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詩集 彷徨う人  作者: 仲仁へび
3/3

03 セカイ・レールを外れて



 モノクロの世界の中で

 見つけた君の姿 やっと……


 踏み込んだ世界の先 だけどそこは

 所詮ガラスケースの内側で


 どれくらい歩けば この世界の果てに辿り着けるんだろう


 決まりきったレールの上はもう 歩きたくない

 未来なんて知れてるだろうって わざわざ道を外れたのに


 行方知れずの標識 気付けば視線彷徨わせて

 しるべがないから 歩けないなんて 言い訳してる


 憧れていた 君の様にはなれないよと

 捜していたのは 共に歩きたいからじゃなくて

 ただの 小さなプライドでしかなくて



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