138 天界編 神児学園
誤字脱字が有りましたご連絡下さい。^_^
昼下がり小級神ティアマトの神殿の一室。
「それじゃ・・・俺達旅は続けますんでサヨナラ。」
「チョイ!と待って・・・これを持って行きなさい。」
下着が薄ら透けて見える羽衣を見にまとい振り返るティアマト。
羊皮紙に丸めて封印した書状を貰う。
「貴方達は中級神区域に行くんでしよう?」
「はい・・そうですけど。」
とアキラは書状を見て?だった。
「この天界の中級神区域には神児学園と言う学舎があるの・・・」
「そうなんですか・・?」
またピンと来てないアキラ。
「そこの学園の推薦状よ。貴方達の。」
‼︎
「俺達の?」
「そうよ・・・貴方達この天界の事何にも知らないでしょう。折角だから学んで行きなさい。フフフ」
「え〜!!!」
アキラやノリコと京香とソフィアまでは理解しているが他のメンバーは・・
「ガクエン?」とは美味しいのか?
とケイオスが聞くが????状態だ。
「知ることは何事にも置いても損ない筈よ。いつでも辞めて良いから言ってみなさい。」
「・・・」
「それに中級神区域ともなると多いそれとは私の力を持ってしても侵入される事はできなわ。」
「そこで・・・この神児学園の推薦の名目で中級神区域に入ろって寸法なんですね。」
「そうよ。」
ティアマト小級神はイタズラっぽく微笑む。
「わかりました。この推薦状有難く使わせて頂きます。」
「ここではアキラちゃん以外は力不足の様だしこの神児学園で一気にレベルアップする事が出来るかどうかは貴方達次第よ。」
まぁ俺は戦闘向けでないしなぁ・・
ティアマトはアキラが並の人間では無いのもうすうす勘づいているが、ポセイドーンより少し上か同等ぐらいとしか認識していない。
この後ティアマトの思惑より斜め上に物語が展開して行くのをまだ知らない。
「その神児学園は何を学ぶ学園何ですか?」
「学問、戦闘、魔法、何でも学べるわ」
「何年通えるんですか?」
「3年よ。それと費用については私が推薦する以上すべて持つわ。」
「天界にもお金があるんですね。」
「人間界のお金とは少し違うわ。ポイントみたいなものね。善行をすればする程ポイントが溜まりそれで生活出来るの。そちらも陽動作戦には危険が伴うわそれの対価と考えて。」
「わかりました。じぁあ遠慮なく受けます。」
「フフフあくまでも推薦でしか無いわ。神児学園は超がつくエリート学園よ。実力が無ければ合格は無理よ。頑張りなさい。」
こうして俺達は中級神区域に潜り込む為にここに有る神児学園に入学を目指して旅だった。
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