ラベンダーみたいな君
遠くで瞳に映る
薄いキャミソールワンピースを着て
麦わら帽子を被った君は
清潔さを感じさせるラベンダーのようだ
見た目は繊細で倒れそうなのに
沈黙で佇んでいる君は
草のような見た目をしているのに
シソ科の低木であるラベンダーのようだ
太陽の暑さを物怖じとせず
そっと優美に微笑む君は
その美しさへ疑惑を持たせるラベンダーのようだ
海へ向かう前に失意に飲まれ
肌が焦げそうなほど暑い暑い夏の日に
偶然出会った君は
熱い夏を期待させるラベンダーのようだ
いつか関わりを持てないかと
君を待っていたけれど
僕は君と違ってラベンダーにはなれないから
今僕から話しかけても良いかな
青春を過ごせる機会を
幸せになる希望を
自ら逃したくないから
ラベンダーの花言葉は「清潔」「繊細」「沈黙」「優美」「疑惑」「期待」「あなたを待っています」「青春」「希望」と、私が調べた限り多くの花言葉を用いました。
ここまで使うと一体何を伝えたいのか分かりにくくて、あまり良くはないですね(笑)