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113 メアリー・エドワーズ大佐

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^




よろしくお願いします。

 はるか上空の衛星基地内の司令室にはモニターから戦闘状況は詳細にわかり刻々と戦況の分析をしていた・・・


「悪魔グランプス照合100%・・現在消滅確認しました。」


 息を潜めで見ていたメアリー・エドワーズ大佐


 眼帯をした京香とそっくりな人物は・・・


 ふう・・・


 肩の力が抜ける・・・


 手に汗を掻いている・・


 落ち着け・・・


 作戦は始まったばかりだ・・・


 ここでまでの作戦は楽勝なのは分かっている・・・


 が神と悪魔が地上に現れる世界


 油断は禁物だ・・・


 何が起こるか分からない


「コードネーム・ラストゴットの位置は?」


「はい・・・カハマルカとクスコの中間地点でクスコに向かって移動中です・・・モニター写ります・・・見ますか?」




「・・・・・・・・・いや・・デルタリーダーに帰還命令を・・」



 メアリー・エドワーズ大佐は長い沈黙の後指示を出す




 若き自分・・・


 京香だった頃の純粋にアーくんを愛していた頃の幸せそうな自分を見てしまうと・・・


 能天気だった自分をぶん殴りに行きたい衝動を抑えきれなくなる・・・



 いや・・・


 会う事も見る事も無いだろう・・・



 私は能天気な自分を罵倒しに来たのでは無い!


 あの旅の後あんな事になるなんて誰も想像する事が出来なかった。


 過去の自分にそれを伝えても無駄だし


 その頃の自分は無力でただ事態を見ている事しか出来なかった・・・


 そう誰も・・・


 でも今は違う!


 私には出来るし力がある!


 アーくんを救いに来たのだ!


 絶対に救い出す!


 なんとしても!



 待っててアーくん・・・





「ん?ちょっと待ってください・・・」


 隊員の声で現実に引き戻される




「ラストゴットの1名?がいません・・」


「どう言う事?」


「はい・・・人間でも神でも悪魔でもない反応をした人物がラストゴットのパーティーにいたのですか・・・いなくなっています・・・」


「そんな筈は・・・」


 メアリー・エドワーズ大佐こと京香はモニターを凝視する


「照合不明・・・所属不明のロボットの様です・・・」


 確か当時ここを旅したいた頃にそんな仲間はいなかった・・・


 どう言う事?


 京香は焦りに似た嫌な予感に固まる・・


 なにか起きている・・・



「大佐!大変です!」


「どうしたの?!」


「ラストゴットの照合不明の1人がマチュピチュの我がアメリカ宇宙軍特殊参戦部隊の前に現れました!」


 !!!



 USA宇宙特殊部隊VSフェアリー


 2ラウンドの戦いが始まろうとしていた・・・



 次回をお楽しみに




応援よろしくお願いします。^_^





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