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ラベンダーみたいな君

作者: 本羽 香那


 遠くで瞳に映る

 薄いキャミソールワンピースを着て

 麦わら帽子を被った君は

 清潔さを感じさせるラベンダーのようだ


 見た目は繊細で倒れそうなのに

 沈黙で佇んでいる君は

 草のような見た目をしているのに

 シソ科の低木であるラベンダーのようだ


 太陽の暑さを物怖じとせず

 そっと優美に微笑む君は

 その美しさへ疑惑を持たせるラベンダーのようだ

 

 海へ向かう前に失意に飲まれ

 肌が焦げそうなほど暑い暑い夏の日に

 偶然出会った君は

 熱い夏を期待させるラベンダーのようだ


 いつか関わりを持てないかと

 君を待っていたけれど

 僕は君と違ってラベンダーにはなれないから

 今僕から話しかけても良いかな


 青春を過ごせる機会を

 幸せになる希望を

 自ら逃したくないから



ラベンダーの花言葉は「清潔」「繊細」「沈黙」「優美」「疑惑」「期待」「あなたを待っています」「青春」「希望」と、私が調べた限り多くの花言葉を用いました。

ここまで使うと一体何を伝えたいのか分かりにくくて、あまり良くはないですね(笑)

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― 新着の感想 ―
色々な角度から「君」を見つめている「僕」が微笑ましく感じました。見ているだけでなく、最後に行動を起こしているのもいいですね。
そんなラベンダー女子に、私はなりたいm(_ _)m 素敵な詩をありがとうございました!
*´ω`)すっごくオシャレで素敵♪♪♪まさに文才の才を味あわせて頂きました♪♪♪ *TωT)でも、なんだろう?なんか「切ない」って感情がどこからか湧きました――
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