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97 謁見

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^



よろしくお願いします。



明日も頑張って2話アップしたいと思ってます。^_^


出来たらですけどね♪

 パヤン皇帝


 インカ龍帝国のか副都市キト


 インカ龍帝国の北部地方を治める


 要塞都市の防衛の拠点


 ここ数千年の間他国の脅威から守り続けている・・・


 凶悪魔獣が数多く生息する地域に要塞都市を築き魔獣からも他国からも侵入を許さない。


 要塞都市と文字通り軍事の要と言っていいだろう・・・


 若い男達のほとんどはいくさの民で女子供達が生活必需品など売買して経済を回していた・・・


「パヤン皇帝陛下・・・龍祖のケイオス様とお連れの者達をお連れして参りました。」


 いくさの民シロキはここでは防衛長官の役職の様だ


「うむ・・・ご苦労・・・防衛長官シロキ」


 そう言ったきり黙るパヤン皇帝陛下


「・・・」




 出方を見ているのだろう・・・


「恐れながら申し上げてます。」


 そう思ったアキラがつとしゃがみパヤン皇帝陛下へ敬意を示し話す


「よかろう・・申して見よ」


 筋骨隆々としたら頑強な体躯から堂々と話す声は頂点に立つ者にふさわしいりんとした声だった。


 パヤン皇帝陛下はお飾りでは無く名実共に皇帝であり戦士でもあった


「我々は龍祖ケイオス様を警護や身のまわりをお世話をしながら世界の諸国を巡っております。旅の途中もしやと思い訪ねて来た次第であります。」


 半分本当の事を混ぜて話すアキラ・・・


 世界旅行をしているのは事実


「それは・・・龍祖様は我らが祖先・・こちらこそ遠路はるばるお越しいただき恐悦至極です。気の済むまで滞在頂きたく存じます・・・」


 パヤン皇帝陛下は玉座から降りてケイオスに敬意を示す


「妾の末裔よ・・・このような立派な都市を築きどれほどの苦難があったことか・・・なれどこの巨大な要塞都市を見て心配は無用のようじゃな・・」


 ケイオスはかつてクイーンとして君臨していた。


 この時のケイオスは威厳を纏いクイーンそのものであった


「はっ!お褒め頂きありがたき幸せ・・・」


 パヤン皇帝陛下はケイオスに膝をつく・・



「それで・・そこの者は?」


「はい・・・アキラと申します・・」


「良い目をしている・・・そなたの目には恐れが微塵も無い・・・龍祖ケイオス様良き部下をお持ちで羨ましい・・・」


「ほう・・・そなた・・・わかるのか・・・」


「はい・・・わたしは確かに龍祖ケイオス様の末裔血がそう言っています。全てを測る事は出来ませんか並の者では無いと・・・そして未熟なれどこの国を治める者として人を見る目はあります。」


「さすがは妾の末裔そなたも見所がある・・・やらぬぞ妾のお気に入りじゃ」


 頬を赤らめ臆面無く言う


 アキラは内心言われる俺がめっちゃ恥ずかしいんですけど!


 とツッコミを入れる!


「ゴホン!ケイオス様が聞きたい事があると申しておられる・・・」


 アキラは話しを軌道修正する


「おう・・そうであったな・・・パヤン皇帝・・この地に根付いた龍祖は今何処にいる?ドラゴーン族は長寿まだ生きておろう?」


 ・・・


 パヤン皇帝が苦悩の表情を浮かべる


「龍祖ケイオス様・・・我々の力がない為に・・・龍祖様を死なせてしまいました・・・申し訳ござりません・・」


 !


「なんと!信じられん・・・この地の龍祖が死んだと?本当か!」


「我らの龍祖様はとてもお優しいお方でした。龍祖様はインカ龍帝国より遥か南の地で突然変異で人から神になった現人神と戦い敗れてもなを・・・我らを命を救う条件で無抵抗で現人神により亡き者にされました・・・」


 !


「して・・・その龍祖の名は?・・・」


「その我らの命をお救い下さったお方の名は・・・ドラゴーン・コスモス・プリンセス」


 !!!


「な・・・んじゃと・・・」


 ワナワナ・・・と震えるケイオス


「ケイオス様どうされました・・・」


 普段からも見る事が無いケイオスの動揺にアキラは驚き声をかける・・・


「そなたにまだ言っておらなんだ事がある・・・ドラゴーン・コスモス・プリンセスとは我の双子の妹じゃ・・・」


 アキラにケイオスが真顔で話しかける・・・


「えっ!」


 普段アキラはケイオスを弄って遊んでるがこの時ばかりはショックを受けた!



 後ろに控えていた・・・


「そんな・・・」


 ノリコも!


 京香も!


 ソフィアも!


 キャロルも!


 スイーツも!


 ジャンヌも!


 も驚愕する!


 フェアリイーだけが反応が無く・・・


 急に喋り出す・・



「その・・・あらひとかみの名はなんとおっしゃるのでしょうか・・・」





 パヤン皇帝陛下は悔しそうに・・・



「現人神の名は創造神バーチャー神と言う・・・今は4柱神最初生れたヤムー・火の神ワリャー・水の神パリー・最後にら生まれた創造神コニー達と勢力争いで定期的に争っています・・・」


「それって・・・モンスターパレードの元になっている神々の争いの片方の事?」


 ノリコが指を顎に乗せて話す・・・


「ターゲットを認定します・・・」


 フェアリイーが静かに?怒ってる?


 いち早く敵と認識して行動に移していく・・・




 この冒険が怒涛の急展開になっていく・・・


 次回を楽しみに







応援よろしくお願いします。^_^






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