いですね」


「冗談だよ、おい顔ひきつってるぞ、とにかくその誰でも使える無属性魔法を使って魔力を底上げする」


「分かりました!」


「さて問題の使い方なんだけどな」


「はい!」


わくわく


「まず手を前に出して」


「はい!」


「目をつぶります」


「瞑りました!」


「あとは手から何か出るまでひたすら念じます、はい終わり」


「はい!…はい?!それだけですか?!」


「おう、頑張れオレはポーション作ってくるから」


「ええ?!何か出るまでってなんですか!せめてコツでも!」


「コツは信じることだ」


サムズアップしながらそう言ったレディッサは奥の毒々しい鍋へと去っていった


「信じるってなんやねん!クソーーー!!!」


拝啓父上、勇者の訓練初日から挫折しそうです

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