23 最強龍族クイーン
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^
よろしくお願いします。
ドラゴーン・カオス・クイーンは
真っ赤に煌くウロコが自慢のキラキラ輝く紅龍でドラゴン達の中の最強のクイーンである。
メスが3匹め!
ワシの庭を荒らすとは・・
死は確定ですね。
「ドラゴンの頂点に君臨するワレの庭先で良い度胸なのじゃ!死をもって償わせてやるのじゃ・・・」
はるか上空にいた・・
ドラゴーンは
男が
「メテオストライク!」
と叫ぶ声んで
その滑稽なポーズを見た。
今日はフ雲一つない晴天よく見えるのだ。
タイミング的に良い頃合いだろうと・・
翼を羽ばたく!
すると・・
空が真っ黒に暗転し・・・
今まで感じた事のない魔力が全身に伝わりウロコが逆立つ!
生まれて初めての経験だった。
大気中の精霊が瞬時に西の方角へ目指して狂喜乱舞する
ただ一つだけ思い当たる節がある
龍がまだ幼い数千年前の頃・・・
当時長老のひいお爺ちゃんから太古数万年前の神々の争いを話しをせがんでよく聞いていた話しを思い出す。
太古の神々はそれぞれ精霊に愛されるておりその威力は星すら簡単に破壊する威力があり・・・
もちろん簡単に星をいくつも簡単に生みだすことも容易く出来たと・・
ある1人の神に付き従い他の神々を撃破していったと言うお伽話をよく聞いていた。
そして最後にひいお爺ちゃんはこう言って締めくくって何時も話しは終わる・・・
「ワシは今の世界を作った神様の3番突撃家老を務めたはドラゴーン・カオス・キズナスとはワラの事よ・・・ワッハッハ!!!」
いつも自慢げに話す爺ちゃんが好きだった。
そして・・・
唯一神様の見分け方を孫にだけ幼い頃伝授していた。
神様は世界万物の精霊に愛された方が唯一無二の神様だと
この世に顕現する事は万が一に無いとは思うが・・
もしこの世に神様が現れる事が有れば世界中の精霊がざわめき立ち
低級精霊から神格精霊まで愛する神様の元へ馳せ参じるであろう
ガラスが雷の音でビリビリ!震度する感覚!
ありとあらゆる魔法を打ち消す真紅のウロコが・・・
細胞のひとつひとつがビリビリ!言う・・・
はっ!
背後がゾクリ・・・
寒気が走り振り向く!
ドラゴーン・カオス・クイーンは目を剥き出し・・・
見てしまう。
見てはいけない物を・・・
恐らくこの世で
ドラゴーン・カオス・クイーンしか理解出来なかったであろう・・・
ドラゴンアイの瞳に魔法が生まれながらに宿いる・・・
どんなに遠くても鮮明に写る
後に鮮明なる瞳を恨む・・・
決して消えないトラウマになる。
3匹のメス達と戯れるなか
オスが放つメテオストライク・・
ヨーロピアンの中央に位置する
セイントジョージ城を中心に
巨大な隕石が突如現れる・・
ドラゴーン・カオス・クイーンの目には狂喜乱舞する精霊に包まれた隕石が落下して行く・・・
ヨーロピアンに生息する数千年億の精霊を瞬時に配下におき・・・
神様の愛する神様の為に精霊が全身全霊で神の命令を狂喜乱舞して行使する姿を見た!
恐らくドラゴーン・カオス・クイーンしか理解出来ていない出来事だったろう・・・
上空のどんよりした雲空に
金色に表明が空気に摩擦で焼家頭を出す。
そこは西に君臨する
白虎魔王 5代皇帝ネーロ
奴は自分を唯一手傷を負わせた
強敵だ。
ドラゴンアイが克明に現状を目で見る・・・
ネーロは即座に命令する。
「小賢しい勇者め!こんな事もあろうかと近衛師団と魔法師団をそれぞれ1万人ずつ控えておったのだ。舐めるな!」
超エリートの武力と魔力の高い近衛師団と魔法のエキスパート集団の魔法師団を1万に配置して待ち受けていたのだ。
皇帝ネーロ自身の超強力な魔法バリアを3億枚を即座に展開!
楽勝!とばかり腕を組み静観する。
近衛師団と魔法師団がそれぞれ2億枚ずつ展開!
巨大隕石を小さく砕くべくメテオストライクを雨の様に撃ち込む!
!!!!!
最初に異変を感じたのは・・
流石!
魔王5代皇帝ネーロだった。
3億枚のバリアに更に強化魔法を展開
1枚ごとに3倍の強化魔法を展開して退けたのだ。
遠目で見ていたドラゴーン・カオス・クイーンは額に汗をかく・・・
一目瞭然だった・・
精霊に愛される者と・・・
そうでないと者の・・・
戦いにすらなっていなかった・・・
しかしそれが自分だっら先の戦いで魔王5代皇帝ネーロがこれを出していれば我が負けていたかもしれないからだった。
その後エリートの近衛師団と魔法師団もただの巨大隕石では無いと気付くがもう手遅れであった。
それら全ての魔法が・・
巨大隕石に触れると
レジストされ簡単に砕けて消滅するからであった。
5代皇帝ネーロは
最後にフッと笑う!
「我が生涯にいっぺんの悔いなし!」
全てを出し切った男の顔であった。
そして静粛が訪れる・・・
半径100キロの穴がポッカリあき廃墟しか無かった。
・・・・・
そして・・
ドラゴーン・カオス・クイーンは
失禁してしまう!
昔よくせがんで幼い頃良く聞いた話しによく似ている
世界にこんな化け物がいるなんて・・
いや神には敵わないと・・
ガチぶる!で恐怖した。
速攻・・・
人間へと姿を変え・・・
勝気な美少女になり・・・
アキラの元へ飛んで行った
のんびりして・・・
キャロルの犬耳を撫でて
今日もいい天気だなぁ
と空を眺めていた時だった。
アキラの前で
見た事の無い・・・
赤いウロコがキラキラした腕の一部と足の位置とシッポの少ない綺麗ないウロコをつけた。
勝気な顔した美少女が
土下座していた。
しかも
土下座していた足元かキラキラした水が漏れ出ていた。
ドラゴーン・カオス・クイーンは漏らしていたのである。
えーーーーーっ!
1番驚いたのはアキラ自身であった。
なーに!ビックリなんですけど!
突如!美少女が!ハダカで降ってきて土下座してるんですけど!
えーーーっ!なんなの?
デジャブ!
なんか!前にもあったよね!
なにがあったの?
誰か!
おせーぇて?
メテオストライクさんは多機能で優秀であった。
ここでは危ないから遠くにぶっ放したのである。
フェードアウト・・・
てか!
なんかやらかしたのお前かよ!!!
ビックリの驚きだよ!
ビックリ二乗だこんチクショウ!
さっき無視したくせによ!
・・・・
もしもーし!
てか!
また無視かよ!
ぜんっぜん!
状況分かんないんだけど!
どうすんのーーーこれーー!!!
・・・
全裸の美少女に今度も土下座され
困惑するアキラであった。
そして・・
毎度毎度いつまでたっても
自覚しないのでしょうがない・・・
レベル1000億のアキラであった。
はたまたこの赤いウロコを纏った勝気な美少女はどうなるのだろうか?
次回をお楽しみに!
応援よろしくお願いします。^_^




