登場人物
登場人物紹介―――現代
名前:灰島零司
身長:181cm
体重:79kg
年齢:23歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:二等陸曹
主人公。 部隊での愛称は零司、もしくは灰島二曹。
高卒叩き上げの自衛官で、昔からイエーガーになることを志してきた青年。
普段は結果こそ、と現実性を重んじてはいるが、根は情に厚い熱血漢。
自他共に認める筋肉。
名前:手塚暁人
身長:178cm
体重:74kg
年齢:23歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:二等陸曹
自衛軍下士官。 部隊での愛称は手塚、もしくは手塚二曹。
零司同様の叩き上げだが、こちらは卒業校が国内でも有数の進学校という秀才。
根が気さくで、隊のムードメーカーを自ら買って出ている。
零司も認める二枚目。
名前:工藤直樹
身長:173cm
体重:68kg
年齢:38歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:二等陸尉
第1中隊を預かる士官。 部隊での愛称は二尉、もしくは工藤二尉。
この歳までに2回も受勲したいわゆる超が付くエリート。
だがその半面、人としては悪い意味でもいい意味でも破綻しており、時折見せる雰囲気は零司でも何を考えているのか読み取れない。
名前:冴木仁
身長:176cm
体重:73kg
年齢:27歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:二等陸曹
自衛軍下士官。 部隊での愛称は仁さん、もしくは冴木二曹。
零司たちと同階級だが、自衛官としての勤続年数はこちらの方が上であるため実質彼らの先輩。 普段から骸骨がプリントされたバラクラバとサングラスで顔を隠している(理由は不明)。
冬季レンジャー課程をクリアしている。
名前:篠原梓紗
身長:162cm
体重:52kg
年齢:21歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:一等陸士
自衛軍下士官。 部隊での愛称は篠原、もしくは篠原一士。
隊で数少ない女性隊員で中隊では整備を担当。
今は零司の推薦もありティアの移送担当の一人となっている。
根っからの楽天家で、何事にもポジティブに立ち向かっていく。
名前:久坂真人
身長:175cm
体重:71kg
年齢:19歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第1中隊
階級:二等陸士
去年大隊に配属されたばかりの新人。 部隊での愛称は久坂、もしくは久坂二士。
若手のイエーガーで気が小さく周囲の人間に翻弄されっぱなしだが、根は自衛官だけあり責任感と使命感にあふれている。 三日月の形をした眉毛が特徴。
名前:溝呂木篤志
身長:173cm
体重:65kg
年齢:45歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第2中隊
階級:二等陸佐
大隊の総指揮を執る大隊長。
何事にも大らかな性格をしており人当たりも良いが、有事の際には自衛官としてのスイッチが入り、多少のリスクをも厭わない冷徹さを持ち合わせる。
それでも友軍は決して見捨てないため、部下からは絶対の信頼を置かれている。
名前:郷田聡
身長:174cm
体重:68kg
年齢:47歳
所属:陸上自衛軍第1師団第1特化機甲大隊第3中隊
階級:一等陸尉
第3の指揮を執る古参の自衛官。
特徴的な丸顔に刻まれた皺が特徴的で、部下からも人懐っこく慕われている。
もうじき50歳を迎えるが、体の方は未だに若い世代に引けを取らない強靭さを兼ね備えているレンジャー隊員。
名前:是枝剛史
身長:174cm
体重:65kg
年齢:50歳
所属:防衛省陸上幕僚監部
階級:陸上幕僚長たる陸将
防衛省、陸上幕僚幹部の長を務める陸将。
零司たちが巻き込まれた『臨界』の解決と第一大隊を救出を行うべく、自らのチームを率い、省内で奮闘する。
宗像とは腐れ縁とも言える間柄。
名前:宗方将晃
身長:172cm
体重:64kg
年齢:39歳
所属:技術開発本部陸上装備研究所
階級:三等陸佐
技本に所属し現在は佐渡島の研究所に勤める技官。
根に歯に着せぬ言葉づかいと自由奔放な行動で組織内では煙たがられている男。
是枝とはフランクな会話をするほどの仲であり、互いを信頼している。
消えた第一大隊に興味のある人物がいる模様。
登場人物紹介―――異世界
名前:ティア・フランチェスカ・クリフォード
身長:158cm
体重:47kg
年齢:19歳
クリフォード伯爵家の息女であり、アルフレッドの主。
危機に瀕したェストリア王国を救うべく、国王の命令で召喚者の召喚を行った。
その後、王都に戻る途中でドラゴンに襲われるも零司と第一中隊に救われ、その後の行動を共にする。
名前:アルフレッド・バークリー
身長:176cm
体重:60kg
年齢:52歳
クリフォード伯爵家に仕えるバトラーで、ティアに付き添っている初老の侍従。
王都へと戻る道中、ドラゴンに襲われていたところを零司と第一中隊に救われる。
普段は誰にも温厚だが、時折見せる厳とした態度と言動は貴族に使える侍従としての一面を垣間見せる。