EP.18 対バン!B.F祭 その1
「対バン企画! やるわよ!」
ある日曜の午後、ライブハウス「ROCK STEADY」では、開店前の静寂な時間を利用して、いつものようにフレイミングパイとブラックシトラスのメンバーが、二大看板作戦の次なるイベント会議に集まっていた。前回同様、会場にパイプ椅子を並べ、メンバーの八人は座っている。前にはホワイトボードと愛未。前回と違うのは、バンド別々ではなく、混ざり合ってランダムに座っていることだ。二組はこのひと月で、随分仲良くなったようだった。
十二月に入り、街はクリスマスムード一色だった。
愛未は、来たるクリスマスに近い土曜日に、この二組の対バン企画を熱っぽく提案した。
とはいえ、二組が同日に出演する「B.F Day」となんら変わりはなく、違いがあるとすれば客の入れ替えなしに、両組が連続で出演するということだ。
「一応、お祭り企画だから、フレイミングパイ、ブラックシトラス、二組のライブに加え、コラボ、トークショーなんかもやりたいと思ってるの」
愛未の野心的な企画案に、メンバーたちが期待と不安の入り混じった表情で顔を見合わせた。
*
「はい! トークショーって?」
レアが勢いよく手を挙げて尋ねる。
「ありきたりだけど、メンバーが自分以外のメンバーへ質問するとか、ちょっとした大喜利だとか、クイズ対決とかかな?」
「え~」
シーが心底嫌そうなリアクションを見せると、
「おもしろそうやんか」
と、ポンズが優しくなだめるように声をかける。
「ふふ、シー、こういうのは活動の幅が広がると必ず直面することよ。私はラジオ出演も視野に入れているんだから」
愛未の説明に、シーは口をとんがらせながらも、しぶしぶ納得しているようだった。
音楽以外のことは苦手だが、バンドのためなら仕方ない。
そういえば、路上ライブの時は、最初に客引き、終わりに応援を求める挨拶をしっかりとこなしているが、始めは苦手だったことを思い出した。これも通る道だと、シーはなんとか自分で言い聞かせた。
*
「コラボってのは?」
ブラックシトラスのベース、マキが冷静に手を挙げて質問を投げかけた。
「こればっかりはお互いの気持ち次第だけど、ブラックシトラスとフレイミングパイで、何か一緒に演奏でもできたらと思ったんだけど」
と愛未が慎重に答えると、ブラックシトラスのボーカル、ユズは即座にこう切り出した。
「お互いの曲、カバーするとか」
「それは無理!!」
ポンズとシーが息ぴったりで即答した。
「さすがにうちらはブラックシトラスの曲はキッツイよな」
ポンズが苦笑いを浮かべながら付け加える。
ブラックシトラスの楽曲は、ダークで実験的なサウンドが特徴だ。
フレイミングパイの明るくポップな音楽性とは対極にある。
シーも深く頷く。
「逆もおんなじやと思うよ」
マキも同意した。
「フレイミングパイの曲、歌いたかったなあ~」
と、残念がるユズ。
その言葉に、ポンズとシーは少し照れくさそうな表情を浮かべた。
「単純にそれぞれが、ボーカルを迎えてもいいんだろうけど、もう少しチャレンジングにしたいなあ」
そう言って、愛未はメンバーたちに他の提案を促した。
*
「うち、カグラちゃんと何か演奏したいなあ~」
ブラックシトラスのギター、ナツが目を輝かせて提案する。
「え、わたしと? そ、そんな……」
カグラは顔を真っ赤に染めて照れ隠しをしている。
ナツは以前から、カグラのギターに興味を持ってくれていた。
テクニックだけでは出せない、感情の込め方が素晴らしいと褒めてくれたことを、カグラは今でも覚えている。
「そんならツインギターの曲でやったら? ……そうや『Hotel California』なんかいいんじゃない?」
ブラックシトラスのドラム、ミオも興味深そうに提案した。
「あ、それ大好き!」
ポンズは自分が愛聴している洋楽の名曲をブラックシトラスのメンバーが挙げてくるのが意外で、心が弾んだ。
「じゃ、ポンズちゃんベースね。カグラちゃんはいける?」
ナツがカグラに優しく問いかける。
カグラは以前挑戦したことのある楽曲だったので、恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに答えた。
「は、はい! 大好きな曲です」
*
「ギター、ベース、ドラムは決まりそうね。で、ボーカルはどうする?」
愛未が状況を整理しながら問いかける。
「うちイーグルス歌いたい」
ユズが迷いなく即答した。
「シーはいいの?」
愛未が気遣うように尋ねると、シーは申し訳なさそうに首を振りながら答えた。
「うち、洋楽はちょっとわからんし」
シーは日本語の歌詞にこだわりを持っている。
洋楽はポンズの影響で聴くようになったが、、英語の歌詞ではまだ、自分の想いを込めて歌える自信がなかった。
*
そんな様子を見守っていたマキが、意外な提案を切り出した。
「うち、詩音ちゃんに歌ってほしい曲があるんよね」
「え?」
シーは驚きの表情を浮かべて、マキの方をじっと見つめた。
マキがシーの歌に興味を持ってくれているなんて、意外だった。
「レア、叩いてね」
マキの指名に、レアも目を丸くして驚いていた。
「なんか、この話になってからレア遠慮してるみたいやし」
「べ、別に遠慮しとらんし!」
レアは図星を突かれたように、慌てふためいて反論した。
マキとは複雑な過去がある。
一緒に演奏することに、少し気後れしていたのは事実だった。
「で、マキちゃん何やるの?」
シーは少し身構えるように尋ねる。
「ふふ、候補から選んで音源送る」
マキが意味深に微笑んだ。
こうしてコラボ企画は、イーグルスの名曲をユズ、ナツ、ミオ、ポンズ、カグラで、マキが指定する邦ロックをマキ、シー、レアで演奏することに決まった。
*
愛未は次の議題に移る。
「B.F Dayの告知動画はすごく評判良かったから、また告知動画撮りましょう。あと、宣伝ポスターを作るからみんなで撮影したいのよね」
「え? 適当にお互いのアー写使ったんではダメなんですか?」
マキが実用的に提案すると、
「あ、うちらそんなん撮ってないよな」
と、ポンズが苦笑いを浮かべながら言った。
フレイミングパイはまだ結成から日が浅く、アーティスト写真すら用意していなかった。
「でも、せっかくやけん一緒に撮ろうや! うちにアイデアがあります!」
ポンズはそう宣言すると、いたずらっぽくニターっと笑った。
レアはいつものようにワクワクと目を輝かせたが、シーは嫌な予感がよぎったような不安そうな表情になる。
ポンズがこういう顔をする時は、思いがけない企てを考えているときだ。
音楽に関しては感心もしたが、今回は違う気がする。シーの経験則がそう告げていた。
*
「シーポンズやってて、感じたんやけど、おじさんのお客さん増えた気がしたんよ。これってもしかして…」
「あ~アイドル好きの人たち?」
レアが鋭く指摘すると、
「そう! どうせなら、客引きパンダになってでも、みんなで衣装合わせて撮ろうや!」
ポンズが開き直ったように宣言する。
「ちょっと、ポンズ!」
シーが慌てて制止しようとする。
「大丈夫大丈夫、アイドル衣装はさすがにうちでもごめんやわ」
ポンズの言葉に、シーは少しほっとしてペットボトルの水を口に含んだ。
「みんなで、制服着て撮りましょう!」
「ブーーーーッ!!」
シーは勢いよく水を噴き出した。
ブラックシトラスのメンバーは目が点になっている。
*
「アホか! カグラちゃんは良くても、さすがにうちとかブラックシトラスはコスプレ感ありすぎてキッツイやろ!」
レアは顔を紅潮させて猛反発したが、マキは何か引っかかったような表情を見せた。
「レア! 聞き捨てならんで、ナツとミオはともかく、うちとユズは年齢的にはまだ現役やで!」
「ちょ、やめて」
シーは、『制服はまだ着れる』という危険な流れになりそうな不穏な展開を予感して必死に訴えるが、誰も聞いてくれない。
「待て待てマキ! うちらまだ卒業してまもない乙女やで!」
ナツとミオも、負けじと『まだいける』という調子で反論し始めた。
「何? ブラックシトラスみんないける思てるやん」
レアが呆れ果てた表情で指摘する。
「やめて」
シーの懇願の声に誰も耳を貸さない。
カグラはおろおろしながら、この状況を見守るしかなかった。
「しゃあないな! それもおもろいかもな! あっはっはっは!」
ついにレアまでが折れてしまった。
「や、め、て……」
シーの声は次第に小さくなっていく。
*
「じゃあ、多数決。制服で撮影オッケーの人」
ポンズが民主的に採決を始めた。
シー以外の全員が迷いなく手を挙げてしまった。
愛未も楽しそうに手を挙げている。
「どしたんシー?」
シーは魂が抜けたように心ここにあらずでポンズの呼びかけに無反応だった。
会議は程なく終了した。
*
十二月の頭、待望の告知動画が公開された。
画面では、制服衣装の上にサンタコスチュームを羽織ったポンズとシーが並んでいる。
堂々と胸を張るポンズの横で、シーは恥ずかしさで顔を真っ赤に染めている。
「フレイミングパイのポンズと……」
「……シーです」
シーの声が震えている。
「今年、最後の思い出づくりに、うちらフレイミングパイと、ブラックシトラスの対バンライブを行います!」
そこへ制服衣装のカグラとナツが手を組んで画面に現れる。
ナツは元気よく、
「その名も、B.F祭! 二組のライブはもちろん!」
と続いてカグラにバトンを渡す。
「コ、コラボ、トークショーと、え、と、盛りだくさんです」
カグラが緊張しながらも一生懸命に言葉を紡ぐ。
*
続いて、制服衣装のユズとミオが颯爽と現れて、
「詳細は『ROCK STEADY』ホームページで」
最後にやはり制服衣装のレアとマキが登場する。
「レア、B.Fはなんの略か覚えた?」
マキがクールに問いかける。
少し間があって、
「ベストフレンド!」
レアの天然な回答にマキが思わず吹き出したところで、全員の制服衣装で撮影した告知ポスター画像がドン!と現れて動画は終了する。
制服衣装効果なのか、告知動画はフレイミングパイとブラックシトラス両方のSNSアカウントで、通知が止まらなくなるほど、前回の反応を瞬く間に超えてしまった。
*
「ニッヒヒヒヒ」
「ポンズ、またそれ見てんの? ……ん? デジャブ?」
前にもこんなやりとりをしたと思いながら、シーはポンズに呆れたように話しかけた。
二人は行きつけのカフェでテーブルを囲んでいる。
窓の外には、クリスマスのイルミネーションが輝き始めていた。
「やっぱシー可愛いで、うちの見込んだとおりや」
「やめて、どっから目線よ」
シーが頬を膨らませて抗議する。
この日は、バンドの練習日だが、ポンズとシーは、お互いのバイトが休みの時は、こうして練習前にお茶を飲みながら、楽曲創作について穏やかに話し合いをしていた。
二人だけの、大切な時間だ。
*
「マキちゃんのご指定ってなんやったん?」
「羊文学の『more than words』やって。うちに歌ってほしいって」
テレビアニメのエンディングテーマでも有名なこの曲は、オルタナティブ・ロックを基調としたポップなサウンドが特徴的で、詞も文学的であった。
ポンズはスマホで検索して確認した。
「え? すごいシーにピッタリやん! マキちゃんすごい選曲するな!」
ポンズが目を輝かせて反応する。
「レアも言ってた。この人らもスリーピースやし、マキちゃん案外アニメ好きなんかもな」
シーは少し照れくさそうに微笑んだ。
マキがこの曲を選んでくれたこと、自分の歌声に合うと思ってくれたことが、素直に嬉しかった。
*
「はは、そうかもしれんな。あ、サトちゃんに聞いた?」
「前売りチケットのこと? 速攻で売れたらしいやん。うち心配やな。ちゃんと音楽で評価してもらえとるんやろか」
シーの表情に不安の影が差す。
いつも純粋に、自分の音楽を届けたいと願っている彼女らしい心配だった。
制服衣装やアイドル的な見た目で集客しても、本当に音楽を聴いてもらえているのか。
そんな不安が、シーの胸をよぎっていた。
「心配いらんて、シーポンズのお客さんもリピーターの人が多いのは、ちゃんと届いてるからやと思うで。どんなきっかけで聴くようになったとしても、伝えることはちゃんと伝えていったらええんや」
ポンズの真摯で温かい言葉に、シーの心も少し軽くなった。
「あと、トークショーは、みんな制服衣装着て、学校スタイルでやるんやて」
「えーーー!」
先が思いやられるシーであった。
「そろそろスタジオに行こか」
ポンズとシーはいつもの練習スタジオへ向かい、カグラとレアと合流する。
*
一方、愛未は市内を精力的に走り回っていた。
前売りチケットが予想をはるかに超える速さで完売したことで、地元メディアから次々と取材依頼が舞い込み、他のライブハウス経営者からも出演依頼を申し込まれるなど、年明けのスケジューリングに追われる忙しい日々を送っていた。
フレイミングパイとブラックシトラス、二組のバンドが生み出す相乗効果は、愛未の予想を超えていた。
カフェに入り、ようやく一息つこうとコーヒーを手にした時、スマホに着信が入った。
画面に表示された名前を見て、愛未は姿勢を正した。
「もしもし、お疲れ様です。佐藤です」
と、電話に出る。
電話の主は、愛未がA&Rとして所属する西日本のインディーズレーベル「ミュージックブリッジ」の上司、坂本である。
*
「以前の有望バンドの動向調査の件だけど、うちで担当できそうだ」
「ほんとですか!? やっぱりあの子たちすごいんですね」
愛未の声に興奮が滲む。
「若いのに大したグループだな。彼女たちに最適なサポートプランをこれから練っていくから、引き続きよろしく頼むよ」
「はい、任せてください」
電話を切ると、愛未の胸に新たな希望が膨らんだ。
愛未は窓の外を見つめながら、小さく微笑んだ。
ブレイクタイムを終えると、彼女はライブハウス「ROCK STEADY」へ岩田との打ち合わせに向かった。
*
練習スタジオでは、フレイミングパイのメンバーたちは熱のこもった練習に取り組んでいた。
対バンまでには新曲の予定はなく、これまで発表した楽曲のブラッシュアップが今回のテーマだった。
ブラックシトラスに倣って完成度を高めることを目指したのだ。
「よし! 体に染み付いたら、どんどん個人のパワーを注入していこう! こっからは真剣勝負や!」
ポンズが声を張り上げる。
以前、シーやレアをこのバンドに引き込んだ、純粋な気持ち一発の演奏を、それぞれが全力でぶつけ合っていく。
そうやって生まれたアンバランス感を、ある曲では削ぎ落としたり、ある曲ではそのまま勢いに任せたりして、フレイミングパイならではの個性としていった。
予定しているセットリストを数回繰り返し、メンバー全員が汗だくになった。
「気持ちええな~」
レアがタオルで汗を拭きながら満足そうに声を上げる。
*
「休憩しますか」
ポンズが提案すると、
「あ、あの! みんな」
カグラがめずらしく、勇気を振り絞って話を切り出し始める。
その声は少し震えていたが、決意に満ちていた。
カグラは、スマホからギターのコード弾きによる美しい伴奏と、単音弾きによる心に響くメロディを再生した。
「なになに?」
「綺麗やなあ、誰の曲?」
シーが興味深そうに尋ねると、カグラは顔を真っ赤に染めて震え声で答えた。
「わ、わたしが作ったの……」
一瞬静寂が訪れてから、
「ええ~~っ!!」
三人は心底驚いた表情を見せた。
*
「歌詞は?」
ポンズが期待を込めて聞く。
「歌詞はない……今の自分には全然書けなかった。……あの、これインストでできないかな……?」
カグラの不安げな提案に、三人は感動的な表情で顔を見合わせた。
するとレアが、ドラムに腰をかけ直し、カグラの楽曲から得たインスピレーションから、いつもとは違った繊細なリズムを刻んでいく。
「前に言ったやん、力貸すで~」
レアの温かい言葉に、カグラの目が潤む。
「カグちゃん、コード教えて」
シーも積極的に協力しようとする。
「あ、これ」
カグラが丁寧に書いたコード譜をポンズとシーに手渡す。
*
数回リピートした後、音源を止め、三人の心のこもった伴奏にカグラが主旋律のギターを繊細に重ねていく。
何回か途中で、レアが的確に拍子を指示する。
「ここんとこ、この拍子で弾いてみて」
単調だが美しいメロディのカグラの楽曲が、変拍子によって劇的に変貌していく。
そして、カグラの楽曲は物語のように表情豊かな展開を見せていく。
四人に変拍子が自然と染み込んでくると、徐々に感情が高まっていく。
それに伴い、カグラのギターが情熱的に響き始める。
カグラは足元のエフェクターでさまざまな音色を慎重に確かめながら、この楽曲の持つ世界観を丁寧に描き分けていく。
そしてやがて、完璧な最適解を見つけ出していく。
*
「……できた」
カグラは達成感と疲労で放心状態になっている。
「うちらにこんな楽曲ができるなんて」
ポンズは初めてアーティスティックな化学反応を目の当たりにして、深い感動に包まれていた。
「すごい、歌詞がないのにこの曲の世界が完璧に完成した。うちもこんなん初めてや」
シーも驚きと感動を隠せない。
歌詞がなくても、音楽だけでここまで豊かな世界を表現できる。
カグラの才能に、シーは改めて感服した。
「レアちゃん……ありがとう。自信がなかったけど、自分の曲がこんなに素晴らしくなるなんて……」
カグラは涙声でレアに心からの感謝を述べた。
「ふふふ、まあ、ダテにマキらとやってないわ」
レアが誇らしげに胸を張る。
マキたちと一緒に曲作りをしてきた経験が、ここで活きた。
レアにとっても、それは大きな自信になった。
*
「カグラちゃんタイトルは?」
ポンズが優しく尋ねると、カグラは頬を赤らめて詩的に答えた。
「Evening Calm、夕凪……」
その美しいタイトルが、スタジオの空気に静かに響き渡った。
夕暮れ時、海風が止み、波が穏やかになる瞬間。
カグラの曲には、そんな静謐で美しい世界が広がっていた。
「ええタイトルやな」
シーが静かに微笑んだ。
フレイミングパイに、新たな武器が加わった瞬間だった。
登場人物
フレイミングパイ
・光月寛奈16歳(高1) ポンズ Vo.&Ba.
・真白詩音15歳 シー Vo. &Gt.
・神楽坂奏多15歳(高1) カグラ Gt.
・宝来鈴愛17歳 レア Dr.
マネージャー
・さとう愛未
ROCK STEADYオーナー
・岩田恒太郎
ブラックシトラス
・マキ Vo.&Ba.
・ユズ Vo.&Gt.
・ナツ Gt.
・ミオ Dr.




