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70 正体を現す!

誤字脱字が有りましたらご連絡下さい。^_^



よろしくお願いします。



最近古事記にハマってます。


 翌日出発の用意をして出掛ける事にした。


 出掛けるメンバーは・・


 ノリコ


 京香


 ソフィア


 ケイオス


 ジャンヌ


 スイーツ


 と俺で


 キャロルは道先案内人だ





 エレナとナルタとターニャと赤ん坊は城に残って面倒を見てもらう事にした。


 そして既に城にはアキラの魔法のサーチアイさんに結界を貼ってもらいう


 これで魔獣や神獣がどんなに暴れても心配ないだろう・・・


「でキャロル何処へゆけば良い・・・」


「はいご主人様・・エゲレス大陸のロンードンなのです。」


「!霧の都ロンードンかキャロルと別れた後そこに1度行った事がある。みんな集まってくれ!転移する・・転移!」



 城の正門でエレナ達の見送り手を振っている・・



 パッと消え・・・




「着地!・・・」


 転移した先はバッキンガムー宮殿だった。


「よし!到着だ・・みんなここからは何が起きるかわからない警戒して進もう!」


「おー!」」」」」



「着いたの・・です」



「えー!」」」」」


 ガクッとよろける!


「え!もう!着いたの?どこどこ?」


 アキラはキョロキョする・・・


「ここなのです・・」


 キャロルはバッキンガムー宮殿を指す・・


 朝なので人通りは少ない


 観光客もまばらだ・・


「魔王がここに?前も来たことあったけど観光客沢山いるよ」


 それもそのはず悪代名詞だから殺伐した何か恐ろしさを感じる城かなんかにおるなかと思っていた・・


「はい・・観光事業も魔王の税収なのです。魔王と言う名も職業の名に過ぎないのです。光と影がありキャロル達は影の側で沢山の人や魔族を殺しました。」


 キャロルの耳がペタンとなる・・



 ・・・・


 アキラはどうやら長い間魔王を勘違いしていた様だ認識を改めようと思ったがキャロルが無理やりスパイと暗殺をやらされていた事を思うとやっぱり許せない


「そっか・・・でも今はそばにオレ達がいるだからそんな事は絶対させない!」


「ご主人様・・」


 キャロルは鼻声でアキラの胸に抱きつく・・


 よしよしと撫でてやるアキラ


「んじゃあ・・その魔王とやらに会いに行くか!」






 目の前に門があり・・


 門番兵がチラチラこちらを見ていた・・


 キャロルが門番兵にカードを見せる


 先程から門で騒いでいたアキラ達を怪しい奴と見ていたのだ


 !!


「これは!・・・」


 もう1人の門番兵なら見せる


「これは大変失礼しました。ご案内します。どうぞこちらへ・・」


 偉い方の門番兵が案内する


 そしてずっと奥のバッキンガム宮殿の地下へ案内される・・


 地下の広い部屋へ案内され


「こちらでお待ち下さい。・・」


 とそれだけ言うと立ち去る




 何も無い広い石作りの部屋に案内され緊張が走る・・



 しばらくすると天井から声がする・・



「飛んで火にいる夏の虫とはこの事よ・・・わざわざ死に来るとは愚かな奴らだ・・」


 西の白虎魔王皇帝ネーロの意思を継ぎ

 ヨーピリン大陸魔王になり


 元 西の白虎 魔王所属情報局秘密情報部の元長官 ジャックー・リッパー


 数ある貴族を差し置いて就任した


 魔王ジャックー・リッパー


 その人声がする・・・


「長官ジャック・リッパーの声なの・・です。」


 とキャロルがたじろぐ・・


 洗脳と脅迫で操られていた過去が蘇る・・


 アキラはキャロルをそっと抱き寄せる・・


 !


「安心しろ・・俺に任せろ・・」


「はい・・なのです。」




「出てこい!魔王!話がある!」


「これから死ぬ者に話しなど時間の無駄だ・・」




「そっちが無くてもコッチにはあるんだ。邪魔するぜ!」


 とアキラは入って来た扉に向かう


「馬鹿め!もう袋のネズミだ!強力なバリアと魔法防壁のこの部屋からは・・」


 逃れない!っと言おうとしていたが。




 アキラは普通に扉をガチャリ!と開けて出て行く・・



「ん?なんか言ったか?まあいっか!」


 ドアノブに触れた瞬間全ての魔法効果をレジストして無効化魔法を無効化したアキラだった。




 部屋から出たアキラにはスピーカーが届かなかった・・




「大概踏ん反り返っている奴は高い所が好きだからなぁ・・」


 上へ上へと上がって行く・・




 衛兵が駆けつけてはノリコや京香やソフィアやケイオスやスイーツがバッタバッタと倒して行く


 俺はキャロルと手を繋ぎ後を歩く・・




 !


「!これは!・・」


 魔王ジャックー・リッパーを飲み込み成り済ましているトリケラトプスの成体は・・



 アキラが魔法効果無効の魔法を瞬時にレジストした瞬間にアキラの存在に触れる・・・


「なんと!この感覚・・・決して勝てないお方・・全て頂点のお方・・・懐かしい全知全能の救世主・・・あの現人神・・」



 最上階に辿り着くと・・・



 魔王ジャックー・リッパーが跪いてジッと下を向けて佇んでいた。


「よくも俺達を閉じ込めてくれたな!魔王ジャックー!」


「その事については深く謝罪致します。」


 ・・・


「どう言うつもりだ・・」


「謝罪を重ね重ね含めてわたしは魔王ジャックーなどではございません。しばしお待ちを・・・」



 魔王ジャックー・リッパーの皮膚がぐにゃぐにゃになりストンと地べたに落ちる・・・


 光になった巨大なプテラノドンが翼を広げて頭を垂れる・・





 これは・・・


 アキラは唖然となる


 その左右に展開する・・


 ノリコ


 京香


 ソフィア


 キャロル


 ケイオス


 スイーツ


 ジャンヌ


 が後から来た衛兵達を全部気絶をさせて・・


 トリケラトプスの成体を囲う・・




 いったい何が起こったのか?


 プテラノドンの成体は何故翼を広げてこうべを垂れるのか・・



 次回をお楽しみに!













応援よろしくお願いします。^_^




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