148 天界編 異変
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すみません。お盆休みでゆっくりし過ぎました。^_^
これからどんどんアップして行きますね。
ノリコ 京香 ソフィア キャロル ケイオス スイーツ ジャンヌ アテナ・・・
アキラ前に扇形に正座して土下座していた。
「・・・・・」
アキラもどうしたものかと腕組みをして考えていた。
う〜ん。
「アキ兄・・・ごめんなさい・・・私がみんなに頼んだの。」
「アーくん。違うよ。ノリコちゃんのせいだけのせいではないの私も頼んだのごめんなさい。」
「アキラ悪いのは私だ寝ているアキラをす巻きして運ぶ方法を提案したのは自分なんです。だから悪いの私しです。」
「ご主人様・・・ことの発端は昨日部屋にいないと皆んなに教えたからなのです。だから自分が悪いなのです・・・」
こんな幼女にまで正座させてるアキラ自身罪悪感が上積みされていく感覚になる。
「アキニ!オイラ神児学園昨日脱出を皆んなに呼びかけたんだ。ほんとだよ。皆んなは悪く無いよ!叱るならオイラを叱って!」
スイーツもキャロルと負けず劣らず幼女の部類だが少し成長して胸はぺったんこだが腰のラインがくびれて来ている・・・
ノリコ達もそうだが・・・
こんな女児まで正座させて俺は外道かと内心心が痛む。
「あ〜も、」もういいから立ちって・・・
言葉の途中にさえぎってケイオスが叫ぶ!
「あるじ殿!あるじ殿をす巻きにしたのは私だ!全ての罰は妾にある。どうか妾をぶってくれ!」
ケイオスがおしりを差し出してくる。
「いや・・・」
だからもういいから・・・
と言い掛けている言葉の途中で割り込ジャンヌ。
「アキラさん!皆んな自分の所為だと言っているが間違いです。逃走ルートを決めたのは私です。皆んなは悪くありません。悪いのは私です。」
流石英雄だ土下座が凄い迫力だ。何もしていない俺が全力で謝りたくなる。
最後の1人がアテナだ。
「皆んなこんなに謝ってるよね。」
冷たい視線で見ている。
ちょ!やめて!結局!俺のせいなんだよね!ね!
「すんません!」
「!」」」」」」
「何でアキ兄が謝るの?」
そうだよ
と他の皆んなの視線を受ける。
「いや・・・だって皆んな俺の事を思って取った行動だろ?俺にも責任あるってなぁって思うんだよ。だから心配かけてごめんな!そんでもって心配してくれてありがとう。」
ニッコリ笑うアキラ
「アキ兄・・・」
「アーくん・・・」
「アキラ・・・」
「ご主人様・・・」
「アキニ・・・」
「あるじ殿・・・」
「アキラさん・・・」
「はい!みんなお互いに理解しあったって言葉で一件落着!でこれからどうするの?」
アテナの切り返しに、皆んなに笑顔が戻る。
どこか挙動不審なところがあるがそんなアテナをアキラは内心見直した。
「そう言えばココって今どの辺りなんだろう・・・」
アキラは周囲を見渡す。
建物がひしめきあっているが上に上にと続いている・・・
下にある建物がだんだんと小さく見える
下にある境界線の先にあるのが神児学園が豆粒の大きさで微かに見える。
「なんか段々畑の様な構造ね。」
ノリコの表現が言い得て妙である。
わかりやすい。
階段の無い緩やかな斜面の道をアキラを担いでノリコ達はここまで来たのであった。
「引き返すか・・・このまま上に進むかの2択だな。」
神児学園では今日転校初日で俺たちが消えたから大騒ぎになってるだろう・・・
ヤベー
う〜ん どうしよう・・・
思案中だったが
突然の事だった。
ジャンヌが急にふらつきバタリと倒れてしまった。
「あ!」
アキラの視界の正面にいたので咄嗟に飛びつき!
頭部を地面に激突するのだけは逃れた!
スライディングでアキラがジャンヌの頭部をお腹でキャッチしたからだった。
「え?!」」」」」」
皆驚きジャンヌに駆け寄る・・・
「いったいどうしたの?」
「解らない・・・突然電池が切れたみたい脱力して倒れたんだ。、咄嗟に飛び付いて間に合って良かった・・・」
何か原因で倒れたのか謎だ・・・
文字通り電池が切れた様な倒れ方だったやうに思う・・・
「ジャンヌ!どうした!しっかりしろ!!」
「ジャンヌ!」
「ジャンヌさん!!」
皆んな駆け寄り揺さぶり声を掛ける・・・
「だめだ!目を覚まさない!気を失っている様にも見える・・・」
一向に目覚めないジャンヌ顔は
アキラが間近で抱き抱えてマジやばいくらい可愛いと気付くが一向に目覚めない。
突然の出来事にアキラ達は途方にくれる・・・
続きの話しは次回へ
ジャンヌはいったいどうしてしまったのか・・・
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