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IF人工未知霊体を好きになったらば  作者: はちみつなめるぷー
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人格を構成する

 食後のチコちゃんコーヒーとミザリー紅茶とユウ姉のお茶が運ばれる


うむ、全部美味しいけど出来れば別々に飲みたいな


いかんぞ俺、贅沢は敵だ!


出された物は残さず飲む、これが俺の流儀だ!


「ありがとう、美味しいよ」


皆嬉しそうに笑ってくれる


今日も我が家は賑やかだ!


「しかしマサカズしつこいな…」


あれから3時間は経つが一向に帰る気配がない


目的はわかってるけど


俺はコミュ障なんだよ!


「勇気を出しなさい」


ユウ姉に言われたら説得力ありすぎて反論出来ないよ…


ブラックもそうだったな


ホワイトに認めて欲しくて、何日も家の前で弟子にしてくれと頼んでたっけ


「仕方ないな」


俺はナノチップを操作し玄関に向かった



「おはよう望君!」


「お、おはよござます」


とても爽やかな笑顔で挨拶された


「あ、あの、生意気言ってすいませんでした」


俺は玄関でマサカズに土下座した


それを見てマサカズが土下座する


「私の方こそ本当にすまなかった」


俺は怒ると感情をコントロール出来なくなる


中二病人格が出てしまうのだ


「え、えっと、こんな所に何の用でしょう?」


足がしびれてきた俺は早めに終わらせたいと思い切り出した


「キミはもうわかっているんだろ?」


くそ、こいつは頭が良い人間だ


ちょっと精神病入ってたから自分を見失ってただけで、たぶん天才の部類


俺の苦手なタイプだ


「まあいい、キミに助けて貰った恩は一生忘れないつもりだ」


私の決意を聞いて欲しくてね


そう言ってマサカズが玄関に土下座したまま、恥ずかしい事をぺらぺら話しだした



「私は昨晩、キミの事をずっと考えていたんだ」


キミが見せてくれた全ての意味をね


あのテーブルはわざと破壊したんだろ?


バレてーら


キミは本当に頭の良い人間だ


ただ、気持ちを素直に伝えるのが苦手な人間


やめてくれマサカズ、その話しは俺に効く


(頑張ってください)


リュウや皆が俺を応援してくれる


「キミは自分の中にもう1つの人格を作っているね」


それは悪い事ではない、むしろ素晴らしい才能だと言える


私はキミともっと話しがしたいんだ


私とキミの父はタルパを使って罪を犯してしまった


キミの父と話したのだが、笑ってこう言ったよ


キミに聞けと、ね


親父め俺に丸投げしやがって、後で覚えてろよ…

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