80 2,001体VS1人
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^
よろしくお願いします。
今日から頑張ってもう一話アップしていきますので
楽しんでいって下さい。^_^
「もうすぐ夜明けだ!みんな堪えろ!」
東の青龍魔王 青い龍人クイトラグ魔王が叱咤激励する・・
魔力の使い過ぎで・・・
水の守護隊ツメーイ筆頭と土の守護隊ツチダン筆頭は気絶している・・
残るは青い龍人クイトラグ魔王と火の守護隊ヒーサン筆頭とクイトワーネ姫の3人だけになった・・
「魔王様・・・力不足が無念でなりません・・」
バタリ!
と守護隊ヒーサンが倒れる
「ヒーサン!・・今までよく持ち堪えた後は任せろ!」
魔王クイトラグが労をねぎらう
このままではお父様も危うい・・
「はぁはぁはぁ・・・・お父様わたくしも限界が来ております・・後はお頼みします」
ガクリと膝をつき片手を伸ばして意識が飛びそうになる・・・
アステカ帝国の門に張ってある結界にヒビが入り今にも割れそうだった・・
わずか残る3人が今の結界を維持しているがそれも時間は長くは続かなくなり・・
ひとり・・
ふたり・・
とうとう魔王クイトラグ1人だけになった。
「クッ!
クィトワーネ姫はさすがは魔王の娘だ!今は意識を保っているものの疲労困憊の様だった。
門の外では神話級魔龍ティラノサウルスの幼体2,000隊が結界に激突して結界を割ろうとしていた!
「観念するのだ!クイトラグ魔王よ!首を差し出せばクィトワーネ姫や他の者達の命乞いを嘆願してやろう」
「ふん!なにを世迷言を近隣の村長に同じ事を言ってお前は首を差し出した村長の目の前で村人を虐殺したのを知っているぞ・・争いを望まない我らからの金銀財宝を受け取って帰れば良い物を・・もう我慢ならぬ!今ここでお魔を葬ってくれる」
クイトラグ魔王のカラダに闘気を纏う・・・
龍と人間の混血を祖先に持つクイトラグヒトの形をしたまま皮膚や爪が伸びて龍化する・・
「いいだろう・・なら絶望しなからタップリといたぶってから殺してやろ・・そして力の差を思い知らせてやる・・者どもかかれ!」
ティラノサウルスの幼体と言っても実際のティラノサウルスの実物大の大きさを誇る凶悪な魔龍が襲いかかる!
神話級魔龍ティラノサウルスの王ティラーノと幼体2,000体
VS
東の青龍魔王 青い龍人クイトラグ魔王1人
の激突が始まる!
応援よろしくお願いします。^_^