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21 メテオストライク祭り

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^




よろしくお願いします。

 青空が広がり大地には新緑の草木が新しい芽吹いて目に映るこのコントラストは非常に新鮮でとても鮮やかに映りとても綺麗だ・・


 日差しも柔らかくほんのり暖かく清々しい・・


 空気も澄んで冷たい水を飲んでるような爽快感がある


 とても空気は美味しい・・・



 目の前にエベレースト山脈が遠くに見える。



 異世界最高の山で標高8,988メートルあるそうだ。



 ヨーピリンまではまだ3分の1程度しか旅は進んでいない。



 のんびりした観光旅行なので徒歩で景色を見ながら皆楽しんでいる。



 昨日は野宿で夜空の星を堪能した。



 スープの匂いがして来たそろそろ朝食の準備が出来た頃かな?


 いつも元気なノリコがゴハンできたよーと遠くで手を振る


 散歩をやめて朝食を食べよう。


 腹ぺコだ。







 朝食をゆっくり終えてのんびりしている


 アキラのあぐらにちょこん!


 とキャロルが乗って


 アキラの手をペロペロ舐めにくる・・・


 まるでシロの様な行動をするキャロル



 いい天気だなぁ・・・


 平和だなぁ・・・


 とキャロルの犬耳を撫で撫でする。


 最近はいつも朝昼晩と撫でている


 もう撫でられて気持ち良いのかキャロルはうたた寝してる。



 キャロルを撫でるのが日課になっている。








 ノリコと京香とソフィア達は近くで魔法の練習をしていた。




 ノリコは女武闘家だが魔法を使っみたいと京香やソフィアに朝食の時に頼んでいた。



「ファイアーボール!」


 ちゅどーん!


 !!!


「きゃー!」


 爆風でノリコ吹き飛ばされそうになる


「ノリコちゃん!着弾が近過ぎるよー」


 と京香 そうだねーと思案する・・



「ここからだと・・そうねー。あのエベレースト山の中腹辺りを狙うといいよ!」


 京香は山を指差す




「ノリコさん職業 女武闘家だけどさっきのファイアーボール凄いよ!」


 と褒めるソフィア





「う〜ん。もっとスカッとする魔法ないの?京香さん」


「そうねー。メテオストライクなんかどう?火の玉で一発撃ち込む奴があるのだけど・・」



「じゃあ!やってみる!」


 山の中腹に狙いを定め!


「メテオストライク!」


 goooo ドチューン!



 エベレースト山の中腹に直撃する



 少し距離が離れてるせいもあり豆粒の光りが見える。


「やった!」


「ノリコさん魔法の才能ありますね。いきなり出来る人いませんよ。これからは女魔法武闘家に名乗ってもいいと思います。」




「ふふふ・・ソフィアっち!にも褒められた!イェーイ!」


 飛び跳ねる




「今度は京香さんやって見て!」


「私は女神官なので大したことないよー。」



 と魔法を練って撃ち込む


「メテオストライク!」


 Goooo! ドドチューン!!



 さっきより一回り大きく光り爆発しいる。




「京香さん!凄くよ!イェーイ!じゃ次はソフィアっち!」


 京香とソフィアにハイタッチする。




「ワタシ呪術がメインだけど久しぶりにやってみますね」


 んー!はぁっ!


「メテオストライクー!!!」


 G GGoooo oooo!ドガァーーン!!!


 山の中腹に京香より二回り大きい火の玉が大爆発する!


「ちょっとソフィアっち・・・ぱないっす!!」



 うわー!と歓声が上がる。




 ソフィアはちょっと鼻高してる嬉しいのだろう。





「つかお前達皆スゲー!な!」


 とキャロルと手を繋いで来たアキラが声を掛け近づくと


「アキ兄とキャロルちゃん!さっきの見た見た?凄いでしょ!」


「おう!見てたぜ!やるなー!」


 とノリコとハイタッチ!する嬉しそうだ。




「これはまだまだ練習だかんね!さあ京香さんもソフィアっちを一緒やろ!」


 goooo ドチューン!Goooo! ドドチューン!!G GGoooo oooo!ドガァーーーン!!!





 皆慣れて来て連続で撃ち込む!





「ヒュー!ほんとスゲーわ!大迫力!」



 笑いながら撃ち込むノリコがアキラに声を掛ける





「アキ兄も見てないでやって見てよ!」


 皆中断して注目する・・・





「そうだなーやってみるか!どうすんの?」




 ノリコに教えをこうアキラ



「うんとねー。憎らしい顔思い浮かべてあのエベレーストって山の中腹に撃ち込むの!」


 とノリコが教えてくれた。


「ふ〜ん そうなんだ・・・ソフィア西側諸国の魔王の名前なんて言うの?」


 とアキラは聞く


「5代皇帝ネーロ・クラウディウスと言います」


 話しの流れて思い浮かべる相手にその人物を選ぶとはソフィアは笑ながら答える・・・



 ちょっと自信のあるアキラは余裕で聴きながら・・・


 憎らしい顔ねぇ?


 取り敢えず旅のもう一つの魔王退治を思い出し見たこと無いけど憎っくき奴!

 と意識を集中する・・・


 5代皇帝ネーロ!と意識を向けて・・・






「メティーオ ストーライク!!」


 カッコ良くフリ付きで絶叫ーする!






 ピロン♪メテオストライク・カンスト!



 突然空が真っ黒になり・・・




 しばらくして元の青空に戻る・・・





 アレ!アレアレ?ーーー!


 どうしたの?


 メテオストライクさん!


 コンコン!


 起きてますかーーー!



 何も起きない・・




 ・・・・・・・



 ノリコと京香とソフィアはワクワクしながらエベレースト山の中腹を見続ける・・が何も起きない



 振り返ると・・








「恥ずかしい!」


 アキラは


 離れた場所で両手に顔覆いしゃがんで悶絶している。


 不発?


 3人の冷たい視線がものすごーく痛い


 ・・・



 キャロルがヨシヨシとアキラの頭を撫でて慰める・・



「キャロルありがとうな〜!」



 キャロルの胸に抱きついて身悶える・・・




 ギザっぽくとったポーズや不発だったメテオストライク



 カッコ悪い自分にオョョと泣きながら身悶えする





「アキ兄元気だしなよ!メテオストライク出来なくってもアキ兄はアキ兄なんだから・・・」


 ノリコもヨシヨシとアキラを慰める・・・


「うん!そうだよ!出来なくっても死なないよ!次頑張ろ?ね!」


 京香もノリコの後慰める


「大丈夫!ワタシが後で手取り足取り教え上げるよ!それで出来なかったら諦めよう!」


 ソフィアも京香の後慰める・・・


 !!!


 さらりと胸をえぐる慰めも入っているがそれでも・・・


 こうして皆俺をハグして慰めるてくれる


 気を取り直して・・・



「お前ら!慰めてくれてありがとう!」


 とアキラも皆を抱き締める。



 その時グラッ!と地面が揺れる



「おっ!地震だ!」


 異世界では珍しいかなり大きな地震がアキラ達を襲う


「きゃー!なんなの?これ!」


 とノリコや京香やソフィアはアキラに抱きつく!


 現実世界基準では震度5だろうか・・・


 かなり大きく揺れた


「おさまったか?・・・」


 ・・・



「もう大丈夫みたいたな」


 しかし震度の他に衝撃波もその後伝わったが西側のヨーロピアンの方向だった様だ。


 謎だがまあ行けばそのうち分かるだろ・・・


 と楽観的に考えたアキラだった。



 しかしこの異世界はなんやかやあって毎日楽しいハーレム状態アキラであった。






 その頃



 ヨーピリンでは大変な事ご起きていた。



 この地を支配する第5代皇帝ネーロが座る玉座。


 セイントジョージ城

 豪華絢爛の贅沢の限りを尽くして建築した栄華の極みの城の上空に・・・それは突然現れた。



 それは・・・


 ある日の事・・・


 青空が一転して暗黒の空に変わる・・・


 上空に・・・



 巨大な隕石か落下して・・・



 5代皇帝ネーロは隕石の業火に焼き尽くされ蒸発した。



 死んだのだ。



 皇帝ネーロをはじめ


 近衛師団


 魔術師団


 総勢1万人が魔法バリアを展開して防ぐ・・・


 1万人の魔族の魔法使いが巨大隕石に撃ち込む物


 バリアは簡単に砕け!


 この巨大なメテオストライクの前では線香花火の様に小さく弱々しい攻撃でしかなかった。


 それらは全て攻撃は巨大隕石の前では無力だった・・・


 爆発の衝撃でウェーブが広がる


 惨劇の波がこのウェーブで広がるのである



 そして沈黙が訪れる・・・




 その沈黙は都市全体が消滅したからに他なら無いからだ。





 だかこの絶望の状況下で唯一救いは巨大隕石の落下を5分間だけ停止させれた事であった。




 その生き残り・・・


 西側諸国連合情報局秘密情報部


 長官 ジャックー・リッパー


 通り名は・・・切り裂きジャックー


 ロンドーンでホワイトチャペルも売春婦30人をバラバラに切り裂き殺人を実行したが逮捕には至らなかった。


 誰にも知られる事なく殺人を犯す腕を買われ皇帝の右腕となり後一歩で権力を我が物顔に出来るはずだったが・・・


 それは終わった。



 火傷で顔を半分ただれている・・


 ジャックー・リッパーはどうしてこうなったのか分からないていた・・・



 普通ならどんな隕石だろうが魔法でなんとなるのだ



 それに・・・あのとてつも無い魔力量を持つ西の白虎魔王の最大級の魔法バリアこれほど強固な魔法はリッパーは生まれて初めて目撃した。


 3億枚近い魔法バリアを展開したのだ。


 それほどの魔法でも歯が立たなかったのだ。


 薄い氷の様にパリパリ砕けてゆく・・・




 何かの冗談かと思ったが見間違いではなかった。



 そんな自分を誰責めはしないだろう・・・


 ジャックー・リッパーは逃亡したのだ。


 だから助かったとも言える。



 ふと気づく!



 邪魔者は居なくなった・・・と



 ワッハッハワッハッハ・・・



 長い間狂ったように笑い続け



「わしの天下じゃ!フッフ!」



 と何処かへ消えていった。







 メテオストライクさんは多機能で優秀であった。





 レベル1000億のメテオストライク




 エベレースト山に落ちればアキラ以外は助からなかったのだ。



 ノリコ 京香 ソフィア キャロルの死亡を咄嗟に回避したのだ・・・





 メテオストライクさんは多機能で


 とても優秀であった・・・・・・


 アキラが放ったが本人は不発と思い込んでるが・・・


 ちゃんと発動してそこにある危機を自動修正して5代皇帝ネーロ・クラウディウスの頭上に着弾したのであった。


 アキラに気づかずにと言うか気付かれずに・・・


 そっとフェードアウトする。







 のんびりホッコリ魔法の練習が・・


 アキラまたやらかす・・・


 が本人は自覚無いからどうしようもないのであった。



 想像だに出来ない事をアキラはやらかすのであるが本人気付いていないのでどうしょうもないのであった。


 ナレーション




 ネーロ皇帝陛下の話しが始まる前に死亡



 次回はどう展開していくのでしょうか!


 お楽しみに!













応援よろしくお願いします。^_^





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