世界設定
本作品は只今連載中の「アテナのリコリス」と同世界観の物語となります。もちろんそちらの作品を未読でも問題なくお読みいただけます。予めご了承ください。
世界設定
【地名】
ファナティライスト…この国の都。"神都"とも呼ばれる、"世界王"陛下のおわすところ。大層な名の土地だが治安は悪く、貴族街の外には広大なスラムが広がっている。
ファナティライスト神殿…世界創設の要にして、この国の政治機関も兼ねた、国の王城。
【信仰】
双子神…この国で信仰されている神。男女の双子神で、互いを思うがゆえに両者とも命を落とした。今は人間に身をやつしていると言われている。
エル教…この国の双子神信仰を、双子神の名にちなんでこう呼ぶ。
【役職】
世界王…この国の王。この世界にはひとつしか国がないと言われているので、世界を束ねる王としてこのような名がついている。現王はシェーロラスディ。エファイン家が代々世襲している。
高等祭司…"世界王"直属の臣下で、実質国を動かす機関は彼らが切り盛りしている。
神の子…国の大都市のひとつであるラトメディアの権力者のこと。
【一族】
ハイネント家…ヒロインの生家。ファナティライストの下級貴族で、超がつくお人よしが現当主。
エファイン家…世界王の一族。そのほかにも色々と秘密があるらしい。