幻想女子会
「灯とジャックさんの出会いの話って中途半端なところで仕事の電話が来て終わったよね?」
「ん?あの頃には心の何処かでは師匠として認めてたから、実際は日記みたいなものだけど?」
「……ならさ、いつから師匠呼びしてるの?」
「城に放置されてはや十年、忘れ去られてると思いかけた時に帰ってきてとっさに師匠って呼んでからはずっと師匠呼び」
「そうなんだ」
「というか私以外同期と言う名のペアがいるよね?ってことはやっぱり私の今のペアって新入りの……」
「あの子になるだろうね」
「何か性格に問題でも?」
「最年長と最年少であり、最古参と新入りの組み合わせ……」
「まあ、少なくともグループに正式加入は二年以上は先の話ですからね」
「誰今私の足踏んだの?」
「二年しか猶予が存在しないとも言えるがな」
「五人体制になってから何年だっけ?」
「確か…ロストナイツ時間の今年で64年目だったはずよ」
「昭和かな?」
「昭和って何?」
「日本の元号の一つよ……」
「昭和ライダーとかって聞いたことない?」
「ああ…あの昭和か。個人的には平成ライダーと呼ばれる存在の方がいいな」
「作品名は?」
「オーズ」
「私はW」
「電王」
「エグゼイド」
「カブト」
「じゃあさ、使うとしたらどの作品の何使いたい?理由もそえてね?」
「電王のデンガッシャー。理由は汎用性の高い武器だから」
「エグゼイドのゴッドマキシマムマイティX。自分でゲーム作って遊びたいから」
「Wからエンジンブレード。グランの技術力ならメモリ込みで造れそうだし、マキシマムドライブをやってみたい」
「ディケイドのライドブッカー。理由としては無限エネルギー生成装置内臓してるから無限に魔法が撃てるかな?って思って」
「………エグゼイドのハイパームテキ。ジャックさんに勝てるかやってみたいから」
「うーむ、この流れで戦隊も語る?」
「やろやろ!」
「言い出しっぺの私は好きな作品はシンケンジャーで使いたいのはショドウフォン。理由はモヂカラを修得したいのと、使えたら便利そうだから」
「キョウリュウジャーでガブルキャノンガンソードモード。推しが使っていたから」
「トッキュウジャーでデンライナー。時の列車に乗ってみたい」
「デンライナーは戦隊じゃなくてライダーでしょ」
「いや、確かにトッキュウジャーのアイテムでデンライナーは存在してたはずだぞ」
「そうなんだ……因みに私はゴーバスターズのソウガンブレード。隠し武器に向いてそうだから」
「ゴーカイジャーでレンジャーキー。グランなら造ってくれるはず」
………戦隊についてはライダー程詳しくないんだよなぁ(知ってる範囲で絞り出しました)




