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全人類死ねばいいのに  作者: くまさん
2/8

【幸せな時間】

朝は過ぎ、

昼は過ぎ、

あっという間に空は赤く

染まっていく。


車の音、誰かの足音、

風が吹いて揺れる窓の音、

そんな自然のハーモニーが

私の心を包み込む。


それを遮ったのは、

他の誰でもない君。

勢いよく開く扉の音に

反応する視線は不可抗力。


「ねえ、はやく帰ろう」


「もう少し待って」


私はそう言い鉛筆を動かす。

不貞腐れる君の顔と、

数学の問題を解く私の顔。


窓から差す夕焼けは

私の網膜を刺激した。


幸せな夢から

覚めないように






そっとカーテンを閉めた。

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