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私、妹です。  作者: 薄雀
31/64

はへ?どうしてそうなる



とりあえず、起きちゃったね。ええ、起きる前に逃走をと考えてたのにね。


さ、て、と。どうする?

ごくごく自然に退散するか。

てか、自然ってどんなの?わっかんない。



「・・・・」

「・・・・」

まぁ、そうなるわな。終始無言状態もきついよ。



「あ、の・・・私。用事があるので、では。」

そそくさと、guitarマイダーリンをつかみ去る!

完璧だぜぇとかひとりでにドヤ顔をかましていたが・・・



ガッシィと、手首つかまれちゃいましたよ。

え?何事?!




「すまない、そのケースはもしや・・ギターかベースか?」

ええ、guitarマイダーリンですわよ。とは、さすがに言えない。

完璧なる変人だ。

「ええ、ギターですよ?」

それがどーした。と言わんばかりに言ってやった。はんっ。

「ギターか。それは、アコースティックではない?」よな?と聞きたいんでしょ。

「まぁ、一応バンドやってるんで。アコギもひけますけどー」

「アコギ・・・。アコースティックのことか。それは良かった。今度、俺もバンドを始めるんだ。

それで・・・ギターを練習しようとおもうんだが。教えてくれる人がいないんだ。」



・・・は?はへ?どどどど、どうしてそうなる?

その言葉の続きは、教えてほしい。になるんだろう?

いやです!いやー!


「教えて「いやです」少し、返しが速くはないか?」

「いえいえ、ソンナコトナイデスヨー」

「いや、言葉が。」

「だって、私だって教えている暇があれば自分で練習しますよ。」




さっと、走って逃げてやったわ!

ハイスペックの私に不可能はない!ひゃっふー!








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