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しらゆり  作者: 佐倉アヤキ
その1 とつぐまで
7/19

act.5 輿入れ

ちょっと倫理上よろしくなさそうなブラックな表現が登場します。苦手な方はご注意ください。

 「お綺麗です、アルカナお嬢様!」


 アルカナは唖然として鏡の中の自分を見つけた。映った自分の姿は間抜けな表情をさらしている。だがどうしても思ってしまったのだ…我ながら、なかなかいける。特注のドレスに身を包み、化粧を施した自分の姿は、普段とはまるで別人のように深窓の令嬢だった。いや、もともと引きこもりなのだからあながち間違った表現ではないが。

 結婚式は、神の御前に誓いを立てる場だから、華やかな衣装はご法度とされている。男性は黒の神官服、女性は黒を基調としたドレスが定番だ。黒などという大人びた色のまるで似合わないアルカナは、当然服に着られた恥さらしな花嫁になるだろうと気落ちしていた。


 しかし、これは…アルカナは自分の衣装をとっくりと見下ろした。厚手の布で作られた黒のローブはすそが大きなレース型にくりぬかれ、白い糸で細々と花の刺繍が入っていた。その下に薄手のドレープが幾重にも重ねられたふんわりとしたスカートが広がり、腰は胸下から通る太い帯でぐっと留められ、うしろで大きなリボン型に結ばれている。頭には白いエソルの飾りがついた細いカチューシャから、透かし模様の入ったレース仕立てのヴェールが伸び、床まで垂れている。普段ひっつめにしている髪は下ろされ、毛先を緩く巻かれて、耳のうしろに細い三つ編みを作られた。化粧もまた秀逸だ。決して華美ではなく、むしろ薄く地味なくらいだったが、桃色を基調とした淡い化粧は乙女じみて、清純な印象を与えた。キラリと光る桜色のくちびるを見て、アルカナは自分が十六歳のうら若き乙女であることをようやっと自覚した。


 ハイネント家から今日のために出張してくれた使用人は涙ながらに喜んでいる。アルカナは気恥ずかしくなってうつむいた。ファナティライスト神殿の年配の女官も、自分たちの作品を満足そうに頷いて見ている。

「あのピアキィ閣下に、こんなに可愛らしい花嫁ができて嬉しく思いますわ」

「そのご衣装も、ピアキィ様御自らお決めになられたのですよ」

「え…閣下が、ですか?」

ぎょっとしてアルカナは女官を見た。母ほどの年齢だろうか、目尻に少ししわの寄った、優しそうな小太りの女性は深く頷いた。この三ヶ月、ハイネント家に通って、神殿の作法などを教えてくれたリリマという女官だ。

「仕立て屋の用意した衣装が気に入らないと仰って…ああ、ピアキィ様に、私が言ったとは内緒にしておいて下さいませね。本当は口止めされていたのですけれど」

一体どういうつもりだろう。ここ数週間、相変わらず花はアルカナの元へ届いていたが、いつも白い花、それも生花の花弁ばかりで、以前のような押し花は全く贈られてこなかった。しかも、何か意味があるのかと窓に張り付いてみても、ピアキィは何故か、一向に姿を現さない。


 まさかとは思うけど、ひょっとして、何かがあって結婚に前向きになってくれたのかしら…そんな淡い期待もしていた。それが、まさか、本当だったとか。アルカナはここ最近めっきり幻滅していた自分の恋心が、むくむくと湧きあがって来るのを感じた…だとすれば、自分は、こんなに幸福なことはないかもしれない。


 嬉しそうににっこり笑ったアルカナに女官たちも微笑んだところで、部屋の扉が開いた。見ると姉ハノンが光沢のある黒のドレスに身を包んで立っている。豊かな茶髪を緩やかなシニョンに結い上げて、すらりとした長い首から首筋までのラインをさらしている。地味なドレスなのに、我が姉ながらまこと扇情的でうっとりするほどの色気だった。

「お姉さま」

「まあ、アルカナ。見違えるようね」

やんわりと微笑むハノンはゆったりとアルカナの元へ歩み寄った。この毒舌がなければ、彼女こそとんでもない玉の輿に乗っただろうに。アルカナは姉に魅了されつつも思った。

「あなたが服に着られて恥ずかしい思いをしていやしないかと思っていたけれど、可愛いわ。いい仕立てね」

「ひどいわ!そりゃ、私に黒は似合わないけど」

アルカナがむっとすると、ハノンはくすりと笑ったあとで、ちょっぴり眉尻を下げた。

「あなたがお嫁に出てしまうのがこんなに早いだなんて思わなかったわ。いつまでも、小さな私の妹だと思っていたのに」

「やだ、なに言ってるの。今生の別れでもあるまいし」

からりと笑ってみせたアルカナに、ハノンは少し首をかしげて、それからいつもどおりに優雅な微笑みを浮かべた。


「そうよね。あなたはいつまでも、私の可愛い妹よ」



 貴族同士の結婚はパーティじみた華やかな席であるが、神官の長たるファナティライスト王家の式典はもっと厳かさを求められる。

 近親者や神殿の重役たちがずらりと礼を取る中で、最奥の壇上にいる世界王の下へ行き誓いを立てる。そして王の祝福を受け、式は終わる。

 神殿へ続く大扉の前で、アルカナはそわそわした。心臓が飛び出してしまいそう。この扉のむこうで、世界のお偉いさんが顔を揃えているのだと思うと緊張で足が震えた。まして、作法だってリリマに口頭で説明してもらっただけだ。覚えの悪いアルカナのことだから、なにか失敗でも仕出かしそうで恐ろしい。なにせ、花婿がアルカナよりもよほど美しいのだ。こんな貴族の末席にも入ろうかという小娘、鼻で笑われてしまうのではないか。

 不安で胸が押しつぶされそうになっていると、扉の両脇を固めていた甲冑に身を包む兵士二人が、扉のノブに手をかけて低い声で言った。そわそわしながら、神殿の警護役って美声じゃなきゃなれないのかしら、と下らないことを思う。

「お時間です」

アルカナは唇を引き結んだ。とにかく、腹を括れ。できることをしなければ。妻の恥は夫の恥、ピアキィの顔に泥を塗るようなことをしてみろ、ハイネント家に明日はない。開き直って、アルカナは神聖な地へと足を踏み入れた。


 扉のむこうはくだり階段になっていて、向かいにはこちらとシンメトリーになるように、もうひとつ階段と扉がある。アルカナとは反対側の扉から、ピアキィが出てくる手はずになっていた。アルカナは階段を下りて、踊り場でピアキィを待たなければならない。

 引きずるヴェールを踏まないようにと、細心の注意を払って階段を下る。突き刺さる視線が恐ろしくて、観客たちのほうはちらとも見られなかった。長い階段を下りて、アルカナはスカートをちょんとつまみ、深々と頭を垂れた。さらりと、肩をヴェールが撫で、アルカナはぞわりとした。

 もし…、あんまり静かなものだから、アルカナは思わず嫌な想像をしてしまった…もし、ピアキィ様が現れなかったら、どうしよう。やはりアルカナなどと結婚するのは嫌だと突っぱねられて、式をボイコットされたら?あの男ならばやりかねない。アルカナは赤い絨毯を見下ろしながらどぎまぎした。来なかったら、アルカナはどうなるのだろう。永久に開かない扉に頭を下げて、それで…


 そこまで考えたところで、頭上に影が落ちた。黒い神官服のすそが目に入る。心底ほっとした。アルカナは細心の注意を払って頭を上げ…真正面から、今日から夫となる男の姿を見ることになり、すこぶる後悔した。


 ピアキィははっとするほど美しかった。横にあるステンドグラスから差し込む陽光がそうさせるのかもしれない。金髪がきらきらと輝いている。式典用の祭司服につけられた、赤い宝石がきらめいている。彼の頬はうっすらと白く染まり、間違いなく、花嫁など目ではないほど、周囲の視線をかき集めていた。

 唖然とするアルカナに彼はくっと笑って、白い手袋に包まれた大きくも繊細な手でするりとアルカナのそれを手に取ると、中指の第二関節のあたりに、掠めるようなキスを送ってきた。そしてそのまま二人の肘の高さまで繋いだ手を捧げ上げ、客たちのずらりと並んだその奥、世界王のいる祭壇に向いた。アルカナもどうにかこうにかそれに倣ったが、視線がピアキィから外れない。

 するとピアキィがくすりと笑った。馬鹿にした口調で、アルカナにだけ聴こえる声音でつぶやく。

「間抜け面」

「……!!」

アルカナは途端に頭に血が上って、無理矢理ピアキィから視線をひっぺがし前を向いた。きゅっとつかまれた手が気になって、両側に立ち並ぶ偉い人々の顔も目に入らない。今度はあっという間に目的地にたどり着いてしまった。


 祭壇の奥で、シェーロラスディ陛下が微笑んでいる。アルカナとピアキィが祭壇の前に並ぶと、一拍置いて彼が朗々と語り始めた。

「我らが双子神のたましいの御許にて、今、新たなつがいが来られし時に感謝します。花婿よ、誓いのことばを捧げなさい」

「我が名はピアキィ・ケルト・エファイン」

ピアキィは声も美しい。アルカナは夢見心地で思った。触れ合いそうな肩が扱った。

「私は、アルカナ・ハイネントを妻とし、愛し、いつくしむことを誓います」

どきどきした。ただの口上だ。ただの口上。アルカナは気を落ち着かせた。すると、シェーロラスディがゆるやかにこちらに視線を移した。

「花嫁よ。あなたは我らが双子神のたましいのかけらたる、エファインの者となることを誓いますか」

「誓います」

言葉尻が震えていた。けれど、この台詞を言えばアルカナの出番は終わりだ。この後は、リリマの話では、陛下に聖水を振りまかれ、誓いの受諾をもらって退場のはず。そう、そのはず、だった。

 だから、シェーロラスディ陛下が祭壇に、ひとつのワイングラスを置いたとき、アルカナは怪訝な表情を隠せなかった。


 赤い液体で満たされている。ワインよりも濁った色だ。アルカナはどうしても、グラスの中に入っているのが血にしか見えなかった。そして、どうにも胸騒ぎがする。背後のひそやかなざわめき。どう考えたっておかしい。

 しかし、シェーロラスディの声は至って穏やかそのものだった。

「誓いをまこととするならば、花嫁。この聖なる液体を飲み干しなさい。さすれば双子神は、あなたを迎えることでしょう」

聖なる液体?これが?背後のざわめきが大きくなる。アルカナは戸惑った。思わず隣のピアキィを見上げると、彼は笑っていた。


 笑っていたのだ。実にうつくしく、精巧に作られた人形のような顔をして。その怪しさに、アルカナの背筋が粟立った。逃げ出したくなった。なんだ、このつめたいいきものは。

 しかしその冷ややかないきものは、アルカナを決して逃がさないとばかりに、握った手に力を込めた。薄っすらと引き上げたくちびる。彼はついと、細めたみかん色の瞳をこちらに向けて、ささやいた。麻薬みたいな甘さだ。

「飲むんだ、さあ」

ひどく優しい口調だった。これなら、以前の顔合わせのときのように、アルカナを楽しそうに糾弾した時のほうがよほどマシだとアルカナは思った。ひそやかに、ひそやかにアルカナを絡めとるように、そう、魔術にも似ていた。これはなに?ひとりでに、空いた片手がグラスへと伸びていく。ピアキィの目がきらりと光った。にいと口端が引きあがった。

「そう」

掠れた声で、ピアキィはアルカナを追い立てる。アルカナの頭の芯がもやもやとふやけて、何も考えられなくなる。指先がグラスに届く。つめたい。アルカナはぼんやりと思った。グラスを持ち上げる。少しだけ重かった。手首に力がこもった。ふわりと、グラスから甘い香りが立ち上った。いや、それともこの香りは、隣にいるピアキィの香水だろうか。わからない、わからない、わからない。

「そうだ、アルカナ。すべて飲み干せ。残してはいけないよ」

はい。心の中でそう答えた。分かりました、すべて飲み干して残しません。ことばにするよりもはやく、アルカナは思い切り、グラスを口元に持っていき、中身をいっぺんにあおった。


 直後、アルカナの呪縛が、解けた。



 「…っ!!ごほっ、か、はっ…」

中身を飲み干してから、瞬く間に、すべての感覚が戻ってきた。苦いのか辛いのか、間違って鉄錆でも飲み込んでしまったのかと思うぴりぴりとした刺激に、ねっとりと舌から離れない感触。これは、なんだ。血だ。アルカナは混乱した。なんの血?なぜこんなものを飲まされたのか。飲んだのか。

 背後の参列者から怒号が上がった。聞き覚えのある声だ。アンノだ、アルカナはすぐにぴんときた。

「閣下!!なんてことを!」

咳き込みながら、怒りの矛先たるピアキィを見上げた。どういう状況だろう?今、アルカナはなにか間違ったことをやらかしたのだろうか。ピアキィが何かやったのだろうか。

 当のピアキィは薄ら笑いを浮かべたまま、ゆるゆると振り返った。呆然とするアルカナが持ったままのグラスを取り上げて、しかしそちらには見向きもせずに、グラスを祭壇に戻す。

「誓いは成った」

静かな声だった。何を、そんなに嬉しそうなのだろう。アルカナは思ったが、口に出す気力もなかった。参列者を見ると、手前にいる…おそらく、重役の中でも、上層の人々だ…彼らは何事かささやきながら、鬼気迫る表情だ。

「あんな小娘に…」

「ピアキィ様はなにをお考えで…」

「不老不死の…」

とにかく、アルカナが血を飲んだのは、なにやら間違いだったらしい。アルカナはさっと青ざめた。すると、ピアキィの長い指がアルカナの唇を、ピンクに光る可憐な唇だ、それをついと撫ぜて、こびりついた血液をぺろりと舐めた。赤い舌だった。アルカナは身体の芯が冷えた。

「か、閣下、わたし、なにを…」

「これでお前も、我らがエファイン一門の一員だ」

ピアキィは実に嬉しそうににやりと笑った。

「もう二度と逃げられないよ、俺のかわいいアルカナ。永久に、ね」



 式が終わり、あてがわれた部屋に通されるやいなや、アルカナはぶっ倒れた。頭がぐらぐらした。血液が沸騰しているみたいだ。めまいがした。立っていられない。アルカナは床にうつぶせになった。ついてきていたリリマが悲鳴を上げた。

「アルカナ様!!」

息が荒く、声が出なかった。リリマと、他数名の女官に囲まれ、抱え起こされてやっと、アルカナは薄っすらを目を開いた。女官の誰かが言った。

「ひどい熱ですわ!」

「さきほどまであんなにお元気でいらしたのに」

「式でなにかあったのでしょうか、重役の方々も様子が」

「…まさか」

背後でリリマが息を呑んだ。すぐに鋭く叫ぶ声がする。

「誰か、ピアキィ閣下をお呼びしてきなさい!残りの者はアルカナ様のお世話を!」

ピアキィ閣下?アルカナは朦朧とする意識の中で反芻した。閣下が出てくるということは、やはり、あの血を飲んだことが関係するのだろうか。あの血はなんだったのだろう。あれを飲んだ時のピアキィの暗い目が怖かった。そもそも、なぜあんな異様なものを、深く考えることなくあっさりと飲んでしまったのか。

 リリマ達にベッドに運ばれ、アルカナはふかふかの布団に一息ついた。視界が定まってくる。視線を移すと、青ざめる女官たちの姿が目に入る。

「り、リリマさん…私、どうしちゃったんでしょう…」

「お気を確かに、アルカナ様」

こんなに熱いのに、がたがた震えていた。そのくせ指一本動かせやしない。気を確かにと言われたって、こんな不安な状況、どうしろというのだ。

「わ、私…し、しぬ、のかな…」

「まさか!そんなことありませんわ、アルカナ様!」

「…アルカナが倒れたって?」


 その時、どこからともなくピアキィが現れた。女官たちがいっせいに脇によけて礼をするのも見向きせず、彼はまっすぐにアルカナの枕元までやってきて身をかがめた。彼は新妻が倒れたことも予想の範囲内だとばかりに平然としている。ピアキィは手の甲をアルカナの額に当てた。その心地よい冷たさに無意識に擦り寄ると、彼はくすと笑って甘い声音で尋ねた。

「吐き気は?」

アルカナはもどかしいほどゆっくりと、かすかに首を横に振った。ピアキィはアルカナの頬に手を滑らせた。

「一晩もたてば熱も引くだろう。死にやしない。その為の妙薬だったんだから」

「あ、あの、血…」

「古い儀式だ。お前のような成り上がりの小娘が、要らぬ圧力をかけられないための。…お前たち席をはずせ。あとは俺が看る」

「で、ですがピアキィ様…」

リリマが反論したが、彼が女官たちを一瞥するとふいと顔を背け、すごすごと出て行った。

 ふたりきりだ。けれどそんなことにも気が回らず、アルカナは目を閉じた。心なしか、ピアキィの側にいると熱が引いたような心地がしてくる。思考がはっきりしてきた。少し冷たいピアキィの指先は頬に置かれたままだ。

「……あの花、なんだったんですか?」

「なにって?」ピアキィの声は存外穏やかだった。少しシェーロラスディに似ている。

「白い花。…意味がわかりませんでした。あなたは、あの店にも来なかったし。それとも、密会場所をお変えになったのですか?」

いくら二人きりとはいえ、平静な時ならばこんなにはっきりと尋ねることはなかっただろう。アルカナの問いに、ピアキィは少しばかり驚いていた。

「お前って、馬鹿だなあ」

本当に馬鹿にした口調だった。アルカナは目を開いて彼を見た。ぼんやりとした視界の中で、彼がにやりと笑っている。

「お前に見せるためにやってるのに、密会場所を変えるなんて意味ないだろ。あの花を贈ってる間はどこへも行かない。"白"は"お前"だからね」

「……どういう、こと?」


 ピアキィはぐいと顔を寄せてきた。頬にあった手がまたもするする動いて、アルカナの髪を通って、頭のうしろに回る。何も考えられないうちに頭を持ち上げられて、唇を食むようにキスされた。

「白い花を贈ってる間は、お前のことだけ考えてるってこと」

かなり今更な気もしますが、現時点、アルカナ嬢の閣下への信頼度は藁半紙よりも薄いです。

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