56 以外な助っ人登場
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^
よろしくお願いします。
鬱蒼銅像した森の茂みが眼前に広がり今自分が何処に居るのか分からなくなりそうになる・・
必死に神経を研ぎ澄ませ敵の位置・・
森の地形を生かし息を潜め隠れて背後に周り・・
後ろから強襲する・・・
が直接で躱され攻撃が地上に着弾するクナイ爆弾!
エレナ三姉妹がクナイ爆弾で攻撃を仕掛ける・・・
なかなか決定弾にならない・・・
囮のキャロルが神話級魔竜プテラノドンの幼体の気を引くが余裕の構えでスキがなかなか出来ない・・・
この1週間エレナ三姉妹はキャロルの指導の元レベル上げを行なっていたが・・・
魔竜の幼体に追い詰められ・・・
まだレベル上げによる反撃が出来ずにいた。
エレナ レベル521
ナルタ レベル501
ターニャ レベル496
この1週間魔竜の幼体に見つかるまでレベル上げを行い
見つかると・・・
土魔法で逃亡を繰り返していた。
たが魔竜も去ることながら学習し逃亡地下を予測して絨毯爆撃をして・・
初めて逃亡が失敗する・・
苦肉の策であらかじめ作戦を立ててた事を実行するも・・・
三姉妹のレベル不足は否めない
キャロルが囮で気を引いて背後から三姉妹が攻撃するも躱される始末
連日の戦闘にキャロルも疲弊し精細を欠く・・・
囮のキャロルは疲労困憊でぬかるみに足を取られ・・・
少し開けた草原で転び倒れてしまう!
絶対絶命の危機にあってしまう!
痛恨のミス!
神話級魔竜のプテラノドンの幼体はこのチャンスを逃す事は100%無かった!
体力は余裕で温存していたチャンスが来るのを・・・
瞬間体内のパワーをトップレンジまでシフトチェンジして口から吐き出す爆炎ブレスの炎の色が白く変わる!
「クッ!しまった!なのです!」
魔竜の射線上に足を取られる倒れてしまったキャロル!
もう躱す体力も残って無かった・・・
「ご主人様・・・」
魔竜がキャロルに光線を吐き出す直前にそれは起こった!
!!!
閃光の斬撃が神話級魔竜プテラノドンの幼体の背中に一閃する!
「G yaoooo!ぐわギャ!」
魔竜の幼体か血を噴き出しながら落下していく・・・
「ほう!・・・コヤツが伝説の魔竜か・・・しかしこの鳳凰族の天界の頂点はアルス・シュタインだけだ!神話級と言えども許さん!」
空に浮いた状態でアルスは決め台詞を言う!
「アルス様お見事です!」
配下の・・・
エバァ・ローデンブルグがパチパチと手を叩いてアルスを褒め称える・・・
「きゃー!アルス様素敵です!」
魔法一眼写機は最近発売された超高級カメラで・・・
配下の・・
ピニャ・ローデンブルグが背中にコウモリの様な羽根で飛びながら写真を撮りまくっている・・
「ふっ!雑魚が!」
髪をキザにかき上げ決めポーズをする
配下が少しうるさい・・・
パチパチパチパチ!
きゃー!きゃー!きゃー!
キャロルとエレナ三姉妹は目が点になり状況が理解出来ずにいた・・・
味方?敵?
倒れているキャロルの所へ着地して・・
「お嬢さん・・・お怪我はおりませんか?もう・・このアルス!モンスターハンター株式会社の社長が来たからには心配は無用です・・」
手を差し伸ばされ起き上がるキャロル・・・
アルスはギザなポーズで名称です・・と四角の厚紙をキャロルに渡す・・
「あなたを助けた後は何処かでも
お食事でも?・・」
ポーズがメインなのかキャロルを見ていないアルス・・・
「いえ・・・なのです。でもありがとうなのです。」
キャロルはそっと後ろに手をやり手を拭き拭きする・・・
内心・・・(キモい!なのです)
と生理的に受け付けない男なのだった。
イヤー!イヤー!アルス様!
むきー!アルス!そんな女ほっといてここに居る私でお願いします!
配下らしい姉妹がうるさいのだった。
!!!!
ドガーン!
アルスが急に吹き飛ぶ!
いつのまにかに傷が完治した神話級魔竜プテラノドンの幼体が瞬間移動したのか突然現れ羽の腕でアルスを叩き吹き飛ばす!
とっさにキャロルは少しの休息出来たお陰で回復したカラダで大ジャンプで躱す!
50メートルほど森を抉りながら吹き飛ぶアルスがバン!
と跳躍して魔竜と対峙する・・
「ほう!少しはやるではないか・・・」
口から大量にの血吐きながら痩せ我慢しながら格好をつける
キャロルはアルスのレベルは自分より上と目算して共闘すれば勝てると判断する!
念話でエレナ三姉妹に退避を要請して魔竜の幼体の背後から毒クナイを打ち込む!
!!!
「GLuuu!・・!!クケッ!」
飛びながら苦しみ出す・・・
「今なのです・・・鳳凰族の人!」
!!!
「フン!ハッ!12連続切り!」
魔竜のカラダ中12の閃光で刻まれる!
「グギョン!・・」
流石は神話級・・・
魔法で瞬時に治癒していくがしかし毒は効いたままだ・・
キャロルとアルスの挟撃で背を向けた方が攻撃を仕掛け魔竜の幼体もだんだん弱って来た。
「クッ!・・硬い!」
キャロルとアルスが攻撃するもののダメージはあまり効いてない感じがする・・・
アルスもキャロルと同感で悟ると・・・
「エバァ!ピニャ!」
「はっ!」」
アルスは2人の女性を呼び2人に順にキスをする・・・
アルス・シュタイン
種族 鳳凰族
レベル3,025→1,910+1,884=6,815
レベル突破者
ユニースキル
(経験値を吸収して譲渡出来る)
逆も然り
譲渡した経験値を再び自らへ戻せるユニークスキル発動する!
エバァ・ローデンブルグ 配下 姉
レベル2,009→99に
ピニャ・ローデンブルグ 配下 妹
レベル1,983→99に
配下のレベルを吸収して・・・
一気にレベル6,815にレベルアップする
!
キャロルは驚きを覚える!
(これは!ユニークスキル!)
ズバババッーーーーン!
「ギガ斬鉄斬り!」
神話級魔竜プテラノドンの幼体が真っ二つに斬撃により切り裂かれ・・・
落下していく・・・
もう・・
瞬時に回復する様子は見られない・・
・・・・
「きゃー!アルス様カッコ良いー!」
エバァとピニャが褒め称える・・・
相変わらず騒がしパーティーなの・・です。
「さて・・トドメはアルス様が刺しました。・・・この魔竜の討伐部位の山脇は7:3でどうでしょうか?」
いつのまにかキャロルの側にエバァなる人がタイトスカートに真っ赤なメガネでキャロルと魔竜の交渉をする・・・
「いえ・・私達は急ぐので魔竜は放棄するの・・・です。」
「えっ!本当に放棄なさるのですか?神話級魔竜ともなれば一生遊べる大金が入りますけど・・・」
エバァは根は優しいのだろう交渉相手にこちらの不利な情報を与えている・・・
「はい・・・むしろ助けて頂いたお礼に引き取って下さいなの・・・です」
キャロルはもう既に一生遊べるだけの大金はマジックバックの中にアキラから貰っているのでなんとも無いのであった・・・
「そうですか・・・ではこちらにサインをお願いします。ひとつ借りが出来ましたね。何か困った事がありましたらモンスターハンター株式会社のエバァまでご連絡下さい。この名称に念話を込めれば繋がります。」
「モンスターハンター?かぶし・・しきかいしゃ?」
キャロルがカミカミで復唱する・・
「はい・・ギルド商会と少し違う組織と言うか・・以来はギルドでも国でもなんでも討伐を一手に引き受ける・・株式会社と言います。フフフ実は旅の途中不思議な若者に出会いアルス様を救ってくださった方から会社と言う物を教えて頂き立ち上げましたのよ・・・命の恩人です。」
「・・・・」
キャロルは何か思案してる感じだ
「では・・いつかまた縁が御座いましたらお会いしましょう。」
エバァはテキパキと有能な秘書見たいに颯爽と去っていく
キャロルはエレナ三姉妹が心配になり離れた隠れ家に向かう・・・
なんとか危機を脱したキャロルとエレナ三姉妹の運命は如何に!
次回をお楽しみに!
応援よろしくお願いします。^_^