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友達。

作者: 紅桔梗

『殺す』などの暴言と、ヤンデレ要素があります。

苦手な方は回れ右をして下さい。

彼女はA子。私の友達なの。

そう、彼女は私だけの(・・・・)友達なのよ。



いいかしら、A子?

私以外と話をしてはダメよ。思わず殺してしまいそうになるわ。

私以外と手をつないではダメよ。カッとなって殺してしまうわ。

私以外と目を合わせてはダメなの。私の意に反して眼をくり抜いてしまいそうになるわ。

私以外に笑いかけてはダメよ。今までの記憶を消してやるわ。

私だけを見ていてね?約束よ。

私だけの友達でいてね?破ったらイヤよ。

私だけと友達でいてね?離さないから。

A子は私の友達で、A子は私だけの友達なの。

私が居ればA子はそれで良いの。そうでしょう?いいえ、きっとそうね。A子は誰にも渡さないし、A子を離す気なんて無いわ。



……あら、あらあら?

どうして私以外と話をしているの?

どうして私以外と笑いあっているの?

どうしてどうしてどうして?

話さないでって言ったでしょ!?

笑わないでって言ったわよね!?

私との約束を破ったの!?ああそう!破ったのね!

悪いコね。オシオキよ。

私意外と話したのだから、貴女を殺すわ。

私以外と笑いあったのだから、記憶を消すわ。

あら?どうして泣いているの?

貴女が悪いのよ。私との約束を破ったのだから。

さて、

まずは貴女の記憶を消すわ。

だって私以外の子の記憶なんて要らないでしょ?大丈夫よ。記憶が全て消えてしまっても、私だけが貴女の味方よ。一緒に新しい記憶を創ってイきましょう?

次は、貴女を殺すわ。そうすれば、友達は私だけになるでしょ?お葬式で私以外の人とお別れをしてね?お別れが済んだら私の家へご招待するわ。一生一緒に暮らしましょう!きっと楽しいわよ!

ふふっ。ふふふふ。あぁ!早く貴女を独占したいわぁ。どうして今まで気づかなかったのかしら…?

貴女を殺せば、貴女は私のモノ……あぁなんて素敵なの!はやく、はやく貴女を殺して一人占めしたいわ…。そしたら貴女はもう私だけのもの………


あら?イヤね。そんなに怯えないで欲しいわ。

大丈夫。怖くないわよ。

私がずっと、ずーっと貴女の隣にいるの。


ねぇ、素敵でしょ?

だから、早く死にましょう♪




―――――――――――――――End…………………


自分が考える『百合ヤンデレ』です。

読んで下さりありがとうございました<(_ _)>

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