登場人物
主要登場人物。
佐々木天音
本編の主人公。14歳 身長137cm
東京の片隅で暮らしていたやや普通の中学二年生女子。小さい頃から病弱で発育が悪く見た目はまだ小学生なのが悩み。
現実世界の東京で暮らしていたが突然の不思議現象で異世界に転移してしまう。
身体の弱さから引きこもりがちの生活をしており、人見知りで臆病な性格。しかし根は好奇心旺盛で思い立ったら即実行したくなる。追い詰められるととんでもない事をしでかすめんどくさいタイプ。
紺色の髪と紺色の瞳。属性は闇と風。
立ち絵ラフ 色塗って完成したら更新する予定……
グレイス・セイリーク
本編のもう一人の主人公。 432歳 身長182cm
エルフの母とハーフドワーフの父の間に生まれた少し特殊なハーフエルフ。
魔術を扱う暗殺者として、百年前の人類と魔族との戦争には人類側として参加。レスティアの領主アルベルトの臣下として魔王と戦った英雄の一人。
戦後はレスティアを去り、人との関わりを避ける様に森の中でひっそりと自給自足の狩猟生活をしていた。手先が起用で物作りが得意。
白銀の髪と赤茶色の瞳。属性は火と土。
ツバキ
魔術式機械人形。 年齢不明。 身長156cm
古代に作られた魔力で動く人形。使い魔の一種で、契約したマスターから魔力を貰い、マスターの身の回りの世話から護衛として戦闘までこなす万能メイドロボ。
かつてはレスティアの領主アルベルトをマスターとし、魔王戦にも参加した。アルベルト亡き後はリーゼがマスターを引き継くが、そのリーゼも病死してしまう。
その後はマスター不在で魔力が枯渇。百年近く眠っていたが、ひょんなことから天音がマスターになり活動を再開した。
魔力で生成した身の丈程の大剣を使い戦う。かなり強い。
茜色の髪と赤い瞳。 無属性。
アルベルト・レスティア
レスティアの領主 享年28歳 身長176cm
ファイレクシアの領地の一つレスティアの領主。魔術も剣術も一流で領主としても民から慕われる名君だった。
平民だったリーゼの魔術の才能を見抜いて側近に抜擢したり、人間嫌いのグレイスを口説いて臣下にするなど多彩な才能を持つ。
百年前の戦争で少数精鋭の部下達と魔王に決戦を挑み、見事打倒したが戦死した。
レスティアの宝物庫に安置されていたツバキを見付けてマスターになった。
リーゼ・ラスティア
レスティアの聖女 享年28 身長158cm
レスティアの下町に住む平民だったが、領主アルベルトに魔術の才能を見出され宮廷魔術師として城に入った。それから様々な魔術を習得し、アルベルトの腹心にまで昇格した。アルベルトの婚約者になった。
魔王決戦に参加するもその戦いで魔力回路を酷使した結果、魔力の殆どを失う。戦後はグレイスと共に暮らしていたが、数年後に病死。
スティラ・ヴァルクリント
没落貴族令嬢 15歳 身長159cm
元はファイレクシアの南にある領地モルゲンレーテの上級貴族だったが、他の貴族による策略により没落。家と両親を失い、護衛騎士のジョルジュと二人で放浪の旅による出る。
その旅の途中で天音と出会い、以後一緒に行動する事になった。
テンプレツンデレお嬢様だが、天音と親友になる。魔力量が多く、魔術師の適正も高い。魔術も剣術もそこそここなすがうっかり者のポンコツ属性も持っている。
空色の髪と蒼い瞳。属性は光と風。
ジョルジュ・ランドマン
スティラの護衛騎士
スティラが7歳の洗礼式を受けた頃にヴァルクリント家に来たイケメン。すぐにスティラ担当の護衛騎士となり、お転婆お嬢様に振り回されて来た苦労人。
ヴァルクリント家が没落して無くなった後もスティラに付き添い、護り続ける忠義の騎士。中級貴族出身なので魔力は少なめだが、剣術の腕前は確かである。
金髪で茶色の瞳。属性は水と土




