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63 突然の念話!

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^



よろしくお願いします。




サクサク刻んでアップして行きますね^_^

 63



 取り敢えずギルド商会で一通り情報を収集したので街の外れに拠点を構えよう・・・


「あそこはどうだろう?海を見下ろせる小高い丘だ・・」


 アキラが指を指してみんなに聞く・・・


「うん・・いんじゃない!私も気に入った!」

 と元気なノリコの声がかえる


 京香とソフィアも同様の様だ・・


「兄貴・・えっとお兄様・・海を見に行ってよろ・・よろしくて?」


 スイーツはお淑やかな言葉と格闘中


「ワタシは寝れるベッドが有れば何処でも・・・」


 ジャンヌに船で1週間寝て・・まだ寝るんかい!と心のツッコミを入れてたアキラ


「あるじ様・・腹減った」


 チビケイオスは見晴らしはお腹を満たさないので興味ゼロだ


「よし!ここにしよう!」


 とアキラ達は丘まで歩く・・・




 アキラのマジックバックには小ぢんまりした城が入っている・・・


 ヨーロピアン大陸での旅行中にとある貴族が愛人を囲うために建てた洒落た小城を気に入り購入だ物だ・・


 旅先で宿泊に困ったら使う予定だった。


 焚き火をして夜通し寝ずの番を交代でやるのも次第に飽きて・・


 それなら家をマジックバックに入れて必要な時に家を出して寝ようとなったのだ。


 魔法で松明を所々設置しておけば深夜に獣も寄り付かないし来たとしても屋内なので安全だ。


 ふと・・・


 キャロルにも買ってやった家を使っているだろか・・・


 とキャロルの愛らしい可愛いい顔を思い出す・・・



「ご主人様・・・今何処です?助けて欲しいなの・・・です。」


 !!!


 最初は一瞬キャロルを思い出していたので幻聴か?!と思ったが生の声で助けを呼んでいる念話だ!


「キャロル・・俺だ!今はアメリア大陸のバハマにいる。キャロルは何処にいる?」


 アキラの念話にパーティーメンバーも驚きざわめく・・・


「え?キャロルっち!?」



 念話で喋るアキラはみんなに手のひらを見せて!待てと合図する


「わかった!今すぐそちらに行く!」


 何事かとみんな心配顔でアキラを見つめる・・・


「みんな予定変更だ!キャロルが友人達を連れてクリオストロ城に到着したらしい・・・どうやら追手もいるみたいだ!今から転移する!集まってくれ!」


 ノリコに京香にソフィアにスイーツにチビケイオスがアキラに抱きつきハグをする・・・


「え?え?え?・・」


 なにそれ?みたいにジャンヌが???になる・・


「ジャンヌ手を・・・」


 アキラが差し出す・・・


 つと反射的ジャンヌはアキラの手を掴みグッと引っ張られ・・・


「キャ!」


 と真っ赤になるジャンヌ


「今から転移で時空を飛ぶ」


 説明するが余計に混乱する・・・


 転移した事も無いし聞いた事もないからだ・・・


 内心焦っているアキラは普段の平静さがない様で説明もそこそこに転移する!








「着地!」


 転移して城の広いフロアにみんな着地する!


 少し離れたフロアの入り口にキャロルと友人らしき獣人を数人見つける・・



「ご主人様・・!」


 キャロルはアキラを見つけると一目散に駆け寄る・・



 みんなアキラのハグを解いてキャロルがアキラのその胸に飛び込む・・


「キャロル!・・」


 アキラも小さなカラダのキャロルを抱きしめてやる・・


「ご主人様・・会いたかった・・なのです・・・」


 震えるキャロルに頬をすり合わせる


「俺もだ・・・心配したぞ」


 ・・・


 キャロルはアキラの温もりをじっくり確かめる様に無言で涙を浮かべて・・・


 いつまでも抱きしめ合っていた・・・


 離れ離れの時間を取り戻す様に


 ・・・





 突然のキャロルからの念話で


 クリオストロ城で再会・・



 まだキャロル達はピンチの様だ


 どうなるアキラとキャロルの仲間達


 次回をお楽しみに!
















応援よろしくお願いします。^_^

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