111 フェアリー離脱
誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^
よろしくお願いします。
ピコン!
信号をキャッチするフェアリー
「2€¥%#*〒8〆☆€$#3」
アキラ達パーティーの最後尾にいつも何故か好んで歩いて来るフェアリー
いつも様に前衛と中衛に分かれて後衛は最近ではもっぱらフェアリーが担当している・・・
それは何故か・・・
フェアリーは魔獣を倒してもレベルアップしないからに他ならない。
なので前衛にノリコとスイーツとケイオス
中衛には京香とソフィアとキャロルで
時折前衛と中衛をスイッチして順番に効率よく魔獣を倒して経験値を稼いでレベルアップをしているのだった。
「どうした?フェアリー・・・」
人間の様に生体エネルギーを持たないフェアリーは生物による感知はしずらい・・・
なのに・・・
マスターは自分を感知してる・・・
常に機械のカラダに何かが注ぎ込まれてパーツの節々がこそばゆい・・・
《こそばゆい・・・》
?AIが検索する
意味
くすぐられたような、むずむずした感じである。くすぐったい。「背中が―・い」
・・・
エラー
メモリー内に
《こそばゆい》
プログラム発見出来ず・・
「マスター・・・無くした物を発見した・・・取りに行って来ます」
「・・・・大事な物か?」
「はいマスター・・・これを入れてあと3つ・・・」
アキラは歩み寄り・・・
フェアリーの頭を撫でて
「必ず帰って来る事・・約束だフェアリー」
「はい約束します・・・必ず帰っています。」
エネルギー残量75%・・・
充填しようかどうか珍しく迷うフェアリー
「!」
アキラはフェアリーを抱きしめキスをする・・・
「こうしないとフェアリーは充電しないからな・・今日は特別だぞ・・・」
言いながら笑う・・・
他のメンバーは狩に夢中で気がつかない
「充填120%・・・完了・・・マスター感謝します」
「ん!用事が片付いたら早く帰って来いよ」
「ラジャー・・・」
足首から変形して飛び出して行く
フェアリーの口元が笑っていた・・・
自身は気付いていないのだが
マチュピチュに向かう・・・
次回を楽しみに・・・
応援よろしくお願いします。^_^




