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分かる人には分かる一般人最強理論

「一般人……それは時としてプロをも上回るスペックを誇る代物となる存在だ」

「何言ってるんすか?」

「ペルソナ数はとりあえずの理論上の上限は7つ」

「何の話?」

「そんなペルソナのオススメは『分神』だ」

「『分神』?なんすかそれ」

「これを使えない一般人はただの一般人とまで呼ばれる条件さえ整えば圧倒的な強さを誇る代物と化す存在だぁ!」

「ほんとなんなんですかこの人」

「『分神』の詳しいコンボはまた後で説明しよう」

「あ、ちゃんと教えてはくれるんですね」

「そして次点のオススメのペルソナは『半妖』と『元忍者』の二つだぁ!!」

「語尾なんかおかしくなってるすよ?」

「『半妖』は妖魔忍法と呼ばれる普通ではデメリット無しには獲得し、使用することのできない特殊で強い技を二つまで無条件に修得してしまうペルソナだぁ!」

「『半妖』って半分は妖魔って意味なんすね」

「それで獲得する妖魔忍法のオススメは『逢魔時』と書き『おうまがとき』と読む妖魔忍法と『夜雀』と書き『よすずめ』と読む妖魔忍法の二つだぁ!」

「それで二つの効果は?」

「まあ、待て。盤面を見てやるからな」

「やっぱり話が噛み合わない人っすね」

「『逢魔時』は判定に参加可能なのが味方しか存在しない場合、とてつもない強さを誇る代物でな、妨害されても相手が判定に失敗すれば1のダメージを与えてしまうノーリスクハイリターンな妖魔忍法だぁ!」

「メリットどこっすか?」

「メリットは、何事もなければライフを2点分上限ごと増やし、その2点回復する妖魔忍法ってところだな」

「元々を知らないからなんかショボい数字に感じてしまう」

「何もしなければ基本的にライフは6点しか存在しないし、ついでにボスはゲームマスターのさじ加減でもっと増えることもある」

「あ、それじゃあボスが使ってきた場合の絶望感はんぱないっすね」

「『夜雀』だが、解る人には『閻魔』と『内偵』のサポート版とだけ伝えておこう」

「はぁ?ちゃんと解説を!!」

「ちなみに『元忍者』は『半妖』の忍版とでも考えてくれろ」

「雑になってません?」

「『分神』を使うなら『師匠』も修得しておけ」

「あ、『分神』の説明に戻った」

「『師匠』の階級がそのまま自分の忍としての階級に直結する」

「というと?」

「『分神』の効果はライフを1消費して知ってる対象に成りすます事ができる。その時技の構成は相手のを追加で覚える形となるからな」

「つまり?」

「『半妖』と『元忍者』で修得しておいた技が使える」

あ、自分のTwitterの自己紹介のところ見れば何の話か分かると思います

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