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☀ 新人調合薬剤師の苦難  作者: 雪*苺
【 コーチゾスの街 】
7/7

✒ 冒険者広場 2 / 調合してみる


 まな板とナイフを出して、折り畳めるゴミ箱を用意したら、何(い)時(つ)でも料理を始められる。


 料理に使う食材が入っているマジカルバッグ(魔法の袋)の中から、使う食材を選んで出したら、まな板の上に出す。


 今夜の夕飯は、味付けした肉を網の上に敷いたホイルの上で焼く事にした。


 焼けた肉を葉野菜にく(・)る(・)ん(・)で(・)食べるんだ。


 出したら肉をシートを敷いたま(・)な(・)板(・)の上でナイフで薄切りしたら、耐熱性に優れて冷凍にも使える便利なポリ袋の中に入れて、下味を付けて染み込ませておく。


 肉に味が染み込む間(あいだ)にスープを作る。


 セフィートが汚れたシートとナイフに浄化魔法を掛けてくれる。


 綺麗になったシートの上で、綺麗になったナイフを使って野菜を切る。


 野菜に火が通(とお)り易いように小口切りしたら深鍋の中に入れる。


 烏(カラス)が採って来(き)てくれた食べれる茸(キノコ)も切って入れたら、味付けに調味料を入れる。


 鍋の中に豆乳を入れたホワイトシチューを作る事にした。


 網の上に鍋を置いたら、セフィートに頼んで薪の中に入れている紙屑を火魔法で燃やしてもらう。


 火加減もセフィートに任せて、僕は網の上にホイルを敷いて味の染み込んだ肉を焼く事にした。


 ホイルの上に肉を並べたら、セフィートに火魔法で紙屑を燃やしてもらう。


 火加減はセフィートにお任せして、僕は肉をひっくり返す。


 焼けた肉は皿に乗せて、ホイルの上に次(つぎ)々(つぎ)と肉を焼いた。


 肉を焼き終えたら火を消して、セフィートに使用済みのホイルへ浄化魔法を掛けてもらう。


 アルミを片付けたら、肉を巻くための葉野菜を用意する。


 葉野菜の上に焼けた肉を置いたら巻いて、木製の皿の上に盛り付けていく。


 使用済みの皿,ナイフ,シートをセフィートに浄化魔法を掛けてもらって片付けた。


 木製のスプーンと豆乳シチューを入れる木製の皿を用意した。


 弱火でクツクツと煮込んでいる豆乳シチューの味見をして、味を整えたらオタマで掬(すく)って木製のスープ皿に入れた。


 出来立て熱(あつ)々(あつ)の豆乳シチューと葉野菜の肉巻きをま(・)な(・)板(・)の上に置いた。


 座る為にマジックバッグ(魔法の鞄)から背凭れ付きの丸太椅子を出す。


リット

「 よし…!

  夕飯の準備は出来たな 」


 僕は日が暮れてしまう前に夕飯を済ませてしまう事にした。


 〈 大(信)陸(仰)神(神) 〉へ食前の感謝の祈りを捧げてから作った夕飯を食べる。


 リッドンは調理した料理は食べない。


 烏(カラス)と同様に生肉を食べるから、僕の食事中に仲間の烏(カラス)達を率(ひき)いて何(ど)処(こ)かへ行って食事を済ませて来(く)る。


 きっと怪物(モンスター)を襲って喰(た)べてるんじゃないかな?


 夕食を済ませたら、セフィートに汚れた食器と食具へ浄化魔法を掛けてもらって片付ける。


 浄化魔法っていうのは本(ほん)当(と)に便利な生活魔法で、どうやら虹属性の精霊にしか使えない特殊な魔法らしい。


 水で洗う必要もないし、掃除をする必要もないし、洗濯も入浴も必要ない。


 調合する時だけじゃなくて、調理する時もセフィートの魔法に助けられている。


 本(ほん)当(と)に有(あ)り難(がた)い。


 明日(あした)の朝食分の豆乳シチューと野菜の肉巻きを保存してから、薬剤の調合を始める事にした。


 マジックバッグ(魔法の鞄)から調合キットを出したら、トランクを開けて必用な道具を出す。


 烏(カラス)が収集してくれた材料や《 商店街 》で買った材料を組み合わせて、セフィートと一緒に薬剤の調合を始めた。

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