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なりたい自分
自分の不幸を嘆く人間より、
他人の幸せを祝える人間になりたい。
自分にとっての苦痛なんて、周りからしたらつねられた程度かもしれないじゃないか。
もし誰よりもそれが苦行だったとしても、それを理由に、すべきことをさぼったりするなんてこと、できないし、したくない。絶対に。
辛いだの、辞めたいだの、口にすることは誰にだってできる。でも、それを口にしないで、騎乗に振る舞える人間こそ、本当に辛く、休むべき存在なんだ。
苦しくて、悔しくて、どうしようもなくても頑張れる。そんな人間こそ、本当に強い人間なんだ。
そして、そんな切羽詰まった時でもいつも通りに周りの人間の幸せを祝福できたなら、
それこそ真に、尊敬すべき人間だと、私は思う。
自分を犠牲にして、それを周囲に悟られずに、周りの幸福を願えるような……そんな存在に、いつか私もなれたらいいな。
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