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三時間前の事件

私は今、実に地味な検問室にいる

何でこんなところに来なくてはいけないんだろう

そこには麻薬がないかどうか調べる薬やら機械なんかがズラリと並べられているが

残念ながら今回の事件とは全く関係ない、あるとすれば親戚、いや薬と言う事だけであろう


その空間は航空の中の一室にある

いや一室は空間だから空間は一室か

まっどっちでもいいけど

それは三時間前、私がのんびりしごく優雅に午後のコーヒーをすすろうとした時に起きていた


午後三時、とある薬物、いや毒物が消えた

それは液体ではなく粉末、いわゆるヒ素というやつである

それが突然、空の袋だけ残して消失したのだ

その部屋にいたのは、取り調べを受けていた、ケバイ外国の貴婦人

それに日本なのに黒い強面のの係員と逆にヒョロヒョロの日本人の係員の二人

後はまたしても日本なのに金髪の美人の係員合わせて四人である


薬物が消えたのを発見したのは黒い警備員で

その頃ヒャロヒョロの日本人警備員は休憩に昼食を部屋の中でたべていた

ちなみにこの部屋に入るときには出る時もそうだが、必ず機械に感知されて記録が残る

その結果、犯行が行われた時間出たものも入った者もいない、実質的な密室である

ちなみに窓は無い、換気扇はいちお付いているが、天井の高い所にありしかも入れにくい形状だ

もしそんなところに何かしているようであればだれか気づくだろう


その他の女性二人は取り調べをしていた

二人の証言もあり、たぶん間違いないだろう


すなわち怪しいのは黒とヒョロヒョロの二人になる

しかしどちらも隠しているのを見ていないと言った

はたしてどうやって、その証拠品を消したのだろう


ちなみにそれは、ある重大な事件の証拠品として、外国から我が国に送られてきたものなのだが


はたしてどこに隠したのか、室内でまき散らして消すことは不可能、そんな跡は一切薬品検査で見つからなかった、、だとしたら、どこかに移し替えて隠し持っている・無理、国際問題に発展しかけない証拠だ

しらみつぶしにすべての物という物を調べたが、見つからなかった

それじゃあ、食べたのだろうか…猛毒のヒ素である無理だろうと思う、それではどうやって

私は調べたことを書いた手帳に目を通した



捜査結果


容疑者  四人  強面の黒[発見]  ヒョロヒョロの日本[昼食]  

     美人金髪[取り入らべ]  ケバ夫人 [取り調べられ]

証拠品   ヒ素行方不明

現場    密室 捨てる事、持ち出しは不可

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