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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約11年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

暗闇の図書館。

作者:雨成 沫名
  ―――――――――あの図書館には、『魔法の本』がある。

 ある子供の失踪をきっかけに、突如子供の中で流行りだした、ちいさな噂話の都市伝説。
 子供たちは現実に生きる大人に、こう口を揃えるのだ。

「あの子は、夢の世界に連れて行ってもらった。」


 そんな都市伝説は、間口京太郎が通う中学校にまで流れ始めていた。
 「バカバカしい」。そう思っていた京太郎だったが、ある日、所属する文芸部内で『魔法の本』探しをすることになる。
 閉館時刻になり、帰り始める文芸部員。
 しかし、翌日。部長であり、京太郎の友人である久野真希が『いなくなっている』ことに気付く。
 失踪届けを出しても一向に進まない捜査。
 真希の無事を祈る京太郎であったが、部員の一人が子供の口文句をずさんだ。

「夢の世界に連れて行かれちゃったりして……」

 最初こそ否定する京太郎だったが、次第に真希の失踪は子供の失踪と重なっていく。
 京太郎が都市伝説を疑う頃には、文芸部員の謎の死の連鎖が始まっていた。

 「真希は、夢の世界に行ってしまった――――――」

 残るは京太郎と副部長の土原安。真希の親友であった笹木由宇。
 彼らは、再び図書館へと向かう。
 友人を取り戻し、この狂った死の連鎖を断ち切るために――――――。



公園の子供。
2013/10/27 21:40
魔法の本。
2013/10/28 15:54
図書館の密談。
2013/11/03 13:42
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