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お気に入り小説3

自分に自信のない公爵令嬢が、愛しい人の励ましで、「貴方達は必要ない。消えて頂戴」と言えるようになるまで。

作者: ユミヨシ

「ロディス様は今日も、お見舞いに来てくださらないのかしら」


「お嬢様。ロディス様は来たのですが、マリーア様とお出かけになってしまいました」


「そう、出かけたのね」


イレーネはベッドの上でため息をついた。


ロディス・ハルク伯爵令息はイレーネ・ファレスト公爵令嬢の婚約者である。

現在、ロディスとイレーネは17歳。義妹であるマリーアがファレスト公爵家に来るまでは、婚約者として仲を深めてきたつもりだった。


幼い頃のロディスは、よく、ファレスト公爵家の領地の屋敷に顔を出して、仲良く二人で屋敷内の庭を散歩したり、テラスで話をしたりした。


ロディスは、黒髪黒目でそれ程、美男という訳ではない。とりわけ優秀と言う訳でもなかったけれども、とても優しくて。


「私は将来、君の夫になって、この公爵家を継ぐことになるっ。だから、頑張って勉強するんだ」


「ええ、とても頼もしく思いますわ」


イレーネは嬉しかった。そんなロディスに淡い恋心さえ感じていたのだ。

この人となら、結婚して幸せになれる。そう信じて、それまで過ごして来た。


それが、二人が17歳の時、父が市井の女にこっそり産ませたマリーアが、妹として引き取られてきた。マリーアは16歳。イレーネは茶の髪の冴えない容姿だったが、マリーアは金髪碧眼の胸が大きい、魅力的な少女であった。


そんな、少女であるマリーア。

ロディスはマリーアに会った途端、態度がおかしくなった。


「これが、恋に落ちるという事なんだろうな」


ぼそっと呟いたロディスの言葉に、イレーネはショックを受ける。


「ロディス様、わたくしと貴方は婚約者です。後、1年で結婚することが決まっています。それを恋だなんて。マリーアはわたくしの母の子ではありません。庶子です。ですから……」


「でも、ファレスト公爵様の子なんだろう?だったら、君と結婚しなくても、マリーアと結婚して、私が婿に入っても問題ないと思う。そもそも、私はもっと美人と結婚したいなぁと思っていたんだ。マリーア嬢はとっても美人だし、君とは大違いだよ」


そう言って、マリーアの傍へ行き、


「私はロディス・ハルク、イレーネの婚約者だけれども、マリーア。私の婚約者にならないか?私はイレーネより、マリーア。君の方がいい。断然いい。なんたって、君は美人だ。だから、結婚しておくれ」


マリーアは、ニコニコ笑って、


「嬉しいっーーー。お義姉様は冴えないですものねぇ、私、ロディス様と結婚します。お父様だって私がロディス様と結婚することを、喜んでくれると思うわ」


父であるファレスト公爵は、


「すぐに変えるという訳にもいかないが。確かに、可愛いマリーアがこの家を継いでくれれば、いう事はないな」


その事に対して怒りまくったのが、母のファレスト公爵夫人である。


「貴方、愛人の子で、市井の者であるマリーアに公爵夫人が務まるはずはないでしょう。渋々、引き取る事は認めました。貴方の浮気も知っていたのですが、おおらかな心で、許してきました。あの娘の事も知っていましたとも。でも、可愛い可愛い我が娘イレーネがこの公爵家で婿を取る。イレーネが公爵夫人として、しっかりと子をなして、このファレスト公爵家を盛り立てて行く。だからこそ、わたくしは我慢に我慢を重ねて、これまで過ごしてきたのです。それなのに、あーなーたっ。どういうつもりなんですの?」


そこへ空気を読めない、マリーアが、


「お義母様。私の方が美しく可愛いのです。みんな私の事を褒めてくれます。ですから、私がロディス様と結婚して、公爵夫人になった方がいいのです。そうですよね?お義姉様」


その場にいた、ロディスも、大いに頷いて、


「私はマリーアと結婚したい。イレーネなんて冴えない女で我慢したくはない。いいでしょう?マリーアとイレーネ、婚約者を変えても」


イレーネはショックだった。


今まで、淡い恋心を育ててきた。

激しい恋心ではない。でも、この人ならば、一緒にファレスト公爵家を盛り立てていってくれる。夫婦として仲良くやっていける。そう信じていたのに。


結局、後日、ハルク伯爵と話し合うという事になり、ロディスは帰っていったのだが、あまりのショックでイレーネは倒れてしまった。


食欲もなく、寝込んでしまったのだ。


ロディスは当然、見舞いに、顔を出すこともしない。

マリーアと一緒に遊びに出かけてしまった。


今までの、信頼関係はどうなったの?

あれだけ、わたくしと共にファレスト公爵家を盛り立てて行くんだって、わたくしの事を大事にしてくれていたのは嘘だったの?


去年のお誕生日には、素敵なルビーの首飾りをプレゼントしてくれた。

小さな石だが、一生懸命、選んでプレゼントしてくれたロディスの心が嬉しくて。

彼からのプレゼントは、全部、大事に箱にしまってある。


愛しているの……

貴方の事が好きなの……


失ってみて、どれだけ、ロディスの事が好きだったか、

イレーネは涙を流すのであった。



結局、イレーネとロディスの婚約は解消されなかった。

マリーアでは先行き、公爵夫人は務まらない。


ロディスとマリーアは大いに不満に思ったらしいが、両家の男同士の話し合いにより、それ程、マリーアを愛しているのなら、愛人にしたらどうだ?という事に落ち着いた。


それに怒り狂ったのが、ファレスト公爵夫人と、ハルク伯爵夫人である。


貴族が愛人を持つことは珍しくないが、この二人は、浮気なんてもっての他、愛人なんて宇宙の果てまで飛ばしたい程、許せない。そんな感覚の持ち主であった。


だが、夫達に押し切られて、結局、マリーアを正妻には出来ない。公爵夫人の仕事は出来ない。だが、あれだけマリーアを愛しているロディス。イレーネを正妻に、マリーアをロディスの愛人として将来、置く事を認めざるを得なかったのである。

両家の婚約は政略である。互いの事業の為に必要だからであって、ロディスがファレスト公爵家との結婚を嫌がれば、それはもう互いの家は困るのだ。


ロディスに甘い。そう言ってしまえばそれまでなのだが。


イレーネはその話を母から聞いて、更に涙を流して、


「マリーアを愛人とするなんて嫌です。地獄です」


「でも、ブレド様が承知してしまったのよ。当主の決定にはいかに妻といえども逆らえないわ。首を絞めてやりたいけれども」


ブレドとは現公爵の名である。

ぎりぎりと歯ぎしりする母が頼もしかった。


母だけは自分の味方でいてくれる。


ファレスト公爵夫人は、


「ハルク伯爵夫人も怒りまくっていたわ。ああ、男ってなんでこう愛人なんて持ちたがるのでしょう。許せない。貴方も寝込んでいないで、沢山食べて。イレーネがロディスを愛しているのは知っていたわ。二人の様子を微笑ましくわたくしは見ていたの。でも、あんな子だとは思いもしなかった。ハルク伯爵夫人も謝っていたわ。他の兄弟は常識を解っているのに、あんな常識を知らない子だったなんて、申し訳ないと」


イレーネは更に悲しくなって、涙を流し続ける。


ファレスト公爵夫人は、イレーネに向かって、慰めるように、


「ともかく、食べないと。ね?イレーネ」



イレーネは辛くて辛くて悲しかったけれども、母が心配するので、一生懸命食べるようにして、何とか健康を取り戻した。


来年、結婚するのに、ちっとも幸せじゃない。

マリーアは、ロディスと仲良く、公爵家の庭を散歩する姿を見せびらかして、


「今日はお花を貰ったの。私の事、凄く美人だって、キスされちゃった。私、幸せ。公爵家のお仕事や社交はお義姉様がやってくれるのでしょう?私の仕事はロディス様に愛されて可愛い子を産むことだって。お義姉様は真っ白な結婚だそうよ。お義姉様みたいな冴えない女とベッドを共にする気はないって。私って幸せ。美人に生まれてよかったわ」


廊下でそう言われて、イレーネは返す言葉が見つからない。


母であるファレスト公爵夫人がやってきて、


「まぁ、ぴーちくぱーちく煩いドブネズミだこと。だから育ちが悪いと、イヤだわーー。さすが、市井の薄汚い泥棒猫の子ね。母親そっくりだこと。人の男を盗って。おお嫌だ嫌だ嫌だ」


ゴミを見るように見るファレスト公爵夫人。


マリーアは大きな目に涙をいっぱい貯めて、


「お父様ぁーーー。お義母様がいじめるっーーーーー」


ファレスト公爵の書斎に駆け込んだ。


ファレスト公爵は公爵夫人に向かって、


「いくら、愛人の子だからって虐めるとは何事だ?」


「貴方、わたくしはもう我慢できません。家を出ていきます。もちろん、イレーネを連れていきますわ」


「イレーネは私の娘だ。婿を取ってこの公爵家を継ぐのに必要だ」


「飼い殺しでしょう?わたくしは母としてイレーネが不幸せになる結婚を許しはしませんわ。さぁ、イレーネ、行きましょう。この母と共に公爵家から出て行きましょう」


イレーネは母に連れられて、荷物を纏め、公爵家を出る事になった。




そして、何故か、今、王宮の一室にいる。


ファレスト公爵夫人は、王妃様を頼ったのだ。


「もう、ミルデシアったら、わたくしを頼るなら、もっと早く頼ってくれてよかったのに」


「王妃様をいくら、昔の、親友だからって簡単に頼る事は出来ませんわ」



イレーネはそういえば、母は王妃様と親しかった事を思い出した。


金髪碧眼の、美しい王妃様はイレーネに向かって、


「貴方の婚約は解消されるように、わたくしも力を尽くしますわ。ああ、そうそうその後でいいの。わたくしの末息子の王子とお付き合いしてみないかしら」


王妃様の言葉に母がニコニコしている。

イレーネは母と王妃様に圧倒されて、頷くしかなかった。




末の王子、アルク第5王子は、イレーネより一つ年下の16歳。


「そろそろ、婚約者を探そうと思っていたんだ。君がこの王宮に来るだなんて、ファレスト現公爵とその庶子の娘を追い出して、私が婿入りするっていうのもいいかもしれないね」


16歳ながら、黒い笑みを浮かべるその姿は、王妃様とそっくりで。


イレーネは恐る恐る聞いてみる。


「わたくしは冴えない容姿で、馬鹿にされて。綺麗な義妹に婚約者を盗られたんです。ですから」


「姿形ではないよ。人は」


「でも、貴方様はとても美しくて」


金髪碧眼のアルク第5王子は王妃様に似て、とても美しかった。


アルク第5王子は、


「いくら、美人でも頭が空っぽのおバカなら、どうしようもないからね。私は勉学に励んで、優秀だよ。公爵家に婿にいって、ファレスト公爵になったら大いに、公爵領の為に役に立つと思うけどね。だから」


まじまじと顔を見られて、イレーネは赤くなった。


「君も自分に自信を持って。君はとても優秀な女性だと聞いている。将来、私の助けになってくれるだろう。だから、私の婚約者になって、ファレスト公爵家にいる公爵と女を追い出そう」


「ええ、有難うございます。わたくし自信を持つようにしますわ」


アルク第5王子は、とてもよくしてくれた。

イレーネの傍にいて、色々と教えてくれて。


だんだんとアルク第5王子の事が好きになっていった。


そんな中、王妃様から鞭を頂いた。


「鞭の使い方を教えてあげるわ。身を守る為に、常に持ち歩きなさい。わたくしは鞭の名手。いいわね」


「鞭ですか?解りました」


母もニコニコ笑って、


「よかったわね。わたくしも鞭の使い方を教わったのよ。実践するのが楽しみだわ」


イレーネは思った。誰に使うのかしら。あの笑みは絶対に、暴漢に使うのではないわね。



王妃様に鞭の使い方を教わった。

アルク第5王子に言われた。


「私には使わないでくれよ。母上は父上に使っているみたいだけどね」


国王様っ。だから、いつも王妃様に対してびくびくしているのね……




王妃様のお陰で、無事、ロディスとの婚約は解消されて、新たにアルク第5王子が婚約者になった。


そんなとある日、母が、


「ファレスト公爵家に用事があるの。一緒に行きましょう」


だなんて、言ってくるものだから、アルク第5王子の顔を見れば、


「私も一緒に行こう。お守りの鞭を持って。しっかりともっと自分に自信を持って、態度に示すんだよ。君が未来のファレスト公爵夫人になるのだから」


アルク第5王子の応援が嬉しくて嬉しくて。

その手をぎゅっと握り締めて、


母と三人で、ファレスト公爵家の屋敷に久しぶりに帰った。


屋敷に戻ると、父が怒り狂っていて、母を睨みつけ、


「勝手に出て行って、王家にいたらしいな。王家の圧力で、婚約者をロディスの愛人にするはずのマリーアに変更せざるを得なかった。何様のつもりだ?」


母は手に鞭を持ち、ぎろりと父を睨みつけて、


「貴方、出て行って貰います」


「私は当主だ。現公爵だ。乗っ取りだろう?乗っ取り」



母はにっこり笑って、


「当主の資格はないと、貴方には当主を降りて貰いますわ」


「私が当主を降りたらどうなる?」


「親戚一同には話をつけてあります。貴方のご両親にも。お義母様は怒り狂っておりましたわ。貴方の所業に。お義父様はこちらの提案を飲んで下さいました」


ファレスト前公爵のサインが入った、当主交代の承認書類を見せると、父は真っ青な顔になった。


アルク第5王子が、にこやかに、


「来年には私はイレーネと結婚する。当主は私が引き継ぐことになる」


父は喚いた。


「私は認めんぞ。それにっ、ハルク伯爵家との事業提携はどうなる?」


そこへハルク伯爵夫人が部屋に入って来て。


「それは変わりませんわ。我が家もハルク伯爵は代替わりをし、長男であるキルドが、伯爵家を継ぎます。早急に。事業提携はそのままですわ」


「ぐうううううっ。おんなどもめっ」


そこへ、マリーアが駆け込んで来る。


「私とロディス様はどうなるのよーー」


イレーネはマリーアを睨みつけた。


そう、ここでしっかりと強くならなくては。

来年にはファレスト公爵夫人になるのだ。


鞭を手に持ち、床をぴしっと叩く。


マリーアはびくっとした。



「出て行って貰います。わたくしがアルク様と結婚をしてこの公爵家を継ぎます。貴方なんて、必要ない。汚いドブネズミ。出て行って頂戴」


マリーアは泣きながら、外へ駆け出していった。




ファレスト公爵であった父は追い出され、領地の片隅に小さな屋敷を与えられて、そこで過ごしている。

そこには追い出されたハルク伯爵もいて、二人して、細々と生活しているらしい。


数日後、ロディスがマリーアと一緒に門の前で騒ぎを起こしていた。


「私がファレスト公爵になる。中に入れるがいいっ」


「私はこの家の娘よーーー」


現在は爵位は王家が預かっている。

来年、結婚と同時に当主にアルク第5王子が就任する。



イレーネは門の前に出て行った。


大好きだったロディス。

手酷くイレーネを裏切って、本当に本当に酷い男で。


貰ったプレゼントの箱を、使用人に運ばせて、門の外へその箱を置かせた。


イレーネはロディスに向かって、


「頂いた物はお返ししますわ。そちらを持って、どことなりと消えて頂戴。二度と、顔も見たくない。貴方はわたくしを裏切ったのよ。わたくしは貴方に裏切られて辛かった。でも、今は違う。わたくしは、アルク様に愛して貰って、とても幸せ。安心して頂戴。ファレスト公爵家はアルク様とわたくしで守っていきます。貴方達は必要ない。消えて頂戴」


そう、わたくしの人生にロディス様は必要ない。

二度と、顔も見たくない……


使用人達が大量の塩を持ってきて、二人に向かって、巻き散らした。


ロディスはマリーアを連れて、


「覚えていろー。私のような優秀な男を捨てて、後悔するぞ」


「そうよそうよ。私みたいな美人こそ、公爵夫人にふさわしいのよーー」


そう叫びながら、その場を去って行った。

思い出の箱はそのまま門の外に置かれていて。


イレーネはその箱を見つめながら、使用人に、


「あの箱は捨てて頂戴。中身は売り払って、二度と、わたくしの目に触れさせないで頂戴」


もう、見たくはないの。

あの思い出の品々。


わたくしは、本当にロディス様の事が好きだったのだわ。


アルク第5王子が背後から抱きしめてくれた。


「幸せになろう。幸せに。過去の辛い思い出を全て、私が忘れさせてあげるから」


「有難うございます。アルク様」





後に、ロディスは伯爵家から追い出されて、市井に落とされた。

マリーアは、ロディスを見限って、元居た街へ戻ったそうだ。


アルク第5王子は、影の者に命じた。


「ロディス・ハルク伯爵令息、今は元がつくが。息の根を止めておいてくれ。アレが、ファレスト公爵家の周りをうろついていたら迷惑だ。二度と、愛するイレーネの心があの男を思い出せないようにね」


ロディスの姿をその日、以来、見かけたものはいなかった。


マリーアも、元いた街に戻って、食堂で働いていたが、いつの間にか、姿を消してしまい、


「マリーアはモテたからな。なじみの客と一緒に、どこかへ行ったんだろう」


と、噂されて、彼女がどうなったのか、誰も知る事はなかった。


ただ、ファレスト元公爵夫人は、ここ数日とても機嫌がよかったらしい。




イレーネは、何も知らず、今は、ただ、来年の結婚の準備で忙しい。

愛しい、アルク第5王子に愛されながら、幸せに浸っていた。


今日も、王国はとてもいい天気で、雲一つない空は晴れ渡っていた。


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[良い点] 伯爵令息が婿に入る分際で公爵家の後継問題に口を出すなど言語道断。 でも母親が「息子ちゃんが何でも正しいの~」と親バカに走らず、きちんと道理を息子や夫に説いたところ。 [一言] バカップルが…
[一言] ざまぁは対象者達がざまぁな目にあえばいいので ちゃんとしたざまぁですね 王子がしっかり仕事してていいw 権力者が味方だとざまぁもさくさく進んでいい感じ
[一言] 反省か後悔がないのは「ざまあ」ではない
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