第898話
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日付が一つ変わり、2017年8月10日の午前1時2分。目が覚めて、トイレに行く。用を足したら、眠れなくなった。いつもそうだ。夜は休み辛い。起き出して、キッチンへと向かった。アイスコーヒーを一杯淹れて飲みながら、手にしていたスマホをネットに繋ぎ、ニュースを読む。疲れはあった。もちろん、40代というのは、無理が利く年代だ。ある意味、始終いろんな負荷を掛けていた。歌舞伎町交番勤務時代の昔も、無理をして、仕事をしていたのを思い出す。
午前2時3分。スーツに着替えて、支度をし、時間があったので、ネットを見る。いろんなことを考えていた。頭脳は思考することに使う。昔からそうだった。様々なことを考える。ノイローゼもあった。何せ、いろんなことを思うのだから、当然脳だって酷使される。
午前3時1分。まだ出発しなくていい。だいぶ時間がある。昔から余裕を持って、仕事に行っていた。何かといろいろある。日常はそうだ。いろいろあって、警察官としての職務が続く。地獄を感じることもあった。現に今日も蒸し暑い。それに暇がない。忙しい状態は常にあった。
午前4時2分。そろそろ出ようと思い、スマホを閉じて、カバンを持つ。そして部屋を出、歩き始めた。疲労はある。無理なことをたくさんしているから、いろいろあるのだ。もちろん、合間には休む。肉体は絶えずすり減っていく。必然だった。過剰な労働が堪える。努めて、休めていた。昔から、月井にもいろいろあったのだし……。(以下次号)




