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とストーカーの恋愛  作者: 夜のホタル
3/4

#2 尾行

朝起きたらストーカーはいなかった、昨晩のこと思いだしだ、私を襲ってきたストーカーに強引にキスされ、襲われる前に付き合うことに同意して止めました。

夢であってほしい、と思いつつ私は大学に向かうことにした。

今日は学校が休みなので、家にいるのは危険だと思い、図書館に行くことにしました。


図書館は家から歩いて20分ぐらいの場所にあり、大きな建物です。

中に入ると冷房が効いており、とても涼しいです。

館内にはたくさんの人がいて賑わっていました。

とりあえず私は参考書を探しに、小説が置いてある場所に向かいました。

すると後ろの方で話し声が聞こえてきました。


「なあ、ここの本全部読み終わったか?」


「ああ、まだ半分ぐらいしか読んでいないけどな……あなたか……」

振り返るとそこには、ストーカー男がいた。

私は驚き、その場から立ち去ろうとしたその時、 あいつに腕を掴まれた。

恐怖で体が震え、声も出なかった。

するとストーカーは、私の耳元でこう囁いた。

「何もしない、だから落ち着いて、ここは図書館だから、大きな声出すな」

私はあの言葉を信じ、震えながらも落ち着きを取り戻した。

「あの、手離してもらえますか?」

「あっ、すみません。つい嬉しくなってしまって」そして彼がはにかんだ笑顔で手放した。

私はこの人が意外と素直で安心したのと同時に、彼に殺されるところだったのかと思うと、自分の無防備さに呆れてしまった。

「あの……どうしてここにいるんですか?」私は聞いてみた。

「実は、僕は君に会いたいと思って」彼が答える。

「……」

「どんな本をお探しですか、お手伝いします」

「いや、結構です。自分で探すから」

ストーカーは何かを企んでいるような目で私を見つめていた。

その視線に耐えられず、目をそらした。

「じゃあ、私はもう行きますね……」そう言って私は足早に立ち去った。


それからも私は度々、あいつに会うことがありました。しかし、私はいつも無視をし続けました。

なるべく早く帰りたかったので、人気のない道を歩くようにしていました。

ある日の夕方、私は家の近くのコンビニで買い物をしていました。店内には雑誌を読んでいる男性と、レジに立つ店員さんだけで、他に客はいませんでした。

会計を終え、外に出ようとした時、突然誰かが私の肩を掴みました。

恐る恐る振り向くと、そこには奴がいました。

「やあ、まだ奇遇だね」ストーカーが言いました。

「どうも」私はそっけなく答えた。

「ところで君は今、一人なのかい? それなら僕と一緒に帰らないかい?」

「一人で帰れるから大丈夫です」私は冷たくあしらいました。

「それは残念ですね、あ!そう!これ忘れ物、じゃあね!」

そう言って彼は私に財布を渡して去っていきました。

私はしばらくその場に突っ立っていたが、すぐに我に返り、家に帰って中身を確認してみるとお金が減っていたので警察に通報しようと思ったが、ふと考えた。

(なぜ彼は私の財布を持っていたのだろう)

結局、考えるのをやめて寝ることにした。


次の日、私は大学に行こうとした。

以前、あのストーカのヤつに嫌がらせを受けていたので、ほとんど外出していなかったのですが、ても今は大丈夫と思。玄関を開けると、目の前にあいつがいましたが、私は構わず出かけました。

すると彼は私を追いかけてきて、にっこり笑って挨拶してきた。

「おはようございます」

「あ、どうも……」私は返事をした。

私は少し警戒し歩き続けました。

幸いなことに、彼は静かに距離を保ち、後ろについてきました。

講義室に入り、私はいつも通り席につきました。ストーカーは私の後ろに座りました。

私は授業が始まるまで参考書を眺めながら過ごしました。

しばらくして教授が入ってきました、授業は始まった、後ろから視線を感じる、でもあついは何もしてない。ずっと私を見ているたけだ。

「私たちは同じクラスですか、そんなこと覚えてない」

「いえ、俺は勝手に入るだけ。」すると彼は私の隣の空いている席に座った。

私は何事もなかったかのように参考書を読み続けた。

授業が終わる前、あついは教室から出ていった、彼はトイレと行きますと思う。

私は一息ついて、授業が終わると同時に帰宅することにした。


大学を出ると、あのストーカーはまだいた、私は彼を無視して家に向かった。

彼はまた、私のあとをついてきた。

私は家に帰ると、鍵を閉め、チェーンをかけて、カーテンを締め切って。

しばらくして、私の携帯にメールが来た。

『やぁ!今日も恋人として楽しかったよ! 愛してるよ』 という内容でした。

相手がこれで満足しているなら、私は構わない。

だけどやっぱり心配した、ストーカーのみんなは危険のやつだから。

私は窓の外を見張っていた、彼がそこに立っている、するとがこっちに向かってきた。

ため息をついたしかいないね。

『私の部屋に勝手に入って来ないで、もしそれをしだ、分かれよ。』すると、返信はすぐに来た。

『ごめんなさい』

私は驚いた、まさか謝ってくるとは思いませんでしたから。

続けて送られてきたメッセージを見てさらに驚きました。

『君のことが知りたいから、つい入ってしまったんだ。本当にごめんなさい。許してほしい』

この人は悪い人ではないかもしれない、と思い始めました。


次の日、私はいつも通り登校していた。校門の前には、やはりあいつがいた。

「おはよう!」彼は爽やかな笑顔を浮かべ、こちらに向かって歩いてきた。

「あ、どうも……」私は頭を下げた。

「今日も良い天気だね!」

「そうですね……じゃあ私は行きますんで」

「一緒に行こうよ!」

「は? 無理ですけど。」

「そんな冷たいことを言うなよ……君と俺は付き合っているんだぜ? だったら同じクラスに一緒に行ってもいいだろ?」

「あなたは部外者ですよね?」

「え?俺はいつもこのように歩いてきましたけと……」

「嘘をつくんじゃないよ、そんなことはありえないでしょ?」

「いいや、俺はこの道を毎日通っています。」

「そんなわけないでしょ! 君は嘘つきなんだね、この犯罪者め!!」

「そんな、ひどい! 俺のどこが嘘ついてるんですか!?」

「は……警備員の人は何をしている」

「じあ俺はも入れてもOKだことね」

「……」

「そう……君はそうゆう人たね…勝手にしろ。」

あいつは私について校舎に入ったが、彼が言ったように、誰も彼を止めなかった。年齢は聞いていませんが、年齢はかなり私に近いようです。教室で私の隣に座っていた、私がメモを取ろうとしている間、ずっと私の方を見ていた。

迷惑と思った。授業中も、休み時間も、お昼ご飯を食べてる時も、彼は私のそばから離れませんでした。そして放課後になると、私と一緒に帰ろうとした。

私はそれを断り、一人で帰ることにした。

あの人は残念そうな顔をして、その後すぐに笑顔に戻った。

しかし、しばらくするとまた視線を感じました。


ストーカーは休まない。


あの男にストーカーされて以来、レターボックスを片付けることが私の毎日の仕事の1つになりました。

私は周りを警戒しながら内容を確認した。いつものように、手紙の本文は全体的に単純明快です。

本文は毎回ほぼ同じでした。

まず、最初の行にこう書かれています。


『あなたのことが好きなので、ストーカー行為を続けさせてください。』


そして次の内文にはこんな感じの内容が書かれている。


『君と会えて嬉しい!君のこと好き!早く会いたい!君の声が聞きたい!君に会いたい!愛してる!君のことしか考えられない!愛してる!愛してる!愛してる!愛してる!愛してる!愛してる!愛してる!愛してる!僕は君のこと好きなのにさ、君の方は僕を嫌いなのかい?どうして君は僕のことを無視し続けるのかな?』


最後の行は、決まってこのような文章になって


『あなたと恋人同士になりたいので、どうか僕を受け入れてくれ。』


最初の方は丁寧に書いてありますが、だんだんと文字が乱れてきています。

私はこの男の異常性に気づきました。最初は怖かったが、今はもう慣れてしまった。

そのせいで、最近はストーカーの手紙の内容に対してあまり驚かなくなった。

『愛してるよ』とか、『大好きだよ』などの言葉は、彼によくある典型的なパターンだとわかった。ただ、今回の内容は今までとは少し違っていました。


今日のストーカーからの手紙の内容はこれだけだった。


『昨日楽しかったね、これからもよろしくね!最近、誰かに見られているような気がするんだけど、それは勘違いじゃないよね? 僕は君のことを見張っているんだから、大好きの君を守りたいから。』


私はそれを読んで安心しました。


午前7時30分に私の部屋の前でのぞきみ。

午後 9時まて部屋の外で待機、私についてきて学校へ。

10時から12時までの授業時間の間、ずっと後ろからの席、私の反応を見る。

午前中の休憩時間に私の隣で食事をしている。

午後 2時から4時の2時間 たまに席の上お昼寝。

夕方 5時半 私に尾行帰宅。

夜9時から11時までの3時間の間、窓をノックして、私の反応を見る。


今日は月曜日なので、ストーカーが私の部屋に侵入する可能性は低いでしょう。

だから今日はゆっくり寝ることができそう。

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