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109 新たな勢力

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^



よろしくお願いします。




今日は後1話頑張ります!^_^

「何故我々が下級神の捜索をしなければならんのだ・・・それこそ下級悪魔に捜索をやらせれば良いではないか・・・」


 背中に黒い鳥の羽をつけた男が憤慨している・・・


 名は・・・


 中級悪魔 

 堕天使コカビエル


 かつては天使で30万を超える天使と魂を従えて高級天使裏切りにより天を憎み地獄に堕ちた堕天使


「その下級悪魔では役に立たんから我々に白羽の矢があったのだ・・・言葉も碌に解せん下級悪魔だからな・・」


 同じく・・


 中級悪魔

 地獄の大公爵ファルネウス


 29の魔龍軍団を配下に持ち魔龍や人間を洗脳する力を持つ醜い海の怪物


「この指令は上級悪魔ではなく強級悪魔様方・・・イヤ・・超強級悪魔様から来てるとのうわさじゃ・・・我らに計り知れぬ何かがあるのじゃろう・・・」


 3人目は・・・

 中級悪魔

 サンタクロースの偽物グランプス


 夜な夜な人間の家に忍び込み悪い子を好み食べてしまうツノを生やした残忍なおぞましい老婆


 が答える


「解せぬ・・・邪神ゾーハに死神ケトそれに魔神パパーズに至っては悪魔界にも名の知れた・・・じきに中級神に昇格間近と聞いておる実力者ではないか・・・何故こうこも短期間に神殺しが起きたのか・・・」


 堕天使コカビエルは古巣の天界の事情詳しい・・


「それを調べるのが我らの今回の仕事と言う事だ・・・」


 地獄の大公爵ファルネウスが老獪に答える


「コカビエルの疑問はわしも同じじゃ・・・今下界で何かが起こっている様じゃ・・・この魔界の頂点におわす唯一の超弩級級悪魔の・・・」


 !


「グランプス・・・キサマ・・そのお方の名を軽々しく口にするでない・・・」


 サンタクロースの偽物グランプスに殺気で地盤が振動する・・・


「そ・・そうじゃったな・・・おぬしの言う通りじゃ・・・迂闊であった謝る・・」


「わかれば良い・・・」


 激怒した青筋を立てた凶悪な魚の顔が元に戻る・・・



「それでは参ろうか・・・天界と魔界が交差する・・・人間界の入り口へ・・・確か・・・マチュピチュと言ったか・・・」


 堕天使コカビエルが先頭で歩きだす・・


 後へ


 地獄の大公爵ファルネウスと


 サンタクロースの偽物グランプスが続く・・・




 遂に沈黙を守っていた・・・


 魔界の勢力も動き出す・・


 次回を楽しみに












応援よろしくお願いします。^_^





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