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96 龍祖様

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^




よろしくお願いします。



あと1話今日中に頑張ってアップしまね。^_^





 いくさの民シロキに案内され・・・


 インカ龍帝国の副都市の軍事要塞の中枢の奥へ奥へと案内されていった・・・


 馬と言う巨大なニワトリの様な獣に乗り半日走り移動する・・・


 巨大なニワトリに引かれて高所から連絡を受ける


 ケイオスは龍祖様と呼ばれてご機嫌だ•・・


「妾の配下アキラよもっと近うよれ・・」


 普段の上下関係が逆転してるせいかケイオスはアキラに対して何かと近くにいる様にあからさまに独占する・・・


 普段表裏の無い性格なのだが・・・


 このインカ龍帝国に滞在する間は皆ケイオスの配下として演じている為・・・


 皆ケイオスに文句を言いたいのだが表立って非難や苦情が言えない・・・


「妾は少々腹が減った・・」


 ケイオス龍祖なのをいい事に好き放題言う・・・


「皇帝陛下に謁見するまでまだしばらくかかります・・・ご不便をおかけしますが馬車の中で今しばらくお過ごしください・・・」


 部下が豪華な昼食を用意して馬車の中で食する


「あーん・・・アキラ」


「はあ・・・なんでございましょう?・・・」


 アキラはケイオスキャラ変わってるやん・・・


「あーんじゃ!食べされて欲しいのじゃ・・・」


 普段アキラにイジられているケイオスだか、アキラを好きに出来ると知ってなにやら夢心地の気分に浸っている・・・


「あーん・・・」


 甘えるケイオス


「あーん」意味がわかってドン引きだが・・・


 アキラは死んだ目であーんをしてやる


「龍祖様・・・はいあーん・・もっと口を大き口開けろ!失礼しました。お開けください。」


「あーん♡」


 ケイオスはアキラを独り占め出来て嬉しくて嬉しくて仕方がないのだった・・・


「その冷めたアキラの瞳が我のご褒美じゃ・・」


 ハアハア・・・


 何やら興奮しているケイオス


「ほら・・スプーンを綺麗舐めろ・・・あーんしてやらないぞ・・」


「わかったのじゃ・・・ウップペロペロ」


「うまいか?・・・」


「もっとアキラのを食べたいのじゃ♡」


「・・・・ほー!そんなに欲しいのか?」


「欲しい・・・」


「じゃあ・・・くれてやる・・・タップリ味わえ!」


「ンックッ!モグモグ・・・アキラの美味しい」


 アキラは一応演技してるが普段とさほど変わりない


 これではどっちが龍祖かわからないのだった。


 幸い案内役のいくさの民シロキは別の馬車乗ってアキラ達が乗っていた。


 みんな羨ましいそうにジーッと見て我慢をしていた・・・


「うー!・・・」


 ノリコが堪えきれなくなって


 ソフィアと京香が


「ダメよ!・・・ノリコちゃん我慢よ

 !」


「だって・・・」


「せっかくの作戦が台無しになるわ堪えて!」


 みんなも不満たらたらだがノリコを説得する・・・




 演技だとバレない様にとの配慮だ。


 ケイオスだけが調子に乗ってご機嫌でアキラとイチャコラするのであった。



 皇帝に面会までまだ半日かかるとの事


 この要塞都市自体が巨大な街になって外敵から守り安心して暮らせる街にもなっていた。



 いきあたりばったり大作戦


 うまく行くのか次回のお楽しみに









応援よろしくお願いします。^_^




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