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05 旅道中

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^


2021/02/23 加筆修正しました。


最新話は近々にアップする予定です^_^

 

 ローシアン大陸の東北に位置する、ルーレット城に北の玄武魔王はいるらしい。


 海を越えて行くには、ホッカイドゥと言う大陸のとある港から行けると、宿屋にたむろしてる冒険者から聞いた。


 ここイタバーシ村から、特急コダマ馬車で目的地ホッカイドゥ港まで1週間で行けるとの事。


 これはつい最近出来たルートで今までは馬車で人を運ぶ事は無かったそうだ。


 歩けば1カ月以上はかかる。


 その特急コダマ馬車は、夜は野宿か宿屋で停泊し馬の世話や食料補給をしながらの旅だ。


 着いた街や村の先々で、いろいろ聞いて情報収集しながら向かう事にした。



 このイタバーシ村の滞在は長くはなかったが、それでも会えば話すぐらいの冒険者仲間は居たので、去るとなるとなんだか寂しい。


 冒険者は皆いつ死ぬか分からない危険な商売なのを心得てる。


 だからクセある奴らだが基本はいい奴が多い


 旅立ちの日


 律儀にも当日冒険者が数人見送りに来てくれた。


「達者でな!」


 お節介好きのおっさんだ。


「おう おっさん またな。」


 他の冒険者達がそれぞれ声をかけてくれる。


 馬車に乗り込み。


 ノリコや京香も手振って 


「さよなら・・・」


 馬車は幌で覆われて人は10人位乗れるスペースがあり前側に食料品やいろいろな物資が積まれていた。


 今日は俺達だけの様だ・・


 少し揺れるが仕方がない


 途中昼の食事があってお腹が膨れたせいだろう。


 ノリコは喋り疲れて寝た様だ・・


 俺の肩にくっ付きスヤスヤ寝ている。




「あのね・・アーくん。わたし毎日楽しい。」


「そうだな 学校の授業よりもずっと楽しいな。」


「それもだけど・・こうしてアーくんとずっといられる事が楽しいんだよ。」


 と京香は照れながら言う。


「お前は昔っから俺のそばにくっついて離れないからなぁ あははは・・」


 京香はぷーと膨れてる


「アーくんのいじわる。」


 脇腹を突く。


「そう・・初めてあった時アーくんはいつでも遊びに来なよ!って言ってくれて嬉しかった・・・」


「そんな事言った?・・俺が?」


「うん 言ったよ・・・アーくんの隣りに引っ越ししてきたのは前の学校でイジメに合ってたの・・・」


「京香・・・そんな事が・・・」


「だから・・・アーくんは私をイジメから助け出してくれた王子様なの・・・」


 顔を間近で見つめる・・・


「京香!顔近い!近いから!」


 アキラは真っ赤にした顔で言う


「うふふっ・・・」


 アキラの反応を楽しんで満足したのか・・・


 京香が肩に頭を乗せて・・・


 スースーと寝息をしだす。


 う〜ん・・・


 女の子特有の匂い・・・


 それといつの間にかに腕を絡めて寝てる・・・


 その腕に当たる京香の胸は温かくて柔らかーい・・・


 煩悩退散!煩悩退散!


 その瞬間!


「ううっん」


 とノリコが目を擦り起きる。


 !


「あ!・・・起こした?すまん・・・」



「アキ兄 ゴメンいつのまにか寝ちゃった。」



「はは・・謝る事ないさ・・」



「京香さんは?・・・」



「今さっき寝たよ・・・」



「あ・・・本当だ・・アキ兄京香さんと何話してたの?」


 ノリコはアキラを上目遣いで見て尋ねる・・・


「昔話しさ・・・出会った頃のな!」



「私が丁度ノリコがアキ兄の妹になった頃だね・・・」


「あの頃のノリコは口を聞いてくれなくて参ったよ・・・ハハハ!」


「シー!京香さん起きちゃうよ!」


「あ!すまん・・」


 小声で言うアキラ・・・


「あの頃の私はママがアキ兄に取られるんじゃないかと必死だったの・・・それにクラスの男の子意地悪な子しか周りにいなかったの・・・それでアキ兄には優しくしてどうして良いか分からなかったの・・・」


「そっか・・・それで何時も話しかけても激おこプンプン丸だったのか・・・フフ」


「もう1度あの頃やり直したいよ〜!ノリコの黒歴史なんだから・・・」


 頭に手をやりあうあう!と悶えてるノリコ・・・


「ノリコはあの頃も天使の様に可愛いかったからな・・・クラスと男達は気を引きたかったんだと思うよ・・・だからだよ・・」


「男の子のそう言う所・・理解不能だよー!普通に話してくれて良いじゃんて思う!」


 ノリコは憤慨する・・・


「うん・・だよなー小学男子のアルアルさ!」


「アキ兄だけは違った・・・何時もいじめっ子を撃退してくれて嬉しかったよ!ありがとう!アキ兄・・・それに異世界に来れて良かった・・・あの頃恥ずかしくて言えなかった胸の内をこうして言えたんだもの・・・」




「そうだよね・・・異世界に来れて良かったね!ノリコちゃん」


 と声の方へ振り返る・・


 京香がいつのまにか起きてて言う・・


「うん♪」


 笑顔で全力で答えるノリコであった・・・



 馬車がカタコトと緑豊か森を抜けて行く・・・




 まだまだ旅は始まったばかり、思考を魔王に向ける。


 玄武魔王とはどんな奴なのか・・・


 特に魔王を討伐を目的にこの世界に来たわけではないけど、異世界に来たら魔王がいたらやっつけるってのがお約束たからなぁ。



 冒険達の話しではこの世界ではマックスがレベル99だと言う事 


 レベル99は魔王しかなれない事



 旅の途中で強力な武器と防具をなんとか調達したないとな。


 二人の分もな。


 夕暮れになる頃 宿屋に到達 


 あと何かお金になる仕事がないか聞いてみよう。


 生きて行くためにやはりお金が必要だ。


 ノリコや京香にひもじい思いをさせたく無い・・・


 アキラは金策に思考を巡らせる。







 さてはて・・


 この後


 アキラ達はどうなって行くのでしょうか、次回をお楽しみに!















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