wellcome to 異世界
見たことのない、異世界へと降り立つ。
ここが異世界。確かに日本とは違った風景だ。建物は岩でできていて、地面もコンクリートではなく石のタイルだ。
ポケットの中の財布を見る。5460グラン入っていた。金貯めてて良かった。
さてと、まずはギルドを探すんだったな。
アナタブのメニューから、マップアプリを起動する。さっきこの町の地図が記録されたようだ。
地図を見て、ギルドとか言う場所を探す。
さっそくアルテミスに聞いてみる。
「なぁ、ギルドってどうゆう所なんだ?」
「ギルドはいっしょに活動するグループ、[パーティ]の編成、募集を行ったり、飲食をしたり、金と名誉のためにクエストを受けたりする場所です。ギルドに行って、まずは職業登録をしてもらいましょう!」
俺はギルドに足を運ぶ、ギルドは町の真ん中にあった。中に入る。中は飲食をする人でいっぱいだった。とりあえず、いくつかあるカウンターの上の方に何のカウンターなのか書いてあるのでそれを見て、職業登録カウンターへ行く。
「はい、こんにちはー。ここでは、あなたをこのとして登録します。まず、あなたのなりたい職業を選んでください」
受け付けのおねーさんに言われる。
ほう、職業か。
なになに、冒険者、剣術者、銃撃者、狙撃者、魔術者か。
まぁここは無難に冒険者でいいかな。
「冒険者ですね。基本的なステータスは低いですが、さまざまなスキルを覚えることができる他、レベルアップによるステータスの上昇値が高いです。冒険者でいいですか?」
「はい、お願いします」
俺はあっさりと冒険者となった。
「では、アナタブをこちらにかざしてください。データカードの書き込みを行います。」
横にあった機械にアナタブをかざす。
画面が光りだし、俺の顔と名前、ステータス、所持スキルが書かれた画面が出てきた。
「はい、これで登録完了です。お疲れ様でした」
無事登録が終わったようだ。さて、どうするか。
「アルテミス、次はどうすんだ?」
「はい、次はとりあえず町を出て、モンスターを倒してレベルを上げましょう。少なくともレベル5にならないとクエストは受けられません。ここら辺のモンスターは弱いので、そうそう苦労することはないと思いますよ?」
「わかった」
「ではまた。モンスターは草むらに出現しますよ」
読んでくれてありがとうございます!
次回、モンスターと遭遇、そして....?




