みんなおなじことばっかり
ぼくは小がくせいになった。
小がっこうは色んな人がいる。
もしかしたらだれかが色について教えてくれるかもしれない。
「赤い色ってどんな色なの?」
教しつにいる子たちにきいてみた。
「赤い色はリンゴの色だよ!!」
女の子がこたえてくれる。
ぼくがききたいのはそういうことじゃない。
「じゃあリンゴの色ってどんな色なの?」
さっきこたえてくれた女の子にきいてみる。
「リンゴの色は赤い色なんだよ!!」
こまったこえでこたえてくる。
「そういうことじゃないの!!」
ぼくはききたいことをきけなくておこってしまった。
「うわああああああああああああああんん!!!
リンゴは赤いんだよおおおおおおおおおおお!!!
赤はりんごのいろなのぉおおおおおおおおお!!!」
ぼくのおこったこえで女の子はないてしまった。
ぼくは色がどんなものなかききたかっただけなのに
どうしてわかってくれないのかなとおもってしまった。
「リンゴは赤いに決まってんじゃんなにいってるの」
「なんでそんなことでおこるの?」
「なになかしてんだよこいつ~いけないんだ~」
女の子のまわりに人があつまってぼくにいっぱいいってくる。
みんなもリンゴは赤い、赤はリンゴの色だとおなじことばっかり。
ただしりたかっただけなのに、ききたかっただけなのに
ぼくはないてしまった。
先生がやってきていった。
「やすひろくんはぜんしきもうって言って、
色がみえないの、だからどんな色を
しているのかききたかっただけなの。
みんなおこらないであげてね。」
先生はみんなにそういって、ぼくと女の子をなかなおりさせもどっていった。
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