表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

惨文詩

足し算と引き算

作者: 舞端 有人

 命には限りがある。命の数は一定だ。


 何かが死ねば、何かが産まれる。


 永遠と引き継がれる足し算と引き算。


 含まれる数は生物だけとは限らない。形があるとは限らない。


 今、人は急激な数で増えている。人は新しく数を増やして行っているだけのように思うかもしれない。


 だけど、それはあくまでも表面だけの話だ。


 少し裏を覗いてみれば、自然を破壊し、人の心を否定して潰し、生物を殺して数減らしている。


 数はいつの時代でも一定なのだ。


 今日もどこかで新しい命が産まれた。足された分は引かなくちゃ。


 次に引かれる数は、君か、俺か、誰なんだろう、何なんだろう。

時代と共に生まれたものもあれば、時代と共に消えて行ったものもあります。今の時代、急激な勢いで機械が生まれ、急激な勢いで人と人との関わりが減っているのかもしれませんね。数を一定にするために。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] なかなか単純なようで、単純じゃなかったりするよねぇ。人の考え方しだいなのかなぁ、 なんてね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ