41 これからの備え
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^
よろしくお願いします
40 話をカオス的にと思いましたがもっとゆっくり旅を楽しみたいので辞めました。^_^
クリオストロ城を拠点にする事にした
と言うかアキラが決めた。
拠点となるとこの城にはまだまだ不足している家財道具があるので近くの村に買い出しに行く事なりソフィアに買い物を頼み俺はギルドで情報収集する事になった。
クリオストロ城の周囲にはまだ低級だか魔族がウロウロしているのでノリコを先生にスイーツが戦いの訓練を兼ねて魔族狩りをする
この城は俺達7人では広すぎる・・・
キャロルは城内の警備を頼むまだどこかに潜んで居るかも知れないし侵入して来るかも知れないからだ・・・
京香はまだ目覚めてないケイオスの看病をしている・・・
あれかケイオスは眠り続けたままだった。
昨夜焼肉パーティーをすれば直ぐ起きてよだれを垂らしながら「あるじ様腹ペコだ・・」と1番に来ると思ってたが・・・
違った様だ・・・
う〜ん。本当にケイオスはどうしてしまったのか?
まだ少し回復には時間がかかりそうな感じだ。
今はみんな分担して出来る事をやって行こう・・・
と昨夜の焼肉パーティーの席でみんなで話し合った内容だ。
普通の村人なら1日かかる距離だが俺とソフィアは1時間程で到着した。
「さてと・・・ソフィアしばらく城で生活するんだが生活用品の購入を頼む・・これを渡しておくよこれで支払ってくれ」
アキラは金貨をソフィアのマジックポーチに入れる1,000枚も有れば足りるだろう・・・
大きな家具や彫刻もマジックポーチが有ればスイスイ吸い込まれ持ち運びは楽チンだソフィア1人でも大丈夫だろう
・・・
「あの・・アキラ出来れば一緒に選びたいなぁ・・みたいな?」
ソフィアが少し頬を染めて言う
「!そうだな・・まあ時間もタップリあるし同行しよう」
アキラは折角2人で来てるから午後からギルドに行くかと予定を変更して了解する・・・
「やった!」
ソフィアは小さくジャンプして喜びを表す・・・
と言う事でまずは雑貨屋に行く・・・
ソフィアはテキパキとタオルやコップやお皿など購入を決めていく・・・
俺はソフィアに時折デザインや色の選択をどっちにするか聞かれるのを補佐する・・
この雑貨には村が小さくせいか服屋も売っており折角なのでみんなの部屋着など買って行く事にした。
「ねえねえアキラ!どっちがいい?」
と俺小さなアンティークを見ていたらソフィアが聞いて来る・・・
!
これは!デートあるあるだな!
ここで選択を誤ると険悪になる美少女ゲームだ
「うーん・・・どっちも良く似合うからこれは難しいなぁ・・・」
とアキラは思案の振りをしながらソフィアの様子を伺う・・・
赤いのワンピースと水色のワンピース・・・
観察アイを発動!
息遣いOK
表情 良好
右手の水色のワンピースの持つ位置が9mm高い
視線は6対4の比率で水色の勝利
・・・
観察結果・・・86%の確率で水色
ただし即決めは禁物!赤も褒めるべし
おお!観察アイさん!ナイス!ベストアンサー!
「赤いもスッゴイ似合うけど俺は水色の方が好きだな・・・」
!
「うふふ・・そうかなぁ・・じぁこっちにする!」
ソフィアは鼻歌で購入に行く
アキラは内心・・・ガッツポーズ!
やれやれとホッとする
それから
「アキラ雑貨を見てて・・・」
ソフィアが顔を赤らめ平静を装い洋服の奥のコーナーに行く
了解と言いつつチラッと様子を伺うと下着コーナーでレースのヒモの様なパンツを真剣に選んでいた・・・
なるほどな・・・
それからアキラは小物のアンティークを見て楽しんだ。
今アキラはレア武器や防具の収集マニアだ。
窓から見える武器屋に行きたくて仕方ないが我慢する
「お待たせしました。アキラ行きましょう」
「もういいのか?」
「はい・・・これでしばらくは大丈夫でしょう」
ニッコリ答えるソフィアだった。
女性との買い物はとかく時間がかかるものだ・・・
そう言えばソフィアと最初に出会った時も買い物してたなぁ・・
と懐かしく思う・・・
おっと!そんなこんなでもうお昼だ
食堂で昼食を済ませ
予定通りギルド商会に行く
何時も如く掲示板をチェックする
「なになに・・ペット捜索に薬草集めか・・・」
あまり掲示板には張り紙がない・・
仕方なく受け付けで相談に行ってみる
受け付けカウンターに受け付け嬢が2人並んでる座っていた・・・
俺は掲示板から近い方の窓口に行くロングヘヤーの美人さんだったが俺の格好を見てFランクと勘違いしたみたいで素っ気なく話す間もなく・・・
「お客様・・本日の依頼は掲示板にある物のみでございます。」
冷たくあしらわれる・・
アキラは何処に行ってもFランクと間違われる・・
それもそうなのだ腰に初期装備の銅の剣を下げてるし服もレアなものは一切身につけて無かった。
困ったな・・・
と思案していると隣のセミロングの健康そうなもう1人の美人さんが声をかけてくれた・・・
「何かお困りのですか?・・・」
「ああ・・これギルドカードだけどレベル10位の魔獣の討伐とかありませんか?」
!!!
ギルドカードを見て驚く健康そうな受け付け嬢
「大変失礼しました。Bランクのパーティーの方とは露知らずご無礼をお許しください。」
立ってお辞儀をする・・・
横のロングの美人さんも驚く慌てて遅れてお辞儀をする・・・
焦ってる見たいだ・・・
ここまでの旅路で恐ろしい数の魔獣を美少女軍団が討伐してくれたおかげで魔獣の部位をギルドに売るだけで自動的にランクが寄るたんびに上がった。
アキラのパーティーはスイーツ以外Bランクだった
Fランクは駆け出し冒険者
Dランクは普通冒険者
Cランクはベテラン冒険者
Bランクは凄腕冒険者
Aランクは達人冒険者
Sランクは超人冒険者
ランクでギルドは冒険者の価値が決められていた。
もちろん冒険者の生存率を上げる為育成をかねてランク制にしている
Bランクともなれば小都市に1組か2組有れば良い方の少なさであった。
「直ぐお調べします。お待ち下さい。ありました。この近くの洞窟にまだ誰も生還してない洞窟がございます。申請ランクはB以上です。申請は受理されました。気をつけてお戻り下さい。」
こちらの話もろくに聞かず勝手に受理してしまう・・
「はあ・・何時もの事だ了解わかったよ」
とギルドを後にする
しばらく歩いて・・・
「本当に良かったのですか?Bランクだとレベル80平均の魔獣が出てきますが・・・」
「これはこれで丁度いいかなと思ってね。レベル上げるは高レベルの魔獣を倒すほど早くレベル上がるから・・多少危険だけどみんなが居れば心配は無いよ」
話しを聞いてソフィアも納得する・・・
みんな居れば万が一も危険は無いだろう・・
ノリコと京香とソフィアはレベル300の前衛だからだ。レベル80なら瞬殺どころかオーバーキルになるのだから・・
「場所も聞いたし転移魔法で帰るか・・・ケイオスの事も心配だし」
本当はソフィアは帰りもゆっくりアキラと歩いて帰りたかったが言い出せず・・
転移魔法を了解する・・・
村の外に出て・・・
周りに誰も居ないか確かめて転移する
「転移!」
するとアキラとソフィアはシュッンと姿を消していなくなった。
アキラとソフィアはクリオストロ城の城門の前に転移した。
「着地!」
「さっ!行こう!」
ソフィアは今日買った品物を出して整理をしたいと申し出て個室の部屋の並びの区画へ行く
アキラはケイオスの事が気になり大部屋に行く
大部屋にコンコンとノックする
「はい・・どうぞ」
京香の声がしたので入る
「ケイオス!大丈夫か!」
アキラは京香のベッドの横に立つ
「あるじ様!あの時は取り乱して済まない・・」
ケイオスは上半身を起こした状態でベッドに居た
一安心だ・・・
何時ものケイオスの様だ
「急に気を失ったから心配したぜ!良かったこれで一安心だ!今夜はケイオスの回復を祝って豪勢に行くぞ!」
「それを聞いたたけでもうお腹はペコペコだ・・・」
ケイオスはよだれを垂らす
「ケイオスが寝てる間近くの村まで行っていた・・・夕食まで少し時間があるこれをやるから食べろ・・」
村の昼食でテイクアウトしたサンドイッチだった
「おお!これは旨そうださっそく頂くとしよう!あるじ様!美味い!」
「じゃもう少し休んでろ夕食の準備が出来たら呼ぶから・・・京香済まないもう少しケイオスといてくれ」
京香はニッコリして
「ええわかりました。」
アキラは大部屋を出て行く
ケイオスと京香はアキラが大部屋から出て行くとたずねる
「ケイオス・・・想いを伝えなくていいの?」
「京香殿・・ありがとう・・・わらわはアキラとの卵を産みたいと伝えたいがそれはわらわがあるじ様と並び立つ強さを手に入れてからではならないと思う・・・今のわらわは弱過ぎる・・京香殿頼むわらわはを鍛えて欲しい」
「・・・・わかりました。共に強くアーくんの足手まといにならない様頑張りましょう・・・アーくんの強さは恐らく神さまを超えているわ・・・」
!!!
「京香殿もわかるのですか!」
「ええ幼い頃ずっと一緒にいたからねわかるわよ・・・それにノリコちゃんもソフィアさんもキャロルちゃんも気付いていると思うわ・・・だから魔獣を見つけると競ってみんな倒すの・・・」
ケイオスは旅の間を思い出す・・・
そう言えばノリコ氏と京香殿とソフィア嬢は魔獣を見つけると争い様に討伐してきたのを思い出す
「わらわはも参加する!」
「ええ!一緒に頑張りましょう!」
と京香とケイオスはガッシリ!両手で手を合わせて結束を固める
この日を境に美少女軍団のレベルが更に加速度的に上昇していくのだった。
応援よろしくお願いします。^_^




