神庭林檎の暇つぶし
皮肉屋で快楽主義者な少女は笑う。
「大地くん、今日は何をして遊ぼうかしら」
声をかけられた少年は答える。
「お前が決めればいいだろ。文芸部部長様」
少年の返答を聞いた少女は恥ずかしそうな、そうでいて余裕のある笑みを浮かべる。まるで、元からそうするつもりだった、とでも言うかのように。
そこは、学校から隔離された一つの部屋。
神庭林檎が支配する、外界から分かたれた一つの世界。
「大地くん、今日は何をして遊ぼうかしら」
声をかけられた少年は答える。
「お前が決めればいいだろ。文芸部部長様」
少年の返答を聞いた少女は恥ずかしそうな、そうでいて余裕のある笑みを浮かべる。まるで、元からそうするつもりだった、とでも言うかのように。
そこは、学校から隔離された一つの部屋。
神庭林檎が支配する、外界から分かたれた一つの世界。
プロローグ
2014/06/10 08:01
(改)
司会者は内心で哄笑した
2014/06/28 20:13