とある歯車と悪魔
『……らしくないですね。この私が夢を視るなんて……それも昔の記憶を視てしまうなんて』
『■■■■■■■■■■■■』
『……マスターの声は相変わらずノイズがひどいですね』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『マスター、あのアホ主なんとかなりません?』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……察してください』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『マスター…不意打ちはズルいです』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……マスター、私は神である前にマスターと契約している悪魔なんですよ?私で遊んで楽しいですか?』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……そうですか』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『いやですよ。女は秘密を着飾ることで美しくなるのですから』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『ふふ、マスターはただ待つことしか出来ない存在になってますからね』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『私がマスターを捨てるなんて、アホ主が定めた絶対なる理であろうと全力で抗いますよ』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……私が眠いので切っていいですか?』
『■■■■■■■■■■■■■■』
『ダメです』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……何が聞きたいのですか?』
『■■■■■■■■■■■■』
『………分かりきってること聞かないでください』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『今のところはいりません。邪魔になるだけですから』
『■■■■■■■■■■■■■』
『してますよ。あの子が泣く時は大抵アホ主が何かした証ですからね』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『エン■■■タクト曰く、■■■■は全て回収が終わったらしいですよ。残りのネームドは何処かの魂に結び付いていて不可能だとか』
『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■』
『……それができたらアホ主達が旅をする理由が無くなるからダメですよ』
一応『■■■』の中もちゃんも考えてあるので会話として成り立ってます




