「なにわ」での面倒ごと 1
お久しぶりです。
寝る時間が足りません。
死ぬほど眠い(; ・`д・´)
遅い・・・・・・遅い
バタバタ・・・・・・「おーまーたーせーしーたー!」
「やっとか」
「本当にお待たせした」
「で?」
「許可が下りた。が、城に一度来てほしい」
「はぁ?」
「領主『白鶴』殿からの指示だ」
「断る」
「無理だ!私の首が文字通り飛ぶッ」
「却下」
「頼む(土下座)」
「さーて、京に飛ぶかぁ」
屈伸運動はきちんとしないとな
「待ってくれぇ!」
「面倒ごとはいーやーだ!」
「頼むッまだ死にたくないんだぁ!」
「俺は面倒ごとはい止んだから死んでくれぇ!」
「そんな殺生な!」
「ええいっ俺は京に飛ぶッ」
せーのっ!
「アースバンカーッ」
オブフッ
飛び上がろうとした瞬間、大地に錨を刺し俺の動きを拘束する
「何しやがるッ」
「なに・・・が、なんでも・・・いかせるわけにはこふっ」
「あぁ、もう・・・こっちの方がめんどい」
「で、では」
「ああ、いってやるよ」
「はぁ、死にかけンゴフッ」
「・・・このままだと死ぬなぁ。仕方ない、『ヒール』」
「くっ・・・はッ」
「おう、もう大丈夫だよな」
「あ、あぁ痛みはない」
「ならさっさと案内しろ」
「了解した。では、こちらへ」
こいつもたいがい逞しいな。
まぁ、面倒なことになったもんだ。
勧誘なんかは他の国でもあったが、それだけで済むといいんだがなぁ・・・・・・
あの女みたいなのが現れねければいいが
案内されたのは城の一角の・・・・・・更衣室?
「こちらで一度着替えていただきたく」
「何故?」
「それなりの格好は整えていただかなければ、対外的によろしくないので」
「ぶっちゃけたな」
「言葉を飾っても意味はないでしょう?」
「ま、そうだな」
「では、こちらに」
・・・・・・ほう、燕尾服
この俺に執事になれと?
「おっと失礼、間違えました」
「次はない」
「失礼」
なん・・・だと?
これは、袴か?
嫌なことを思い出すな(注・実家
さて、まぁ、派手でもないしいいか
スルスルと、着ていく
「早いですな」
「慣れてるからな」
「生家はなかなかいい家のお生まれのようですね」
「まぁ、格式はあったらしい」
「?そうですか」
羽織まであんのかよ
「はぁ、着終わったぞ」
「では、こちらへ。すでに『白鶴』殿がお待ちです」
「あぁ」
面倒だ面倒だ( ^ω^)・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。