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とストーカーの恋愛  作者: 夜のホタル
4/4

#2.5 ビデオ 2022/6/15 02:30:45

これは、ある日の部屋に侵入したビデオショットです。

<再生>

部屋は暗く、明かりは消されていたが、ベッドのそばには黒髪の青年が立っていた。 ベッドでぐっすり眠る茶髪の青年をじっと見つめていた。

「大好き」と呟いた後、青年の頬を軽く触ていた、相手はとても深く眠りまし。

青年が目を覚ましていないことを確認した後、男は服を脱ぎ始めた。

上半身裸になった時、彼の身体中にたくさんの傷跡が見えた。

『あぁ…今日も幸せそうだな』

『あなたを愛している、あなただけを見ているた、だから俺のものになれよ』

『俺のこと受け入れてよ』

『俺のこと好きになってよ』

『あなたが欲しい』

『俺を見てよ』

『俺を選んでよ』

『俺を捨てないで』

『俺を裏切らないで』

『俺は君のためになんでもできる』

『俺は君のためなら死ねる』


『だから……お願い』


『俺の気持ちに気づいてくれよ……』


そう囁いたあと、彼は自分のシャツを脱いで、眠っている相手の上に覆い被さった、自分の唇を相手のそれに重ねた。そして、ゆっくりと唇を重ねた。数秒間、キスを交わした後、唇を離した。

『ん……ふぅ……』

『はぁ……はあ……』

キスの後、彼は息を整えてから、再び相手の顔を見た。興奮していたのか、呼吸が荒くなっていた。

『はあ……はあ……はあ……はあ……』

『もう我慢の限界です』

そして、彼は右手を自分の下半身に伸ばした。

『あっ……』

彼はそのまま、しばらく動きを止めなかった。

そして、ズボンの中に手を入れたまま、しばらくしてから手を止めた。

彼は、ティッシュで拭き取った後、服を着た。

『ごめん、はあ……はあ……またやってしまった』

『ても……これで……大丈夫……』


『また明日ね、おやすみなさい……愛してる……』


彼はそう言い残し、静かに部屋のドアを開け、外に出た。

そして、彼が去った後の部屋には再び静寂が訪れた……ただ暗闇の中で誰も気付かなかった、声がささやく。


『どうして……私に夢中になって……』


『私は……』


その声が本人が気づいてないのまま、映像は終わった。


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