なんでこうなるのっ!!
俺は息を飲んだ。
目の前には、キスを要求する俺の元カノがいた。俺は考えた。
(いいのか…こんな公の場所でキスなんて…)
俺は考え続けていた。しかし、彼女は少しずつ距離を詰めていく。
(仕方ない…か…)
俺は彼女の要求を受け入れ、キスを始めた。なかなか悪くない感じだ…しかし次の瞬間彼女はとんでもない行動に出る。
「!!」
っこいつ!!俺の口の中に舌を入れてきた!?俺はその時、頭の中がとんでもない混乱に襲われた。
しばらくして彼女は唇を離し、
「気持ちよかった?」
と、聞いてきた。
俺は頷くしかなかった。それを見た彼女は笑顔で俺の前から立ち去った。彼女が立ち去ったその後ろには…「うわっ!!」
幼なじみがいるではないか。
「なんでここに?」
「ねぇ…私にもして?」
俺の問いかけには答えずにキスを要求してくる幼なじみ。俺は仕方なくキスを始めた。
さっきの元カノとはまた違う感触で、なかなかいいと思った。
幼なじみとは普通にキスをしただけで何もしてこなかった。幼なじみはその後トイレへと恥ずかしそうに駆けていった。
その後…俺はゲーセンで女友達と遊んでいた。男友達はメダルゲームで大儲けしている。そんなとき、俺はトイレへ行きたくなり、一人トイレへと向かった。用を足し、トイレから出てくると、女友達が立っていた。俺がその場に立ち尽くしていると、女友達はこちらに寄ってくる。びっくりして後ずさる俺。壁が俺の背中に当り、下がれなくなった時、女友達は、手を振り上げた。
(やばい!?殴られる!?)
そう思い、目をつむる。
ドン!!
え?
俺は恐る恐る目を開ける。するとそこには女友達が俺を壁ドンしているではないか。そしてその後…
「んっ…」
キスをされた。もはや分かりきっていた事だ。俺が女友達とのキスを堪能していると…
チュンチュン
目が覚めた。
俺は先程見ていた夢に対し、とてつもない絶望を覚えた。
「…こんな夢見るくらいならリアルでしろよ…」
こんな事朝から言いたくなど無いのだか。
ノリで書きました。どうかお許しくださいまし。