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第7話:誘拐事件だろうがなんだろうがかかってこいや!!(2)


 前回のあらすじ。

 ノエルとロイドを攫った犯人だと村人達に疑われるも、フューイの悲痛の叫びと恭弥の言葉で、場の状況は一転した。

 その最中、ノエルからもらった飴の匂いがすると周囲の匂いを嗅いでいた太一は、一人の怪しい挙動を見せる青年を見つけ出した。

 にじり寄られて逃げ出す青年、それを追う修、ノエルとロイドは果たして無事なのか!!


 夕刻ともなれば、王都の街は昼の活気を取り戻していく。

 仕事終わりの若人や、親子連れで買い物に来ているところもしばしば見られるここは、ファルベレッザ王国の王都にある通りの中でも比較的大きい方で、人通りも多い。

 王城から少し離れてはいるが、他の街や村を繋ぐ道が近い為、他国の品物が多く入れられているのが特徴的な通りである。


「ママー、今日のご飯なに〜?」

「今日はサーシャちゃんの好きなベルードの香草焼きよ」

「やった~!」


 喜ぶ愛娘の姿を見て、今日は奮発して良かったなと心から思った女性は、娘の手を繋いだ。


「付け合わせの野菜はなにがいいかしら」

「ママ、なにあれ?」


 娘にそう聞かれ、その女性は娘の指が示す先を見た。

 そこには五十人は超えるであろう男達が、威圧感をたれ流しにしながら堂々と街を歩いていた。

 前を真っ直ぐと見据えながら歩くその者達に気圧され、街の者達はそそくさと道を開けていく。


「な……何事かしら、いったい?」


 女性が戸惑っていると、男達の一人がこちらに気付いたのか、郡を離れてこちらに来た。

 それは男達の中でも異彩を放つ黄色と黒色を交互に染めた不思議な髪色の青年だった。だが、普通ならおかしいと思えるその髪色も、青年の顔立ちの良さが違和感を感じさせない。

 青年はその女性に向かってにこやかな笑顔を向けた。


「驚かせてすみません。僕達は人を探しているのですが、お姉さんは頭にタオル巻いた男と白髪の青年を見ませんでしたか? 追いかけっこしてるので、目立つと思うのですが……」

「おねっ……ごめんなさいね、私達も先程来たばかりなので見てないわ」


 女性はお姉さんという単語に一瞬戸惑いつつも、すぐに答えた。


「あたち見たよ〜!」


 我が子が唐突にそんなことを告げた為、その女性は驚いた様子で娘を見た。娘は腹を立てているのか頬を膨らませている。


「さっきね、あたちが歩いてたらね、おじさんがぶつかってきたの。そしたらタオル巻いたお兄ちゃんが大丈夫かって聞いて来たんだよ〜」

「あぁ、さっきの……そういえば確かに白いタオルを巻いてたわね〜」


 娘の言葉で女性も思いだしたのかそう告げた。そんな女性を横目に、青年はしゃがんで娘と目線の位置を合わせた。


「そのお兄さん達、どこに行ったかわかるかい?」

「う〜んとね〜、あっち!」

「すみません。この子、まだ道の名前が正式に言えるほど成長してないの。その二人はアルテンラ通りの方へと向かいましたわ」


 娘は少し悩んだ様子で考えこむと、指先を店がある方向へと向けた。それじゃあわからないだろうと思ったのか、女性は苦笑しながら青年にその答えの補足をした。

 二人の答えを聞いた青年は納得したような素振りを見せると、まずは少女に向かって微笑みかけた。


「ありがとう、お嬢ちゃん。お陰で助かったよ」


 青年の笑顔に娘も笑顔を返す。そのやり取りの後、青年は母親の方に顔を向けた。


「ご協力感謝します。お陰で自分達が道を間違えていたことに気付けました。それでは、僕はこれで」


 青年は優しく微笑みかけてそう告げると、片膝をついて母親の右手の甲に軽いキスをした。そして、再び微笑みかけると、それ以上なにも告げずに背中を向けて、仲間達の方へと走っていった。


「また……会えるかしら?」


 娘の母親は、名も知らぬ青年の背中を見送ると、朱色に染まった頬に手を当て、溜め息混じりにそう呟いた。


 ◆ ◆ ◆


 先頭を歩いていた海原恭弥(かいばら きょうや)の元に、情報収集を終えた伊佐敷遥斗(いさしき はると)が戻ってくる。


「悪いキョウヤ、あてが外れた。どうやら二人はこっちに来てないらしい」


 反省の色が見られない表情で遥斗がそう言うと、恭弥はその足を止めた。その瞬間、村人達全員の足が止まった。


「いや、遥斗の考えも間違っちゃ無いだろ。修を撒きたいと考えるなら人混みに紛れた方がいいと普通なら考えるだろうからな。それで? どっちに行ったって?」

「アルテンラ通りだったっけ? そっちの方に行ったっぽいね」

「アルテンラ通りですか!?」


 遥斗の言葉にすぐ近くにいたフューイが驚いたような声を上げる。


「そのアルテンラ通りになんかあるのか?」

「いえ、アルテンラ通りは貴族が多く住む区画に通じる通りで、衛兵の屯所もかなり近いですから逃亡犯が向かうとは考えにくくて……」

「とはいえ、だ。この商店街の入口付近で修が残した目印が途切れている以上、こっちじゃないことは確かだろう」

「ですが、アルテンラ通りに向かうのでしたらこの人数は目立ちすぎます。貴族の中には平民を忌み嫌う人も少なくないですから」

「難癖つけられて面倒なことになるのは避けたいね。キョウヤ、ここは人を分けよう。僕らはこのまま修の手がかりを追ってアルテンラ通りの方に向かおう。フューイ君とシャルフィーラさんがいれば迷うことは無いだろ?」

「遥斗がそう言うならそれでいこう。そういった作戦を立てるのは俺よりお前の方が適任だからな」

「はは、それじゃあ皆への説明は任せるよ。そういうのは僕がやったところで皆聞かないからね」


 遥斗の言葉に首肯(うなず)き、恭弥は後ろを向いた。


「どうやら俺の仲間はこっちではなく別の道へ行ってしまったらしい。情けねぇ話だが、俺達はこの地に詳しくねぇ。よって、ここで何人ごとかに別れてあの男を捜索する!!」


 その言葉に反対や批判の意見は起こらなかった。

 そして、全員が固唾を飲んで次の言葉を待つ。


「チームの構成は各々に任せる。来たばっかりの俺達なんかよりお互いの長所や短所はわかってるはずだからな。いいか、あの男は絶対になんらかの手掛かりを握っている。この中にも子どもを攫われた親や兄弟がいるんだろう? いいな、絶対に見つけ出せ!! この期を逃せば二度と子ども達は戻って来ないと思えっ!!! わかったな!!!!」


 恭弥の言葉で村人を中心に雄叫びが上がる。

 街中で多くの人々に見られているにもかかわらず、村の男達は叫ばんばかりに声を張り上げた。


 ◆ ◆ ◆


 恭弥達『ステラバルダーナ』の四人に加え、フューイとシャルフィーラの二人を加えた計六名の捜索隊は、『ステラバルダーナ』の一員である雷堂修(らいどう しゅう)の残した手掛かりを追ってアルテンラ通りに入った。

 修が残した足跡は地面を進行方向に向かって強く蹴ることで盛り上げた土くれであった。

 だが、煉瓦が敷き詰められたその通りでは釘を煉瓦と煉瓦の隙間に打ちこむやり方で修は仲間達に道を教えていた。

 その目印のお陰か、恭弥達は修のいる場所へと真っ直ぐに着けた。


「修、ここか?」


 そこは豪奢な門扉のある屋敷で、屋敷の前の道路には、ユニコーンのような一角馬がひく馬車があり、屋敷の持ち主が相当な金持ちであることを容易に想像させた。


「あぁ、さっきの村人ならこの屋敷に入ってったよ。俺っちも入ろうと思ったんだけど門前払い食らっちゃってさ。不法侵入で警察呼ばれっと面倒だからおとなしく引き下がってとりあえず皆を待ってたって訳。てか、もっと大人数で来ると思ったんだけど、他の人達は?」

「ここら辺には貴族階級の家が多いらしいから人を分けたんだよ。それにさ、シュウ。僕らが五人いるんだ。それ以上の人手は必要ないでしょ?」

「そんなんだから他の連中に人望無いんだよ、遥斗君。手駒をうまく使って勝たないと。君は参謀なんだから、さ」

「それでシュウ達が楽しめるってんならそれでもいいけど?」

「ははっ、ごめんごめん。冗談だって冗談、やっぱり祭は参加しないと面白くないよね〜」

「おい、修、遥斗、騒いでないでそろそろ行くぞ」


 修と遥斗の顔が、恭弥の一言で真剣味を増した。

 その時、傍にいたフューイは悪寒が全身を駆け巡るような感覚を味わい、蒼白な顔で一歩たじろいだ。

 温和な雰囲気が一瞬にして剣呑な雰囲気に変わる様に、フューイの動悸が早くなっていく。

 そんな彼の肩に優しい手が置かれた。


「大丈夫よ。彼らは私達の味方。絶対にノエルとロイドを助けてくださるわ」


 優しく微笑みかける母の姿で安堵したのか、フューイは徐々に落ち着きを取り戻していった。

 フューイもわかっている。

 自分がこの場において出来ることは無い。

 それどころか足手まといになることも理解していた。

 それでも、かわいい弟と妹を助ける為に何かがしたいとこの場にやってきたのだ。

 フューイは自らの両頬を叩き、喝を入れた。

 フューイの目に、もはや怯えの色は見えなかった。


 恭弥が歩いていくと、すぐに屋敷の人間が屋敷から飛びだしてきて、恭弥達の前に立った。

 恭弥達の様子を見て一瞬たじろぐも、その黒色の執事服に身を包んだ壮齢の男性は、正義は我にありとでも言わんばかりに胸を張って先頭を歩く恭弥に告げた。


「ここはエルロッド・ディルマーレ男爵の屋敷であるぞ!! 冒険者や平民風情が容易に立ち入って良い場所ではない! 即刻立ち去りたまえ!!」

「お言葉ですが……」


 遥斗が前に立って話そうとした瞬間、遥斗の前に恭弥が手を出した。

 一瞬遥斗は驚いた様子で恭弥を見るが、すぐに全てを理解したようで、その指示に従った。


「ここに俺達が追っていた男が入ったはずだ。白色の髪の青年なんだそうだが、庇っているのならすぐに差し出せ。そうすればすぐに帰ってやる」

「そんな男は知らん。早く帰らねば衛兵を呼ぶぞ!!」

「は〜? 俺っちは確かにあいつがここに入るのを見たんだぞ?」

「貴様はさっきの……だから言っただろう。ここにそんな男は入って……」


 その続きの言葉を告げようとした瞬間、執事の口が止まる。

 まるで喉が凍ったかのように声が出せなくなってしまうこの感覚を、執事は知っていた。

 殺されるかもしれないという恐怖。

 執事は再び恭弥に視線を戻す。

 恭弥の目は鋭く尖り、見たものをそれだけで殺しかねない程の威圧感を放っていた。


「仲間がここにいると言ったんだ。だったらいるに決まってんだろ。いいか、これが最後の勧告だ。男を差し出せ」

「だ……だからいないと……」


 次の瞬間、執事の視界に拳が映った。

 いつ撃ったのかもわからない程のパンチ、だが、それによるダメージは無い。

 ただの脅しなのだと自分を安堵させた瞬間、執事は自分の下腹部が濡れたような感覚を覚えた。

 そして、次の瞬間には、自分の両足から力が抜けていく感覚を味わい、最後にその意識は闇の中へと誘われた。


「次は当てる……っておい……気絶しちまったぞ?」

「そりゃあ恭弥君の寸止めなんて常人には見える訳無いじゃん」


 目の前で倒れた執事に目を丸くする恭弥を笑い飛ばしながら、修は執事のポケットから鍵束を取り出した。


「さっ、これで屋敷に入れるよ。さっさと二人を助けに行こうぜ」


 鍵束を空中に投げて弄びながら、修は先行して玄関へと向かった。

 玄関の装飾はかなり凝ってあり、鍵穴も大きく特別製だった。その為、鍵を探すのに時間はかからなかった。

 玄関の扉が開かれ、その光景はすぐに映った。


 剣やナイフを構え、敵意や殺意を剥き出しにした男達が五十人程おり、その多くがガラの悪い顔立ちをしていた。

 とても貴族階級の屋敷には似つかわしくない光景を見て、修は意味深な笑みを彼らに向ける。


「おいおい、平民や冒険者は駄目なくせに盗賊はいいのかよ?」


 煽り文句を一つ入れると、修の後ろから山川太一(やまかわ たいち)が顔を出した。


「だめだよ〜。人を見た目で判断しちゃ。良い人達かもしれないじゃん」

「太一君さ、ここに来た理由って覚えてる?」

「ん〜? はちみつ飴をお兄さんが持ってたから皆でもらいに来たんじゃないの?」

「あはは、違う違う。そんなの欲しがってるの太一君だけだって。あ、でもちょっと味は気になるかも」

「相変わらず悠長でござるな〜」


 緊張感の無い二人を呆れたような目で見ながら入ってきたのは須賀政宗(すが まさむね)だった。

 そして、政宗と共に他の四人も屋敷の中へと入っていき、最終的に恭弥が全員の前に立つ。


「飴なんて後でいくらでも用意してやっから。太一、お前もロイドとノエルの捜索に力を貸せ」

「ん〜? ロイド君とノエルちゃん、どっか行っちゃったの〜?」


 恭弥と太一のやり取りを聞いた瞬間、本当に聞いてなかったのかよ、と修は呆れたように溜め息を吐いた。

 すると、玄関ホールの中央階段の奥から足音が鳴り、緩んだ緊張が再び張り詰める。

 そして、足音の主は、すぐに現れた。


「ようこそ、俺様の屋敷へ。歓迎するよ、賤しき蛮族共」


 その言葉を発したのは、宝石をジャラジャラと身に着けた趣味の悪い格好をした中肉中背の男性だった。

 野心丸出しの目は恭弥達を完全に見下しており、苛立たしい高笑いまであげ始めた。

 だが、そんないつでもぶっ倒せそうな男よりも恭弥の目を引いたのは、後ろにいる二人の男性。

 細長いくせに妙な雰囲気を纏った茶髪のくせっ毛が強い男性と一分の隙もない赤髪の男性。それを見た恭弥の顔が愉悦に歪む。


「なんで! なんでノエルとロイドを攫った!!!」


 突然、フューイが一歩前に立ち、怒りの形相で叫んだ。

 その言葉を聞いた瞬間、エルロッド男爵はとぼけたように告げる。


「なんの証拠があってそんなことを言っている……と、いつもなら言うところだが、どうせお前らはすぐに死ぬんだ。せっかくだから教えておいてやろう。俺様が部下を使ってカルファ村で子どもを攫わせた理由、それはな……」


 エルロッド男爵の顔が、途端に人を小馬鹿にしたような笑みに変わった。


「金の為に決まってるだろう。このゔぁ〜〜〜か」

「…………は?」

「金も権力もある。王に金を献上すればやがて公爵になるのも夢ではないはずだ!! そうなったらあの綺麗な姫さんを嫁にもらって将来は国王になれるはず!! てめぇら平民共は生きているだけの脳カラ。貴族様のお役に立てるんだ。奴隷として売られるくらいでぎゃーぎゃー騒ぐな!!」


 誇大表現ではなく、本心からその言葉を告げているのだろうと、遥斗はエルロッド男爵の顔を見て溜め息を吐いた。


「これだから馬鹿は困るんだ。この世界の男爵が日本で知られる男爵と同じ地位ならそう簡単に公爵になれる訳ねぇだろ。ましてや金でなんとかなるなんて本当に思ってんのか? ましてや奴隷の値打ちなんか知らないが、せいぜいが十万円かそこらじゃないの? こんな盗賊まがいの連中雇ってる時点でリターンが少ないってことわかってんのか?」

「それがわかってたら俺っち達に暴露しないっしょ」

「はぁ……それもそうだな……」

「うるさいうるさい!! 来月には大きな取引が入ってるんだ。そいつらに元気な子どもを十人渡せば莫大な金が手に入るんだ!! 知ったような口を聞くな!!」


 全てを言い終えた瞬間、エルロッド男爵は慌てて口元を押さえた。


「……なぁ遥斗君、あいつ今、自分で取引のこと教えてくれたぞ。馬鹿なんじゃねぇの?」

「実験のモルモットか、はたまたいずれ起こるであろう戦争に備えての補充か、なんにしたってたったの十人に大金を払うとなれば、相当大きい組織なんだろうな。まったく、口の軽い馬鹿はこれだから助かる」


 その言葉を聞くエルロッド男爵の顔が茹でダコのように真っ赤になっていく。

 そして、遥斗の人を小馬鹿にした顔を見た瞬間、プツンとなにかが切れる音がした。


「殺せ!!!! 全員ぶっ殺せ!!!!」


 その合図で、剣を持っていた男達は、我先にと恭弥達に襲いかかってきた。


 ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

 この小説の作者は基本的にやりたい事をやってみたい性格であるため、今回は出来たら次の日には投稿というアホみたいな事をしています。

 その為、書きだめは無く、次話のアイデアも殆ど無いという実質ノープラン状態。結果、不定期更新となります。

 こんな馬鹿な作者ですが、読者の皆様方には暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 もし続きが気になるって方がいれば、応援メッセージに「続きまだですか?」とでも送ってください。 

 遅くなり、申し訳ございませんでした。

 だいぶ手こずっていたんですが、何処かの誰かさんが喝を入れてくださったので一瞬で書けました(笑)

 最初は4千くらいで諦めかけてたんですがね。

 深夜に書き足してたらいつの間にか6千になってました。応援って本当に力に変わるんですね。ありがたい限りです。

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