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プロローグ

「これから君は異世界に行くが、どんな願いでも叶えてやろう!」

「痛みや苦しみをなくし、傷がつかないようにしてください」

「えっそれだけ?他になんかないの?魔力無限とか瞬間移動とか強奪とか魅了とか錬金術とか色々あるけど?」

「ありません」

「そっそうなの?本当に他に欲しいものないの?私神様だからなんでも叶えてあげるよ?」

「ないです」

「そっそう。わわかった。おっかしいなー?最近の子はチート能力でハーレム主人公になりたがる筈なのに?」

「まだですか?」

「あっ、もう君の願いは叶ったよ!行ってらっしゃい!」

「では行ってきます」


「・・・本当に何もないね。何もなさすぎる。心も表情もまるでなかったし、本当に定命の者なんだろうか?あの子?まるで生き死にに興味がない。うーん、大丈夫かな?」


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