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思慕の伏籠  作者: 咲哉
思慕の伏籠
6/7

二ノ刻 胎動

 舞台は、エルニカという魔法が生活の中に根付く世界。

 彼の世界は、美しい森と、どこまでも蒼く澄んだ空。多くの海洋生物が生きるエメラルドグリーンの海。

 神々が作り出した綺麗な箱庭だった。


 しかし、時は流れ。人々は、争い出す。

 後の世で語り継がれることになる“ザフィーアの悲劇”

 きっかけは何だったのか。領土拡大のためだったのか。それとも優劣をつけたかっただけなのか。

 血で血を流す日々。美しかった森は焼かれ、青く澄んだ空は灰色に染まり、多くの生物が死に絶える世界。

 多くの民が炎に焼かれ、殺され、飢餓によってその儚い命を落としていく。

 誰もが疲弊し、やがてこの世界は終わるのだろうと誰もが思っていた最中。

 一人の若者が起ち上がる。彼が後の世で賢王と称えられる創国の主。


 ザフィーア・ギアス。


 初代国王であった。

 彼の治世のもと、一つの大国がこの世界に生まれた。


 それから300余年。

 ――この国は、再び胎動し始める。

ようやくここにきて「思慕の伏籠」の始まりとなります。

零と一の刻は、自分の中で「思慕の花」というゲーム設定という位置づけです。

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