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47 獣人の仲間

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^




よろしくお願いします。

 夜の月光の中をキャロルは駆け抜けて行く・・


 キャロルは持ち味は暗殺術だ・・・


 暗闇に紛れてターゲットに近付き後ろから喉を斬り殺す  


 そのためどんなに早く走っても足音は立てない・・・


 気配も消して移動する・・



 キャロルは現在時速300kmの猛スピードで音も気配も消して走り続けて行く・・・



 ・・・



 ・・・




 ヨーピリン大陸の皇帝ネーロの居城


 セイントジョージ城跡地に到着する・・・



 周囲約100キロメートルの円が出来て中心に行く程抉れている・・・



 いかに衝撃が凄かったのを物語っている



 ・・・



 このセイントジョージ城の地下深くに西の白虎魔王所属情報局秘密情報部の本部があったが・・・


 このえぐれた深さを見ると跡形も無く消滅していた



 キャロルは西の方角を見る・・



 ・・・


 ・・・



 西の方角へ再び恐ろしい速度で走り出す・・



 白虎魔王所属情報局秘密情報部の隠れ家は108カ所存在する


 直感だと隠れ家の7割は消滅していると推測する・・・


 キャロルは記憶を辿り西のとある拠点に人の気配を察知してそこに向かう



 西のとある拠点


 海沿いの草木で扉がカモフラージュしてわからない様になっている葉っぱを除けると番号入力ボタンが現れる


 そしてキャロルは難無く108パターンのある暗証番号を入力した後合言葉と音声確認を同時にする


「ジャック・リッパー様万歳・・」




 チーン!


 どこからか音がして扉が開く



 ギーっー!


 中は真っ暗だ・・・


 気配を消してそっと入って行く



 !!


 明かりが発光して部屋を照らす・・・



 闇夜に慣れた目には突然の光に目を開ける事が出来ないほど眩しい!


 いわゆる目潰し効果を狙った暗殺のセオリーだった。



 背後に迫る相手の手を喉に迫る短剣を躱してキャロルは回転して相手の腕を逆腕にして身動きを封じる!


 間を置かずあっさりと解放して部屋の中央へ跳躍して2人目の攻撃を避けて攻撃の姿勢を崩さない・・


「合格よ!更に磨きがかかってるわね!キャロル・・貴方は暗殺養成所ライオンの穴出身の最高の生徒だわ・・」


 西の白虎魔王所属情報局秘密情報部の元教官クレア 30 代 火系が明るい部屋の影から現れる・・・


「いいえ・・わたしの生徒よ」


 元教官クララ 30 代 氷系が割り込む・・・



 2人の元教官がキャロルを出迎える・・


 ここでは常に技量のテストが行なわれる死ねばそこまで生きる価値はない・・・


 そのまま捨て置かれる


 キャロルのレベルは1,756



 この2人の元教官のレベルは89


 この憎い元教官2人をいつでも殺せるレベルのキャロルだが油断せず警戒を怠らない・・・


「折角生き延びた生徒・・キャロルを抹消しなければならないなんて皮肉ね・・貴方は逃亡認定されている見つけ次第処刑と勧告が出てるわ」


 ?


「わたしは・・帰還したです」


 キャロルは事実帰還した事を告げる


「そう見たいね・・でもこれは命令なの許してねキャロルでないと我らが反逆の罪で自爆装置が作動する」


 カチっ!


 キャロルの脳内の自爆装置を強制爆破すること・・


「あれ?」


 カチカチ・・・


「どうしたのクレア?」


「おかしいわね・・作動しないの?」


 カチカチしてもキャロルは自爆しない・・


「では奥歯の毒で死になさい!」


 機械を切り替えてボタンを押す


 ・・・


 ・・・


「だめだわ・・・いったいどうなってるの?」


 クレアが確認するも作動しない・・・



 それもそのはずでアキラのサーチアイが脳内の自爆装置と奥歯の毒カプセルを当のむかしに除去済みであった。


 2人目の教官クララが聞く



「これでは処刑しようにも出来ないわね・・・まあいいわ自爆装置が作動しないなら私達も裏切り認定されないから安心だわ・・処刑は無理ね・・・」



 クレアとクララは処刑をあきらめる






「この事は後で長官に報告するとして取り敢えず話しを聞きましょうか?」


 処刑を、あけらめてキャロルの話しを聞く事にする



 ・・・



「わたしの任務は勇者の捜索と暗殺が任務・・今まで捜索してた・・なのです」



「それで・・任務は達成したの?」


 教官クレアがコツコツ歩きながら奥の部屋へ行く


「現時点でジャボニカン大陸の南の朱雀魔王 朱の鳥と副魔王の2人を暗殺した犯人は不明なのです」


 後をついて行き答えるキャロル・・


「それで?」続きを促す元教官クレア


「北の玄武魔王亀しっぽ蛇の婆婆ヨジフ・スターリーンは配下のマリュータ・ドクラトフ副魔王のクーデターにあい不意打ちで負傷の後、マリュータ・ドグラトフは1週間後に魔王ヨシフに撃たれ死亡・・なのです」


 ・・・


「一緒に同行したジェームズ・クッキーは?」


 暖炉のある部屋に入りソファーに腰を下ろす・・・クレアとクララ


「ジェームズは同行したが別任務で別れたきり隠れ家に帰還せず・・行方不明になりました・・です」


 立ったまま答えるキャロル


「了解した・・・ジェームズはコチラでも死亡を感知した恐らく任務に失敗したのだろう・・」


 クレアは暖かいコーヒーを飲みながらキャロルに教える


「長官は?今どちらに?」


 キャロルが聞く


「長官はヨーピリン大陸の覇者・・魔王の宣言をもうすぐ世界に発表するだろう・・」


 !!!


「お前も知ってるだろ?何者かの攻撃にあい西の白虎魔王 白い寅皇帝ネーロが崩御してセイントジョージ城は壊滅・・

 今は内乱状態だ魔貴族の残党と長官は次期魔王の座を争っている最中ってわけだ」


 ・・・


「了解しました。あの〜・・・一つお聞きしたい事があるの・・です」



「なんだ・・・行ってみろ!」


 クレアがドッカリとソファーにカラダを預けて答える・・



「獣人のエレナ三姉妹はどうなりました・・です?」


 キャロルはここに来た1番の理由を聞く


「ああ・・奴らか・・確かキャロルの消息がわからくなって勇者捜索と暗殺の任務を引き継いで行ったよ・・」


 その後の話しをクララが引き継ぐ


「途中・・敵対勢力の血の伯爵ロンバート・バートリーの配下に遭遇して負傷。その後まだ任務を継続中だ」



 !!!



 まさか自分の任務を引き継いでいるとは・・・


 キャロルは驚きと生存の知らせに安堵する・・


「わたしも任務を継続中です長官!」


 ・・・


「わかった・・ではエレナ三姉妹と合流し協力して任務に当たれ!」



 キャロルにとってこれ以上ない程の状況になって安堵する・・・



 本当はアキラ達パーティーから離れたく無かったがエレナ三姉妹の事だけが気掛かりだった。



 寝ても覚めても同じ獣人の仲間を見殺しにする事は出来なかった。



 キャロルのエレナ三姉妹の捜索の旅が始まる・・・



 はてさてキャロルの運命は如何に


 アキラ達はどうなっいくのでしょうか?


 次回をお楽しみに!











応援よろしくお願いします。^_^

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