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新宿  作者: 竹仲法順
669/1001

第669話

     669

 2017年7月22日午後8時26分。入浴を済ませてから、後は眠るだけだった。睡眠導入剤を飲み、ベッドに潜り込む。日常では、ストレスなどがたくさん掛かってくるのだが、服薬すれば、何とか寝付ける。一晩眠れば、体は十分休まっていた。脳までは休まらないのだが……。

 刑事はいろいろあって疲れる。なるだけ疲労を溜め込まないようにしていた。一課のデカとしてやってきて長いのだし、慣れの類もあったのだけれど……。

 いつも思っていた。必ず道は開けると。昔からそうやって今までやってきたのである。ある意味、この20年間は苦しいものだった。ただ、決して諦めない。葛藤と苦悩にも、しがみ付いていた。いろんな問題が次々と出てくる。投げ出せば終わりだ。毎日戦っている。新宿の街で。

 すぐに寝入る。神経性の不眠も、眠剤さえ飲めば治療できるのだ。南雲にも感謝していた。適切な薬を処方してくれて、だ。

 深夜は一度も目が覚めずに済んだのだが、明け方、アラームなしでも起きることが出来た。午前4時には起き出して、キッチンへと向かう。コーヒーを一杯淹れて飲みながら、スマホでネットニュースを見た。配信されてくる記事に目を通しながら、思う。世の中いろいろあるんだなと。月井自体、目の前のことに一々動じないのだし、気にも留めない。また新しい日が始まるのだ。毎日のように、一日の時間が長いのだが……。(以下次号)


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